今年も、ありがとうございました。

いくつかの忘年会が終わり、年賀状を投函。ようやく、ホッと一息つくと、思い巡らせたくなるのが、今年一年のこと。我が家では、やはり、息子タケヒロの誕生です。指が動く、オシッコウンチをする、お乳を求めて泣く・・・と、ごくごく自然な成長への驚きと感謝の連続でした。次に思い出すことは、仕事場にドロボウが侵入したことです。いまだに体の芯から恐ろしいです、と同時に防犯が甘かったことに反省しております。仕事では、建築を一緒に楽しんで下さった施主の方々のことです。初めてお会いしたとき、模型を見たとき、竣工して鍵が引き渡されるとき・・・、設計から工事完成までの長い長い時間の中での言葉や表情が思い出されます。それら全てが、ワタシのアタマに浸み込んで、来年、あるいはずっと先につながっていくように感じます。

今年も本当にありがとうございました。みなさまにとって、来年がよい年でありますように。

工事中の「千里山の家」から・・・。三谷 洋司

2008年12月29日