日本共産党東大阪地区委員会が開催
日本共産党東大阪地区委員会は10日長瀬弥刀地域で、「子育て要望言っちゃおう会」を開催しました。
子育て世代11名が参加し、「金岡保育所廃園しないでほしい」「出産費用上げるのはおかしい」など、子育て支援に力を入れて欲しいと要望が寄せられました。

要望を聞く、瀬戸恵子、くち原亮、上原けんさくの各氏
くち原亮府会議員、上原けんさくが、それぞれ、府政・市政における子育て世代の施策について問題点などを報告しました。また子育て世代の参加者から、要望や疑問などが出され、衆院比例近畿ブロック瀬戸恵子さんがそれにこたえて、子育てを応援する政治の重要性を語りました。
金岡保育所廃園しないで!
金岡保育所に子どもを預けている父母から「古い保育所で、保護者で大掃除をしたり、網戸の張り替えをやったり、運動会の時にも、テントの準備や後片づけもやって、保育所を支えてきました」「市は、20年30年後のビジョンも持っていない。子どもが被害者です」「これまで私は、託児所や民間保育園に預けてきて、市立保育所のありがたさを身にしみて知っています。保育士さんにも本当にお世話になって、ホントにいい保育所なんです」「廃園しないでほしい」と真剣な訴えがありました。
また市立総合病院の出産費用がこの1月から大幅値上げになったとの上原けんさくの報告に3人の子どもを育てているお母さんから「民間病院で子どもを産んだけど、確かに1人目よりも3人目の時の方が負担が大きかった。公立の病院でそんなに上げて…」と驚きと怒りの声が寄せられました。
公立保育所廃園・縮小許さず、子育て支援に頑張る
こうした声を受けて、瀬戸恵子さんからも「保育所を守る」ことが大切と語られ、上原けんさくは、金岡保育所廃園友井や大蓮保育所など縮小をしないために父母らとともにたたかっていく決意を述べました。