姫路の家

大阪から車で2時間以内ながらも、瀬戸内の気候を感じる市内海側に立地する「姫路の家」。敷地は平坦で長方形、前面道路も十分広くゆったりとした形状。その良さを活かすため、玄関までのアプローチを長くとり、建物の間を入っていくように計画しました。玄関戸を開ければ、らせん階段から各部屋へ。リビングは、そのらせん円が放射状に広がるように弧を描く半円形で、朝から夕刻までスリット窓を通して日時計のように影が動いていきます。今後、樹々に囲まれた求心的な空間になることを期待しています。
東側 外観リビング・ダイニング 南方向リビング/玄関リビング 北方向北側 外観