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釣師の心得

仕事の日は中々起きれないのに休日ともなると目覚し時計よりも
体内時計が睡眠時間もそこそこに起してくれる。（*^-^*）
嫁に嫌味を言われようが、眠っていようが関係無い。
海に出れば魚ちゃんが口を開けて待っている！
夫婦揃っての釣りは尚良い。
だけど海に出れば隣に居る事さえ忘れる。
釣友が親友であろうが、上司であろうが社長であろうが
そんなもの関係無い！！
魚を釣った方が師匠であり、釣れない奴はその日は眠れない｡･ﾟﾟ･(>_<)･ﾟﾟ･｡


よく釣り人は言う。「目の前まで魚が来ていたのに・・バラした」って！
デカかった？逃げた魚はデカイ！と言われるが、
メダカでもマグロでも関係無い。
釣れなかったのだから（笑）　
しかし悔しいのは理解できる。
それがまた面白かったりする。

バラしに思わず釣竿を海に投げ捨てた奴がいるが（そこまでボケなくても・・・）
それは間違いで、自分の腕を磨く事しかないのだ！

ある日、釣友と久々に釣りに出かけたのだが、
たまたま私の釣り針に魚が食いついた！
竿のひきもそこそこに上がってきた魚はまずまずの型。
釣友に玉役をお願いしたのだが、その日当たりの無い釣友はとんでもない行動に出た！
なんと！玉で魚の頭を突っついている！！
釣友は爆笑しているがこっちは必死！
「参ったから救ってぇ〜」
お願いして何とか玉に納まったのだが次から玉は自分で救う
ことにしたのは言うまでも無い。

釣とは楽しい。仕事の事や家庭の事を忘れさせてくれる時間。

ストレスやウツの多い世の中、自然の一部となり何もかも忘れて
一本の釣針に思いを込めてアドレナリンを沸騰させる時間を過ごしてみませんか？
今日もボーズ・・明日もボーズ・・でもあさっては釣れるかもしれない。
釣りをしない人は言う。「魚も釣れないのに何がたのしいん？」

釣とは、�@釣りをしている時間　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　�A釣りの準備をしている時間　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　�B魚とやり取りをしている時間　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
が楽しいのであって、釣れるのは二の次である。
　　　　　　　　　
そもそも魚がほしければ魚屋に行けばいいのであって釣りをする必要は無く、
楽しくも無い。
面白い物で、小あじ釣りに行ってスズキが食いついてもあまりうれしくない。
今日は小あじがメインであってスズキは外道なのだ。
これは食べる事しか考えない人には理解しがたいが、
小あじは小あじの引きの楽しみがあって、
マグロにはマグロの引きの楽しみがある。

繊細な釣りを楽しむのもダイナミックな釣りを
楽しむのも同じ釣りで同じ楽しみがある。
太い仕掛けで大きな魚が釣れるのは当然で、
釣とは魚の大小にかかわらず同じ立場で楽しめるものである。