No.2
■仕事日の俺の一日なのだ!
今回は、平日つまり仕事日の一日を綴ってみたい。
あくまでも小心者の俺の一日であって、タイに出張する人全てに当てはまるものでも
ないのは当然!
■AM5:30
おねえちゃんの声で起される。
あくまでホテルの事務的な電話越しのモーニングコールだが。
(持ってきた目覚まし時計はいつも6:50を指したまま動いてくれない)
眠たい目をこすりながら着替え、1Fのレストランにたどり着く。
ここはバイキング形式で好きなものを食らえる。
しかも日本食もあり白ご飯(昔話題になったタイ米)・味噌汁・海苔・漬け物・焼き魚などなど、有り難い。
勿論トーストなどもある。
野菜不足の解消の為にトマトジュースを1杯+コーヒー1杯で「ごちそうさん」
部屋に戻り、TVでNHKの連続TV小説「ほんまもん」
(料理屋の話?。池脇千鶴や根津甚八や野際陽子などが出るヤツ)
を見ながら、身支度を整え、いざ出勤!
今回の救いは、ホテルで日本語のTV(NHK)が見られること。
ホテルに到着した日に何気にTVを付け、荷物の整理をしていると
聞き慣れたNHKの子供向け番組の音楽(ハッチポッチステーション)がかかり、俺の耳に入る。
「ウヒャヒャヒャァ〜っ!これは☆!★!☆!★!」と俺はTVを約20m/秒の速さで振り向き、
約35cm飛び上がり、TVをベロベロ舐め、またまたバカ犬化してしまったのだった。
■AM6:30
ホテルから会社(FTC:ナバナコーンっていう工業団地)へH氏と
おかかえドライバー(って言うほど格好いいもんじゃないが)に連れてってもらう。
バンコクの渋滞は世界的に有名らしく、会社につくまで1Hはかるくかかる。
しかし、これは解消された方で、前回来たときは、2〜3Hかかることもしばしば。
車の中ではH氏と話はあまりせず、息子から無理やり借りたMDプレーヤで
今回の出張で是非覚えようと思い録音してきた河島英五の「時代おくれ」や
井上陽水や矢井田瞳などを聞きながら寝てしまう。だから、まだまだ覚えきれていない。
覚えた暁には、是非披露したいと思う。
■AM7:30
出勤。車から降りるといかにもアジアの警官服みたいなのを着たガードマンのおっちゃんが、
キッ!と敬礼し「サワディーッカップ!!!」と感嘆符(!)が3つも付く程、丁寧に挨拶してくれる。
俺は、「いや〜すまぬすまぬ〜」といやはや申し訳ない気分で
「サディ〜カップ〜〜」と、にょろにょろ記号(〜)で返す。
■AM7:30〜12:30
仕事!ただひたすら仕事に没頭!のふりをする。
■PM0:30
昼食。
ここではさすがに日本食はなく、しかし日本人向きっぽいラーメンを日本人は駐在員も含め食する。
これが、日本のインスタントラーメンをごくごく簡素化したような作り方で、
注文すると、そこで麺を約2秒間ゆで、それに具をばたばたと投入し、スープを流し込み完成。
その間、約35秒。15B(約43円)。うまいっと言えばうまいが・・・・。
これをスプーンとフォークで食べる。そのスプーンとフォークが問題。
曲がっただけならまだ良いが、ちゃんと洗っているのか判らない。
食堂側もそれをイサギヨク認めているのか、ご飯のジャーみたいなのにお湯を入れてあり、
それでスプーンやフォークを自分でシャブシャブして洗うシステムになっている。
やはりタイはマイペンライ(どうってことないさ!、まいっか!てな意味)の国なのだ!
ラーメンの後は、コーヒー牛乳を9B(約26円)で飲み、午後に備える。
■PM1:00〜4:30
仕事!ただひたすら仕事に没頭!のふりをする。
■PM6:00
渋滞をかいくぐりホテルに到着。
今のところこんなに早く帰れるが、今後はこんなわけにはいかないだろう。
ホテルに早く帰っても妻が待っているわけでもなく、愛する我が子らがいるわけでもなく、
当然、おねえちゃんがいるわけでもなく、豪華な部屋だけに逆に寂しさが増す。
少し休み、またまた1Fのレストランで夕食を済ます。
ここが小心者のゆえんだ!タイ出張を謳歌する諸先輩方々は、夜の町へ繰り出し、いろんなお店でいろんな味を
味わっている。
今日の夕飯:秋刀魚の塩焼き+野菜和風サラダ+玉子雑炊+シンハービールしめて270B(約760円)
それからが時間をもてあそぶ。
初日にNHKに感動し、敬意を表した筈なのに、人間っつうのは勝手なもので、3日も経てばNHKの感動は薄れ、
「雅子様の愛子ちゃんかぁ」てな程度で、NHKの有働さんのニュースにも心は動かされず、時間をもてあそぶ。
だから、だから、こんな下らない長すぎる「イタのタイ紀行」なんぞを書くことになっちまう。
文句があるのなら、タイでも日本の民放を写すようにタイ国王に言って下され!