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LIBRE OFFICEでHTML EDITOR

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※ダウンロード

下記で作ったデータを置いておきます

UP-HTML

HTMLエディタもどきを作ってみました。

同じようなデザインのページを一度に複数作れます。

まずは、基本のデザインを作ります。

writerでもcalcでもいいですし、メモ帳でも

自分の作りやすいエディタで作ってください

これでも、作れます。

まずは、文字を入れて、文字列を選択して

上部のコンボックスから貼り付けたいタグを選べばいいだけです。

一応、サンプルページを作ってあります

【】で囲ってある文字が入れ替え文字です

下部にあるタブでCHENGE-TEXTに切り替えて

入れ替え文字を編集するだけで

いくつかのページを作ることができます

上部の右側にあるボタンは、

左から、

「OPEN」・・・HTMLファイルを読み込みます

「SAVE」・・・HTMLファイルを保存します

「SITE-MAKE」・・・複数のページを保存します

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LIBRE OFFICEで宛名印刷

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下記で作ったデータを置いておきます

住所録

使用させていただいたエプソンのフォント

Windows用 EPSON TrueTypeFont Ver3.0

※カード画面の説明

カード画面を表示するには、ダブルクリックします。

データが入力されている場合は、ダブルクリックした行のデータを読み込みます。

空白行なら最終行に新規追加となります。

※【テキスト入力エリア】の説明

は、そのままなので省略させていただきます。

※【ボタン】及び【チェックボックス】の説明

■「全印刷」

全てのデータを印刷します

Calcの印刷項目に「○」を付けます

■「新規」

新規データを作成します

■「終了」

カード画面を終了します

■「印刷する」

表示中のデータを印刷するか、しないかを選択します

■「住所を横書きにする」

住所を縦書きか横書きかを選択

Calcの項目が「横書き」「縦書き」に切り替わります

■「差出人挿入しない」

差出人を裏に書く場合は、チェックを入れます

■「差出人を印刷しない」

全差出人を裏に書く、又は、印刷しない場合、はチェックを入れます

Calcの項目が「有」「無」に切り替わります

■「差出人登録」

差出人データを登録リストに登録します

■「登録リスト」

このコンボックスから登録リストを呼び出します

■「リストから削除」

登録リストから選択した差出人を削除します

■「行の移動」

■「データを挿入」

表示しているデータを追加します

■「行を挿入」

表示しているデータの後ろに、行を挿入します

■「行を削除」

表示しているデータを削除します

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※ダウンロード

下記で作ったデータを置いておきます

サンプル住所録

使用させていただいたエプソンのフォント

Windows用 EPSON TrueTypeFont Ver3.0

※住所録ファイルの作成

使用するのは、無料のオフィス統合ソフト 「libre office」です。

参考にしたページは「LibreOfficeでハガキの宛名を縦書き印刷する」

を参考にさせていただきました。

その他にも探せば参考になるページがいくつかあるので、検索してみて下さい。

では、まず、Calcで住所録データを作ります。

今回は、住所録データと、差し込み印刷用のデータのふたつのシートを作ります。

住所録データに、名前・郵便番号・住所・差出人の名前、住所などを入力します。

1行目は見出し、2行目以降にデータを入力します。

印刷の項目も入れておきます。

印刷するデータには印をつけておきます。

※差し込み印刷用のデータの作成

下のタブで差し込み印刷用のデータと切り替えてください。

このシートはほとんどいじることはありません

・・・が、一応メモしておきます

このシートに、名前、郵便番号など、差し込み印刷用に関数で取り出します。

名前は、氏と名の間にスペースを入れ後ろに「様」をつける様にします。

郵便番号は、頭3桁は「=LEFT(D2,3)」、末尾4桁は「=RIGHT(D2,4)」

住所1と住所2を文字置換のSUBSTITUTE関数で漢数字に変換します。

差出人も同様に変換

一応、関数をメモしておきます。

印刷

住所録データ.B2の印刷データをコピー

「=IF(住所録データ.B2="","",住所録データ.B2)」

氏名印刷

氏と名の間にスペースを入れ後ろに「様」をつける

「=IF(AND(住所録データ.C2="",住所録データ.D2=""),"",CONCATENATE(住所録データ.C2," ",住所録データ.D2," 様"))」

連名印刷

姓の文字数だけスペースを入れ調整し、後ろに「様」をつける

1文字の場合少しずれる。何故?ま、印刷時に調整 m(_ _)m

「=IF(住所録データ.E2="","",CONCATENATE(REPT(" ",LEN(住所録データ.C2))," ",住所録データ.E2," 様"))」

〒1

郵便番号を左から3文字取り出す

「=LEFT(住所録データ.F2,3)」

〒2

「=RIGHT(住所録データ.F2,4)」

郵便番号を右から4文字取り出す

住所1印刷

住所1の数字を漢数字に変換します。

「=SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(SUBSTITUTE
(SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(SUBSTITUTE
(住所録データ.G2,"1","一" ),"2","二" ),"3","三" ),"4","四" ),"5","五" ),
6","六" ),"7","七" ),"8","八" ),"9","九" ),"0","〇" ),"-","ー" )」

