ROMチューニング 初めの一歩

 

とりあえず、ADLをつけたのでノーマルデータ取りました。
2速全開時のA/F値です。

↑みごとに3200rpm以上でパワー空燃比に切り替わっていますね。こりゃおもしろいです。
でも、6000rpmで11.3って、ちょっと濃ゆくないかい?
R32ポンプ装着前のデータは取っていないので、よくわかりませんが燃ポン付けてから、吹けが悪くなった気がするのが数字に表れているのかな?

次は、ECUデータのハイオク燃料マップの、A/F補正の掛かっていない領域(16進数で最下位桁が8〜Fのところ)を2づつ増減したデータを取りました。(ちゃんと7000rpmまで回しました。)

なるほど。ちゃんと燃料マップ増減に応じてA/F値が全体的に変化してますね。
これはいい感じです。でも、どこまで燃料を薄くする事が可能なのかが、全くわからないのが怖いですね。
ということで、排気温度計を見ながら進めることにします。

ついでに、インジェクター開弁率と、エアフロ電圧変化ものせます。

うーん。SRエンジンは言われている通り、ノーマルでインジェクターの使用率(開弁率)が97%に達しています。
これじゃー。ブーストは上げれないよな〜。燃料絞ってどこまでINJ使用率が下がるかですよね。それによって、ノーマルインジェクターでの最大ブーストが決まりますね。やっぱり大きい物に変更しないとダメだなこりゃ。


S14のエアフロは300psほどまで、対応しているらしく、さすがにノーマルではエアフロ電圧の最大値には達していませんね。最大値は確か5.12[v]だったような…
思ったより2次的曲線にはなっていませんね。

 

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