お姉さんの教育2

 

お姉さんの教育2


トモノの部屋のチャイムが鳴った。

昨日の今日のこととて、期待はあった。
出てみるっと、そこにいたのは、隣の部屋の住人だった。
嬉しかった。体が熱くなったような気がした

「こんばんは、トモノさん」
「いらっしゃい、ひろしくん、どうしたの」
「ええ、ちょっと美味しい、ワインが手に入ったんですよ」
「で、私のところへ、来てくれたの、嬉しい」

付き合った男は、それなりにいるが、この子は、いい子だな、と思う。

「どうですか、このワイン」
「とっても美味しい、そうそう、このチーズを、パンの上に載せて食べてみて。」
「あっ、美味しいです。このワインに合いますね。」
「うん、偶々だけど、この間買ったチーズなんだよ」
「チーズと、ワインの相性のことを、マリアージュ:結婚って言うんですね」

なぜか、視線が絡まった。


「昨日の復習しようか。」
「あの・・」
「キスして」

「んー、もっと、修行が、必要ね。」
「あの、孫悟空みたいに?」
「カメハメ波、じゃ、女の子は喜ばないよ。」
「あの、トモノさん、触っていいですか?」
「一番修行が必要なのは、そこだね。それは、尋ねる事柄じゃないよ。」
「すみません」
「んー、もー、アプローチが違うって、せっかくキスしたんだからそのままの雰囲気で、
少しずつ、抱きしめたり、撫でたりしながら、気分を高めなきゃ。」
「すみません」
「もう、でもワインを持ってきてくれたのは、嬉しかったよ。続きしよ」
「えーと、どの辺から?」
「はーっ、触りたかったんでしょ。まだ、手を、導いてあげないとだめかな。」
「あの、でも、トモノさんのおっぱいって本当に、大きいですね。」
「何を言い出すかと思えば・・・んーん、でも中学生の頃から要らないのに、大きくなっちゃった。」
「でも、こうして、もみもみとか、できるのは、嬉しいです。」
「そう、そう言ってくれるのは嬉しいけど、街を歩いてたりすると、余分な視線を感じたりして、
 あら、そうよ、そんな感じで、触ってね。」
「あれ、あの、ホックがないんですが」
「後ろに、ホックがある、ブラジャーは、知っていたのよね。」
「あ、あ、あ、またトラップッですか。」
「後ろが、普通だから、これはトラップじゃないよ。こんどは、はずしてね。」
「えと、あの」
「ブラウス脱いで、後ろ向いてあげるから」
「あ、なんとか。後ろから触っても、すごいですねえ」
「ひろしくんて、おっぱいっ星人だったのね。」
「えっ?」
「まあいいわよ、スカートも脱がせて。」
「あの」
「なに?」
「スカートを捲るとか、スカートの中に、手を入れるとか、そういうのもちょっと嬉しいんですけど。」
「変態!」
「すいません、すいません、すいません」
「はっ、はっ、はっ、嘘よ、どっちかと言ったら、男の子の、当たり前の心情だと思うよ。」
「もう、トモノさんたら・・・・」
「でもやっぱり、スカートが皺になるのは嫌だから、脱がせてね」
「あの、そうですね・・・」

なんかかなり、残念そう。お姉さんとしては、応えてあげるべきかな・・・。

「ああ、じゃ立って、そしておっぱい触って、スカートの中を触って・・・」
「だめじゃなかったんですか?」
「立ってる間は、大して皺にならないから・・・・」

というものの、おっぱい触られて、パンツの上からあそこを触られて、キスされると
じきに腰が砕けてしまって、ひろしくんのスカートを捲ってと言う気持ちに
あんまり応えることができなかったみたい。

ということで、二人ともパンツだけで、ベッドの上にいた。

「パンツ脱がせて・・」

ひろしくんも今回はスムーズに脱がせてくれた・・・。

「みる?」
「ええと、あの」
「まあ、エロ、というよりは、グロ、だけどね」
「トモノさんに、グロ、な部分があるはずありません。」
「わっ、青年の主張かい?、世の中には、暗い部分も、あるんだよ。
 そろそろ、それも知らなきゃいけない年頃かな。」

なんか変なのりで、ひろしくんにご対面願うことになってしまった。
思いっきり、M字開脚をして

「ほら、ここ」
「あ、あの・・・」

どん引きで、ちらちらと、遠くから見ている。

「それじゃ、よくわからないでしょ。ほら、もっと顔を近づけて、よく見てごらん。」
「いや、あの・・・・・・はい。」
「どう?」
「あの、どうって、言われても・・・実は、なにがなんだか・・・・」
「んー、まあそうかもしれないね。」

鼻息だけが、感じられる。性教育だか、解剖学だかわからないけど、

「ここが、・・・クリトリス、これが、・・・○○、ここがあそこ・・・・。」
「はあ・・・・」
「さわってみる?」
「あの、ええ」
「優しく、そっとやるのよ。○○を撫ぜてみて。」
「えと・・・・・」
「そうそんな感じ、・・あ・・、次は、そこを触って見て・・」
「あの、なんか、濡れているんですが・・あの、もしかして・・」
「・・何を考えたか知らないけど・・『女が濡れる』とか言う表現くらいは、聞いたことあるでしょ。」
「・・あの、これが・・濡れる、という現象ですか。」
「現象ってね・・、女の子が感じると、そこからそんな液体が、分泌されるの・・」
「トモノさん感じてるんだ・・」
「キスしたり、おっぱい触ったり、してくれたでしょう、、それなりには、感じるわよ・・・。」
「あの、そ、そういうものなんですね。」
「・・そうよ・・じゃあ、そっと、指を差し込んでみて、昨日もやってくれたでしょう。」
「あの、なんか、どんどん入っていってしまうんですが・・」
「そりゃあ、そうよ。指と、ち○ちんと、どっちが長いの?」
「あ、あの、比べたこと、無いんですが・・・。」
「はあ、ま、後で、じっくり考えて・・・・・、で、入れる?」
「・・何を?」
「なにをって、何したいのよ・・もう」

とか言いながら、ひろしくんのち○ちん見ると、いまいち、元気が無い。
まあ、それもそうよね、あんなとこ、ドアップで見たら、やっぱりグロよねえ。
萎えもするわよ。

「ねえ、ひろしくん、おっぱいっ触ってくれる?」

ひろしくん、そさくさと、体を、ずり上げてきた。うんこいつは、やっぱりおっぱい星人だ。

「やさしく、触ったり、舐めたりしてくれる?」

嬉しそうにおっぱいに、飛びついてきた。ち○ちんを、触って見ると、勢いが戻りつつある。
するすると、扱いてあげると、どんどん元気になっていく、う、面白いかもしれない・・・。
おっぱいに、夢中な、ひろしくんだが

「そろそろ、入れて欲しいの。」
「あの、は、はい・・・」
「あ、ちょっと待って、これを着けるのよ・・」
「えと、」
「これが何かは知っているわよね。」
「は、はい。えーと、コンドーム」
「着けれる?」
「あの、うーんと」

まあ、結局と言うか、当然の帰着かもしれない、
手取り、足(3本目?)とり教えて、何とか着けて貰った。

「さ、来て・・・・」
「はい、が、頑張ります。」

そう、頑張ってもらわないと・・・・・。


------------------------------------------------------------------------

最初書いた物とは、だいぶ変わってしまいました。トモノさんの性格が
e1、e2からフィードバックされてきたんですね。

もどる