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文武両道


岩崎裕斗(初段)が空手と勉強の両立を図りながら大阪府立屈指の進学校「K」高校に見事合格しました。文武両道とはこの事であり、まさに理想の形です。しかし、言葉で言うのは簡単ですが、この文武両道を実現することは、とても大変です。

勉強と武道活動との関係

勉強と武道は密接な関係にあります。武道も勉強も大切なのは「集中力」と「やる気」です。その集中力がどちらかでついてくると、成績も上がりおのずともう片方の成績も上がるのです。「どちらかだけ」をがんばるよりも、両方をがんばる方が、結果的に成績が上がる場合が多いと思います。空手の場合も同じことが言え、形だけをがんばる、または組手だけをがんばるよりも、組手も形もバランスよく練習していく方がいいでしょう。

文武両道を達成するためには

小学校高学年ともなると、空手を習っている生徒の多くが塾にも通っています。そのような生徒は一週間の中で休みの日がなく、とても忙しい日々を過ごしていて、両立していく事は簡単ではありません。ここで重要となるのが、勉強も空手も継続して取り組んでいくことです。勉強だけの日、空手だけの日を作るのではなく、一日の中で空手に行く前に少しでも勉強する、あるいは帰宅後に少しでも勉強する等、計画的に勉強も空手も取り組むことをおすすめします。
(但し、空手の練習後に勉強を予定している場合は、睡眠時間を削ってまで行う事はおすすめできませんので、時間外練習には参加しない方がよいでしょう。)
このような取り組みを続けることで、習慣となり、自らの力となっていきます。小学生高学年~中学生年代のうちに、このような習慣が身についていれば、高校受験やその後の高校生活でも、勉強と空手の両立で苦労することが減るのではないかと思います。