我が家、撮影スタジオとなる②

照明器具のカタログ撮影が、我が家でありました。まだ日の入り2時間以上も前から、カメラマン、スタイリスト、メーカー関係者が集まり、手際よく準備開始。照明器具も新たにセッティングされ、天然芝も敷かれていく。まるで、もとからそこにあったように。そんな過程を見るのは楽しい。そうか、あそこにアレがあればああなるのか、ソレがそうくるか、と。 本来ないものをあるように見せることをためらわず、商品の良さを引き出したいという心事実を写していくカタログ撮影。日の入り後、空がどんどん藍色に染まっていくとき、シャッターが切られる。露出は長い。ワンカットのために、5人と3時間。楽しいフィクションでした。
今夜は少々、花冷えのようです。

2007年04月10日