その7 タービン
E39A初期型から最新エボ8までタービンは三菱重工製TD05Hである。
E39A初期&中期→E39A後期→エボ1→エボ2→エボ3→エボ4・・・と
タービンの改良は続けられている・・・。


ウエストイースト4G63の最強純正タービンはエボ3用?
エボ4以降のタービンもTD05Hであるが、エンジン搭載方向がイーストウエストであるため、 タービンとコンプレッサーのレイアウトが異なるTD05HRである。 エボ3以前の車両には、TD05HRをポン付け流用はできない。 となるとエボ3タービンが、ウエストイースト4G63の最強純正タービンとなるわけだが、 エボ用タービンをE39Aに移植する際、障害となる物がある。それは、タービンアウトレットと フロントパイプ接合フランジの向きである。

[タービンアウトレット相違点]
タービン側 フロントパイプ側
E39AギャランVR-4
(前期〜後期共通)
エボ1&2
エボ3

E39Aとエボ1&2の相違点は、フロントパイプ接続フランジの角度と、 タービン側の径である。エボ1&2とエボ3の相違点は、 フロントパイプ側の径がφ51からφ57へと拡大され、 フランジも大きくなっている事である。 エボ3タービンをE39Aギャランに流用するには、E39A用タービンアウトレットの内径を削って、 エボ1&2のサイズにすることが一番の近道である。下の写真参照。



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