パンツか好き4

「えと、僕は雅代が好きだよ。」
「あの、私も一志が好き。」

「雅代と、エッチしたい。」
「あの、一志とそういうことは、嫌じゃないんだけど・・・」

「んんん、あの、・・・・」
「キスは、嫌?」
「そんなことないよ、一志の、キスが好き・・・・」
「でも、なんか、嫌がってない?」
「あの、・・・・・、したく・・・・・なっちゃうから・・・」
「え?」
「あの、ほら、私たちって、ああいうことしようと思ったら、家でするしかないじゃない
で、そうしたら、うちの、おねえちゃんが・・・・・。」
「う、そういうことは、思いっきり、あったよね。」
「うん、一志と、あの・・・エッチなこと・・とか、したいんだけど・・でも・・・」

これは、本当に、困った、僕は何ができるんだろうか。


「あらいらっしゃい、山本君。」
「あ、お邪魔します、智代さん。」
「雅代が、待ってるよ。」
「いや、あの」
「あ、そーだ、お風呂沸いてるよ、使ってね・・・」
「は、はい・・・げほげほ・・・・」

「ね、雅代」
「は、はい」
「どうしたもんだろうか・・・」
「あの、おねえちゃんは、強敵と言うか、とても勝てないよ・・・・。」
「うー、確かにそんな気はするけど・・・。」

「あ、あのさあ、こんなんなのとか・・・」
「う、でも、もしかしたら・・・・」

「じゃ、」
「えと、これでいいの?」
「だから、・・・・」
「あ、あの、一志が」
「いや?」
「嫌じゃないけど、こんなのって・・・・」
「ね、キスしよう」
「あ、あ、いいけど、でも」

コンコン、

「あ、おねえちゃんが・・」
「そのままで・・キスして・・。」
「う、あの、あの・・・・」

「あら、ごめんなさい、盛り上がってたところだったのね、じゃ、後で、」
「はあ、はあ、なんとか、かわしたよね。」
「ん、そうかな」
「え?」

「あの、僕帰る、お姉さんによろしくね。」
「え、でも・・・・」

「あら、山本君、帰っちゃったの?」
「うん、なんだか急に・・・・」
「ふふ、私が行った時、してたでしょ。」
「あ、あの・・・・っその。」
「ん、匂いでわかるわよ、そこで、二人が、何をしてたか・・」

えええ、おねえちゃんに、読まれたのを感じて、一志、逃げたわけ・・・・。

「山本君て、いい子だね、あんたはおもいっきし鈍いけど・・・」

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そも、智代さんに、踏み込まれた時、二人は、どんなことをしてたんでしょうね。

ま、一志君、雅代さん、智代さん、の感性とか、ポテンシャルは、そういうもんなのでしょうけど。

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