伊勢志摩へ。

とうとう我が家のタケにもお乳にサヨナラする日がやってきました。数日オクさんが入院することになり、それでは、この機会にということになったからです。大好きなモノがなくなって、つらそうタケ。そんな彼をハゲマスため、海へ行きました。 向かったのは伊勢志摩、渡鹿野島。ムクも泊まれて、目の前に海があって、刺身が美味い旅館があると聞いたからです。犬もOKの渡し船に乗ること5分で、島桟橋へ到着。目の前が本日の宿「わたかの荘」。まったく気取っていない民宿といった感じで、出迎えてくれたおばあちゃんに「ただいまぁ!」と言いたくなります。
旅館の中は海からの風が満ち溢れていました。タケ(竹)という部屋に案内されると、窓から存分に見える志摩らしい入り江。建物がコンクリート造なので、このワイドビュー。手すりの高さもいい寸法だなぁと思いながら、一息ついて海岸へ。犬の遊泳も認められている砂浜で、ムクはヘトヘトになるまで泳いでいました。
ほとんど波のない水面が紅く染まるころ、待ちわびた晩ご飯。伊勢海老を中心としたボリュームのあるご当地料理でした。個室で頂けるので、小さい子供がいても安心です。夜、布団の上ではしゃぐタケ、ヘトヘトに疲れて動かないムクを見ながら、スーパードライ。犬も人もゆっくりと過ごすことができる、渡鹿野島でした。

2009年09月09日