パンツ3

「こんにちは」
「あら、山本君、いらっしゃい。えと、雅代の部屋に行く?」
「あ、あの・・・」
「はい、ちょっと待っててね、すぐ雅代を呼んでくるから。」

「あの、お姉さん、僕を待ち構えてるような。」
「そうね、なんか狙い済ましてる、感があるな。」

「あの、おねえちゃん」
「私、下で、ビデオ見てるから、気にしないでね。」

「えっと、あの。」
「うん、やっぱりね・・・」

「飲み物もって来たよ。」
「あ、ありがとう。」
「ふふ、今日の一志、なんかかっこいいよ。」
「え、別にいつも通りなんだけど・・・。」
「あの、」
「え?」

なぜか、二人は、キスをしています。一志君の手は、雅代さんのおっぱいを揉んでいて
雅代さんも、嫌がるよりむしろそれを、積極的に受け入れています。

「はあ、はあ、」
「あの、僕・・・」
「ん、えと、そうなんだけど・・・」
「あ、そうか、お姉さんが下にいるんだったね。」
「・・・一志と、あの、そうするのは、嫌じゃないけど・・・」
「ううう、なんか、生殺しのような・・・・」
「どうしよう・・・」
「もし・・・・」
「なに?」
「あの・・・」
「何言いたいのよ、よくわからない。」
「・・・僕のを、・・口で・・とか・・」
「へ?・・なに・・口?・・あ、変態。」
「ごめんごめん。」
「でも、上手くできるかわからないけど、やってみる・・・」
「え、言ってみただけだから、その・・・・」
「出して」
「あ、あのはい・・」

おもむろに出した、一志君のそれに、雅代さんは唇を近づけて、ぱっくりと、咥えました。

「あ、あの・・・・」

雅代さんの口からの快感に、絶句してしまう、一志君でした。

「んぐんぐ」
「あの、雅代・・」
「んぐんぐ」
「あ、あの・・・」

コンコン、ノックの音が

「わ、」
「あの」

あわてて、股間を、扉とは逆の方に向けると、うずくまった、一志君です。
片や、口元を、拭って、あわてて、居住まいを正す、雅代さん。

ノックの音から、微妙に時がたってから、
「おじゃま」
と、智代さんが、入ってきた。
「ケーキと、お茶を、持ってきたんだけど、なんか、本当に、邪魔しちゃったみたいね・・
ごめんね、」

「はっ、はっ、あの・・・・。」
「ううう、おねえちゃん、絶対確信犯」
「はー。」

「あの、一志と、そういう事するのは、嫌じゃないよ。でも・・」
「そうだよね、家には、いつでもお袋がいるし。」
「うん、おねえちゃん、結構いつでも、家にいるのよね・・・。」

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もちろん、智代さんは、妹の、邪魔をしています。
智代さん:「だってこんな面白いこと、逃せないわよ。」
だ、そうですが。

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