我が家、撮影スタジオとなる

カーテンメーカーのカタログ撮影が「私たちの家」で行われました。今まで見てきた建築撮影との違いで驚いた点は、関係者の人数の多さ。カメラマン、スタイリスト、メーカー、カーテン施工、撮影全体を段取りするコーディネーターなど10人の方が来られました。家の前には、大きなトラックが停まり、撮影用のカーテン、家具の出し入れが行われているので、”ミタニさんち、引越し?”という感じ。
Qa551ez2 ワクワクしてシッポ振るムクを仕事場に押し込め、撮影を見させてもらうと、ワタシたちのアタフタした日常が見事に消え、おしゃれなインテリアがリビングにセットされていました。そのセットがカーテンの色や種類によって、1カットごとに変えられていきます。それらは撮影用フィクションであるけれど、人の視点や居心地の良さを考えることは、設計にも通じるもので、本当に勉強になりました。

2006年11月22日