住所2印刷

住所2の数字を漢数字に変換します。

「=JIS(SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(SUBSTITUTE
(SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(SUBSTITUTE
(住所録データ.H2,"1","一" ),"2","二" ),"3","三" ),"4","四" ),"5","五" ),
"6","六" ),"7","七" ),"8","八" ),"9","九" ),"0","〇" ),"-","ー" ))」

差出人

住所録データ.I2の差出人データをコピー

「=IF(住所録データ.I2=",",住所録データ.I2)」

差〒1

3文字取り出す

宛先の「=LEFT(住所録データ.F2,3)」でもいいし、

「=MID(ASC(住所録データ.J2),1,3)」というやり方も出来ます。

差〒2

4文字取り出す

「=MID(ASC(住所録データ.J2),4,4)」

差出人住所A差出人住所B

宛先の住所と一緒です

「=JIS(SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(SUBSTITUTE
(SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(SUBSTITUTE
(住所録データ.K2,"1","一" ),"2","二" ),"3","三" ),"4","四" ),"5","五" ),
"6","六" ),"7","七" ),"8","八" ),"9","九" ),"0","〇" ),"-","ー" ))」

※宛先を追加したい場合は、とりあえず、4行のどれかの行をコピーして、貼り付ければOK。

とりあえず、保存しておきます。

※宛名画面の作成

Writerで宛名画面を作っていきます。

メニューの[書式]→[ページ]で、「ページスタイル」のダイアログを開き、

下の図のように設定して保存し、ダイアログを閉じてください。

用紙サイズ:ハガキ

文字の方向:右から左へ(縦書き)

余白:すべて 0.60mm

次に、枠を挿入していきます。

メニュー→[挿入]→[枠]で、図のように値を入力していきます

郵便番号1

サイズは幅:2.10cm、高さ:0.80cm

高さの自動のチェックは外します。

位置は最上部から:1.10cm、右から:3.60cm

外枠は「なし」に、すべての枠に設定します。

郵便番号2

サイズは幅:2.70cm、高さ:0.80cmm

高さの自動のチェックは外します。

位置は最上部から:1.10cm、右から:0.80cm

郵便番号のフォントのサイズ:20pt、中央揃え、文字間隔10.0pt

その他の枠も以下のように設定します

住所

サイズは幅:1.60cm、高さ:9.00cmm

位置は最上部から:2.20cm、右から:1.00cm

名前&連名

サイズは幅:2.85cm、高さ:6.50cmm

位置は最上部から:2.40cm、右から:3.50cm

差出人住所

サイズは幅:2.44cm、高さ:3.00cmm

位置は最上部から:5.27cm、右から:7.00cm

差出人郵便番号1

サイズは幅:1.20cm、高さ:0.60cmm

位置は最上部から:12.20cm、右から:8.25cm

差出人郵便番号2

サイズは幅:1.60cm、高さ:0.60cmm

位置は最上部から:12.20cm、右から:6.55cm

差出人郵便番号のフォントのサイズ:14pt、中央揃え、文字間隔4.0pt

尚、サイズとか位置は自由に変更、調整して下さい。

※住所録データ項目の挿入

次に、この枠内に住所録データを挿入していきます。

メニューの[挿入]→[フィールド]→[他のフィールド]で「フィールド」ダイアログを開きます。

[データベース]タブの[データベースファイルの追加]の項目で[検索]ボタンを押し

作った住所録のファイルを選択します。

この時、「差し込み印刷用データ」の方を選択します

選択した項目を枠内に挿入ボタンを押して入れていきます。

※住所録実データの挿入と保存&印刷

[ファイル]→[印刷]を選択します。

確認ダイアログが表示されるので[ はい ]を選択

差し込み印刷のダイアログが表示されるので

「印刷」の印(○)がついた項目をどれでもいいから、一つを選択後、

上にあるオートフィルターのボタンをクリックします

すると、印刷マーク(○)のあるものだけが表示されます

この時、「差出人」を指定すれば

その差出人のカードだけが表示されます。

とりあえず、[ファイル]の方を選択後[ OK ]ボタンを押してファイルを保存します

保存したファイルを開きます

この時点でも、文字の位置、大きさ等、スペースを入れたり、足したりして

調整できますので気に入るまで修正してください。

確認してOKなら、先ほど行ったように印刷ダイアログを開きます

今度は[プリンター]を選択して印刷を開始してください。