リンパのお話
リンパについては雑誌などで皆様もよく耳にされると思います。
リンパの流れを改善することは、むくみの改善、小顔、美容、ダイエットなど役立つと紹介されています。
【リンパってなに?】
*リンパとはリンパ管を流れる液体「リンパ液」を言います。
*リンパ液が流れる管を「リンパ管」、リンパ管が合流する箇所を「リンパ節」と言います。
リンパ管は内蔵や筋肉など体内の隅々まで張りめぐらされています。
リンパ節は体内に800箇所ほどあると言われています。
【リンパの働き】
①免疫:ウイルスや、細菌、異物などが、体内に侵入してきた場合、それらを無毒化し、除去します。
②排泄:体内のタンパク質や脂肪、糖質の他、細菌やウィルス、老廃物、余分な水分を流す役目をしています。
※免疫は、リンパの流れの要所要所にある、リンパ節で主に活動しています。
※リンパの流れが滞ると身体のむくみや肌の荒れ、関節の痛みを起こしてしまいます。
*リンパ液の循環速度はとてもゆっくりとしています。
血液は心臓というポンプで血管に高速・高圧で送り出されますが、リンパ系にはポンプがありません。
リンパの施術はリンパの流れを促進します、
【当サロンでは全身の調整と合わせて、主要なリンパ系に施術を行います】
① 鎖骨(さこつ)リンパ系
② 腋窩(えきか)リンパ系
③ 膝下(しつか)リンパ系
④ 鼠径(そけい)リンパ系
⑤ 腹部リンパ系
⑥ 耳下リンパ系
⑦ 顎下リンパ系
⑧ 肘リンパ系
※むくみなどの症状がある場合は、関連部位を特に念入りに施術します。
【もっとリンパを知りたい方へ】
| 写真の緑の管が胸部のリンパ管です。 | リンパ管にはリンパ節があります。 |
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体内を循環し老廃物や不用な水分を回収したリンパ液は、
最終的には鎖骨(さこつ)の下の「鎖骨リンパ節」に集まり、静脈に流れ込みます。
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| ① 鎖骨リンパ系 |
【右鎖骨側のリンパ節に集まるリンパ液】
右鎖骨側のリンパ節には「右上半身」のリンパ液が集まります。
そして、リンパ節を出たリンパ液は太いリンパ管「右リンパ本管」から鎖骨下静脈に帰ります。
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| 右リンパ本管 |
【左鎖骨側のリンパ節に集まるリンパ液】
左側の鎖骨リンパ節には「右上半身以外の全て」のリンパ液が集まります。
そして、リンパ節を出たリンパ液は太いリンパ管「胸管(左リンパ本管)」から鎖骨下静脈に帰ります。
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| 胸管・左リンパ本管 |
| ② 腋窩(えきか)リンパ系 |
腋窩とは脇の下辺りをいいます。
腋窩リンパ管、リンパ節には上半身のリンパ液が集まります。
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| 脇の下には沢山のリンパ管、リンパ節が集まっています。 |
![]() 【前】 |
| 腋窩リンパ節には、左右それぞれ、腕とおへそから上の胸郭・体幹のリンパ液が集まります。 |
![]() 【後】 |
| ③膝下リンパ系 |
膝裏の膝窩(しつか)リンパ液の流れを改善すると、足のむくみ、とくにふくらはぎのむくみに効果があります。
膝裏リンパ節は、体内のリンパ節の中でもとても重要なものです。
心臓からみて、最遠にある大きなリンパ節で、脚や下半身のみならず、全身のリンパ系循環路にとっても重要な部位になります。
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| ④鼠径(そけい)リンパ系 |
鼠径リンパ系は、股関節の前側にあり、浅鼠径リンパ節のグループと深鼠径リンパ節の2つのグループがあります。
鼠径リンパ節には、おへそから下と足のリンパ液が皮膚の直ぐ下から集まります。
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| ⑤腹部リンパ系 |
【乳糜槽 (にゅうびそう)】
内臓、下半身のリンパ液は腹部の乳び槽に集まります。
とても大切な場所です。

乳び槽を出たリンパ液は太いリンパ管「胸管(きょうかん)」を上ります。

胸管を上ったリンパ液は、この章のはじめでお話をした「左」鎖骨下の左リンパ本管を通り静脈に流入します。
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身体のリンパの流れはご理解いただけましたでしょうか。
| ⑥頭部リンパ系 ⑦額下リンパ系 |
ではこの章の最後に頭部、頸部のリンパについて説明をします。
頸部、頭部のリンパ管とリンパ節です。

頭部、頸部で大切な場所は


| ⑧ 肘リンパ系 |
![]() 右手前面 |
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| ⑨リンパの走向 |
主要リンパ節とリンパ液の走向図です。
リンパマッサージはリンパ液の走向に添って行います。















