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未熟な左手が作ったペースメーカ関連検定試験の不整脈に関するよりぬきノートです。
左手が、試験を受けた時に作ったノートと試験問題を元に作っております。
誤りがございましたら、ご連絡下さい(時折出てくる心電図は実際のものではなく左手のハンドメイドです)。
植込み型除細動器関連不整脈心室頻拍(Ventricular Tachycardia;VT)≪定義≫ 高頻度(120〜250/分)で3拍以上持続する心室期外収縮 ※ 上記心電図は、3拍目より幅広く変形したQRSが125〜210/分の頻度で10連続出現し、再び正常洞調律に戻っている。 ≪分類≫
≪基礎疾患≫
≪治療≫
心室細動(Ventricular Fibrillation;Vf)≪定義≫ 心室筋の急速(250/分以上)で調和のない収縮 ※ 上記心電図は、QRSは幅広く、その形、大きさ、頻度も不規則な250/分以上の頻脈である。 ≪基礎疾患≫
≪治療≫
Brugada症候群種々の臨床検査で明らかな原因を診断できないにもかかわらず、多形成心室頻拍、心室細動を引き起こし、心電図上右側胸部誘導に特徴的なブルガダ型心電図(右側胸部誘導心電図にて右脚ブロック様の心電図波形と特徴的なST上昇)を認める疾患 ≪ブルガダ型心電図≫
≪臨床症状≫
QT延長症候群QT間隔は心室の脱分極の始まりから再分極が終了するまでの時間がであり、QT間隔が延長した状態(QTc≧0.48秒)をQT延長症候群という。 ≪病態生理≫ QTの延長は、心室筋不応期が不均一な状態であり、そこに心室期外収縮(PVC)が併発するとTorsades de pointes(多形成心室頻拍)という特殊な心室頻拍を引き起こし、Vfに移行し突然死することがある。 ≪Torsades de pointes(TdP)≫ QRSの振幅が基線を中心にねじれる様に変動する特徴を有する。TdPは自然停止するが、TdPを繰り返したり、心室細動へ移行し突然死することもある。 ※ 上記心電図は、1拍目のQT時間は0.52秒と延長がみられる。 ≪臨床症状≫
≪原因と発作予防≫
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