おいやんヘルパー奮戦記

2005年09月09日
【おいやん】

和歌山県では「おじさん」「おっちゃん」のことを「おいやん」と言うそうで、私も利用者さんからそう呼ばれました。
そこでタイトルも「おいやんヘルパー奮戦記」にしました。

【茶粥】

いろいろな利用者さんを一通り経験させるためか、結構ハードに身体介護、生活援助に入っています。
今日、家事援助(調理)で行った利用者さんのお宅では、茶粥を炊きました。(もちろん先輩が)
夏場はずうっと茶粥ばかりということで、お粥といえば白粥と思っている私には驚きでした。

茶粥用のお茶パックがあって、これを煮出してから洗ったお米を入れて炊きます。
上手に炊くにはかなり注意が必要みたいです。

後で聞いたら和歌山では粥といえば茶粥で、誰もがこれを食べて育ったそうです。

ネットで調べたら
「耕地に恵まれなかった紀州の常食として、昔から食べられたのが茶粥です。
その習慣は全県に広がり、農村でも漁村でも山村でも、野良や漁から帰った人が立ったまま一杯すすりこみ一息つくような、和歌山の人間にはとても馴染み深い味わいです。
現在でも、朝は茶がゆを食べないと1日が始まらない、という和歌山県人が多い郷土の味」
だそうです。

茶粥の炊き方を練習しなくっちゃ。
2005年09月08日
【  ホームヘルパーデビュー】

定年後にもうひとつやりたかったことがホームヘルパーでした。
退職と同時に資格をとり、和歌山に来てから求職活動をしました。
男性ということで数軒断られましたが、何とかやとってくれるところが見つかり
昨日ホームヘルパーデビューを果たしました。

14:30〜15:30、16:30〜17:30、18:00〜20:00の3回、先輩ヘルパーに
同行しました。
初日にしてはかなりハードでしたが、やはり自分がやりたかったことだ実感しました。

【動機】
勤続30年の休暇中に風の子そだち園(知的障害者の通所厚生施設)でボランティアをしたのがきっかけで、
KSVCというボランティアクラブを立ち上げ、活動をしました。
その中で、人に何かをしてあげて喜んでもらえることの喜びを経験しました。

退職後の仕事を考えた時、今までと同じ仕事ではなく、福祉の仕事をしたい思いました。

【資格取得】
退職直前に年休を取らせてもらい、ヒューマンアカデミーのホームヘルパー2級全日制講座を受講し、
退職後資格取得しました。


戻る
前へ