一志君と雅代さん

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「そこの割引券よ、あんまり遅くならないでね。お泊りは駄目よ。」
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なんだか俯いてしまった二人ですが、そこの建物に吸い込まれるように、入っていきました。
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「えと、あ、これで部屋を選ぶんだ。」
「・・・・・・・」
「あ、鍵が出てきた。」
「・・・・・・・」
「この、明かりに沿って、部屋までか・・・。」
「・・・・・・・」
「雅代、どうした?」
「あのさ、なんか・・・。」
「あ、この部屋だ。入ろ。
「ん・・・」

部屋に入ると一志君雅代さんを抱きしめて、キスを、

「あ、あの。」
「嫌か?」
「そうじゃないけど、あの・・いかにも・・する・・という雰囲気が・・」
「おれは、おまえとしたいから、ここへ来たんだぞ。」
「それはそうだけど・・」
「おれとしたくないのか?」
「そうじゃなくて、一志とそういうことはしたいけど、何かこの雰囲気が・・・。」

まあ、そのためだけの場所ですから、そうなんですが、初めての雅代さんが
違和感を感じるのも、当然かもしれません。一志君だって実は、結構びびっているのですが
男としては、それは表に出せない、というだけです。

一志君、優しく雅代さんにキスをすると

「な、汗かいただろ、シャワーとかしてきたら?」
「あ、ありがとう。そうね・・」
「でも、一緒に入る?」
「や、一人ではいるから、ちょっと待ってて。」

雅代さんは、バスルームに入りました。

(あ、さっぱりする。でも、もしかしたら。一志あそこを舐めるとか言い出すかも・・。)
(ちゃんと、洗っとかないと、恥ずかしい。あら、鏡が・・)
(なんか恥ずかしいけど、鏡で確認しながら洗っちゃお・・)

一人、部屋に残されている、一志君なのですが、雅代さんが立ち去った方が、明るくなったので
そちらを見ると、バスルームの中がそのまま見えています。
雅代さんは、こちらを気にすることも無く、シャワーを浴びて、それから、あそこを洗いだしました。

「えっ!」(あ、そうなんだ、マジックミラー、向こうからは鏡だけど、こっちからは見える・・)

それこそ、鼻血物の、情景を堪能してしまった、一志君、雅代さんが出てくる時には
背中を向けて、腰の辺りを隠していたようです。

「あがったよ、一志も入って。」

なんだかこそこそと、風呂に向かう一志君でした。

(ふう、結構なものが見れたというか・・)
(あ、こっち向いちゃまずいよな・・)

マジックミラーに背を向けて、体を洗っていたのですが、これから頑張ってもらわないといけない
部分を洗いかけただけで、いきなり、背筋にショックが登った。

「あ、出しちゃった。」

ところで、雅代さんなのですが、風呂から上がってほっとして、ベッドの端に座ったのです。
と、部屋の一方が明るい。そっちを見ると、一志君が体を洗ってるのが見える。

(ふーん、そんな風になってるんだ・・)
(・・でも、ええ!あたし、こっち向いて、あんなことを・・・・・)

なんだか、一志君が体を強張らせた様だったのですが、それどころではなくて、
布団の中にもぐりこんで、体を丸めてしまった、雅代さんでした。

「上がったよ、雅代。」
「・・・・・・」
「ん、どうした?」

丸まって、あっちを向いている、雅代さんの後ろから、優しく抱きしめる一志君ですが

「う、う、あの、見たんでしょ」
「・・な、何を?」
「あれって、マジックミラーだったんだ・・・・」
「雅代って、お風呂ではあんな風?」

雅代さんそれこそ思いっきり体を固くして、丸まってしまいました。
一志君は後ろから優しく抱きしめて、

「ごめん、そんなつもりじゃなくって、・・・雅代が可愛いから・・・」
「・・・・・・・」

でも、ちょっと雅代さんの体から強張りが抜けたようです。
で、雅代さんの、胸の膨らみに、後ろから手を回した一志君、その可愛らしい膨らみを
少しずつ、触っていると、

「あん」

雅代さんの体から、力が抜けたようです。
一志君は雅代さんの体を、自分の方に、向けると

「あんな風になってるって、僕も知らなかったし・・・それに、雅代は綺麗で可愛かったよ・・・」
「・・・・」

一志君はまだ固い表情の、雅代さんに、キスをした。

「んんん」
「あ、はあはあ・・・」

「僕は、雅代が好きだから。」
「・・・でも・・・恥ずかしい。」
「こうして欲しかったから、洗っていたんだろ。」

と、言うと一志君体を下にずらして、雅代さんの足の間に、顔をうずめた。

「あ、なにを・・・あの・・汚いよ。」
「そんなことないよ、だってしっかり洗ってくれたんだし。」
「あ、あの・・・」

既に濡れている、スリットを、舐めあげると、更に大きな声が・・。

ピンク色で顔を出した芽に吸い付いた。

「あ、あ・・」

そのまま、濡れそぼった下の穴に、指を差し込み、中の襞を刺激してやる。

「あ、んーーーーーー。」

腰を、持ち上げたかと思うと、急に力が抜けたようだ。

「逝っちゃったか?」
「・・・・はあ・・・・・」

「あの、おれ・・・」
「・・あ、そうよね・・あたしだけ・・・。」

「入れていいか?」
「うん、一志が欲しい。」

一気に腰を進めると、そのままずぼずぼっと入っていく。

「あ、すごい一志がいっぱい・・・。」
「雅代の中が熱い。」

「動くぞ。」
「うん、いっぱい突いて。・・・・あ、凄い、一志が奥に届いてる。」

 

「はあはあはあ」
「あたしもう・・」
「あ、締め付けられる・・・はあ、出る。」
「うん、出して、私の中にいっぱい・・・・」

びゅ、びゅーーーーーー

「一志、凄かった・・・」
「おれ、もう・・・」

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ということで、一志君と雅代さんのラブホ初体験でした。

一人称、僕だったはずの一志君なぜかおれになってます。なぜなんだろう


 

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