子供たちの部屋

日の打ち合わせのこと。いつものように模型を使って、ご説明していると、そばにいた子供たちがケンカを始めた。どれが自分の部屋か!?というのが火ダネらしい。オジサンがいい部屋を考えるからネ、とボソボソなだめてもダメ。間仕切りを少なく家族の気配を感じる家、ということもさることながら、子供たちにとっては一人になれる場所がほしい!というのは、切実な気持ちである。結局、子供たちの機嫌回復がないまま、打ち合わせは無事?終了したのですが、子供たちのケンカは嬉しかった。彼、彼女たちが、小さな模型の中にもぐり込んでくれたような気がして、もう走り回ってくれている気がして、嬉しかったです。あっ、でも、次は笑顔をヨロシク。

2007年04月19日