トモノさんとひろしくん

二人でお酒を、飲んでいます。
ビールから、ワイン、で、蒸留酒なんかに手を出し始めた頃・・

「トモノさんって、オナニーというか、自分で慰めるとか・・します?」
「ま、何を言い出すの・・・でも、そんな事もあるよ。」
「そんな時、何をおかずに?」
「う、あのさあ、男の子は、雑誌のピンアップとか、グラビアアイドルなんか使うかもしれないけど・・。」
「けど?」
「女の子はそういうのじゃなくて・・」
「あの、例えば加藤鷹にされるところを、思い浮かべるとか?」
「あんなの絶対駄目。その、具体的なのじゃなくって、もっとイメージの世界かな。」
「はあ?」
「たとえば、可愛い男の子を抱きしめてるとか。」
「ふーん?、僕みたいな。」
「あんたは、『可愛い男の子』か?」
「まあ確かに違いますけど・・・」

「で、ひろしくんはどんなおかずを使ってるの?」
「雑誌とか、ネットのエロサイトとかも、使ったことはあるけど。」
「けど?」
「最近は・・・しないから・・・・」
「あ、そうか都合の良いお姉さんが、隣にいるものね。」
「・・・・・・・」
「ふふ、ひろしくん可愛い、ひろしくんをおかずに今晩しちゃおうかな。」
「あ、あの・・・たまにはすることもあるんですけど・・その・・」
「なに?」
「・・・おかずは・・・トモノさん・・・だから・・・。」

「ね、ひろしくんおかずだけじゃなくって、ちゃんと主食も食べないとだめだよ。」

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まあそういうわけで、二人は、主食を食べたらしいです。

 

 

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