一志君と雅代さん

「あ、一志君。」
「こんにちは」
「えと、んんん」
「わ、どうしたんだ。」
「あのさ、おねえちゃんが、どっかにでかけていなんだよ。」
「ということは?」
「うん、ね」

「あの、服脱いで。」
「あ、あ、あ」
「で、ほら。」
「雅代、なんか、あせってるって感じがするんだけど」
「おねえちゃん、何時帰ってくるかわからないのよ。」
「は、そういうこと、じゃ、あの。」
「うん、ね・・・。」


「あの、一志、よかった。」
「うん、雅代好きだよ。」

なんだか、あわただしい気分で、愛し合った二人なんですが、それなりに満足はしたようです。
で、二人とも、服も着なおして、寄り添っています。

コンコン

「は、」

あわてて、身を離す二人ですが、手はつないでたりします。

「あ、山本君、来てたんだ。」
「お邪魔してます、智代さん。」

智代さん、ふんふんと、鼻をならしていたようですが・・・

「やることは、やったのね・・・」

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おねえさん、・・・

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