お姉さんの教育1

お姉さんの教育


僕は、大学に入って、一人暮らしをすることになった。
ワンルームマンションに引っ越してきて、荷物を搬入していると、ちょうど隣の部屋も
入居、搬入だったようだ
お隣さんは、二十歳過ぎという感じの、お姉さんで、きれいな人だった。入り口付近で搬入に
立ち会っていて、目が合ったので、会釈した。お姉さんはそれに微笑みを返してくれた。
とてもスタイルが良かったけど、胸の大きさが、印象的だった。

その日は、荷物の整理とかで、暮れた。隣の部屋からも、同様な物音がしていたようだ。
ばたばたした一日だったが、やがて寝てしまった。

翌朝、目がさめて、一瞬自分の居る場所がわからなかったけど、眠気が覚めるにつれ、
自分が引っ越してきたことを思い出した。

空腹を覚えたものの、食べるものは、何も無い。近所に、コンビニあったっけ、とか考えていると
入り口のチャイムが鳴った。管理人とかだろうかと、出てみると、隣のお姉さんだった。

「おはようございます、隣の、Pです。Aさんも昨日こちらに引っ越されてきたんですよね。」
「あ、はい、Aですよろしくお願いします。」
えらい律儀な人だなあ、などと思っていると、
「さっき、朝食を買ってきたんですけど、ちょっと買いすぎてしまって、もし、まだだったら
 片付けるのを、手伝っていただけたらと。」
「え、あの、いま、朝ごはん、どうしようかなって・・・・」
「あら、ちょうどよかった。それじゃ、まだ片付いてないけど、私の部屋に。」

なんだか、そのままに、お姉さんの部屋に来てしまった。段ボール箱とか、いくらかは残っているものの
きれいに片付いている。部屋のそれなりの部分を占領している、ベッドは見ないようにして
促されるままに、ローテーブルに、ついた。テーブルには、サンドイッチや、おにぎりとかが
結構並んでいた。

「おなかが減っている時に、買い物をすると、つい買いすぎちゃうのよね
 まして、ほら、新しいところに来ると、珍しい品揃えがあるものだから。
 まだ、荷解き終わってないので、ティーバックで我慢してね。」

お姉さんは、色々と、話し掛けてくれる。

「あの・・、はい・・、そうですね・・」

もともと、話下手で、人付き合いも苦手な僕は、相槌を打つのがせいぜいである。
まあそれでも、紅茶をすすり、サンドイッチをかじったりしているうちに少しずつ
お互いの事情とかを、話し合った。

お姉さんの名前はPトモノ、あえて字は訊いていないけど「友野」とかだろうか。
この春から福祉関係に、就職して、こちらのほうへ引っ越してきたんだそうだ。

僕の名前はAひろし。大学1回生。それだけだよね。

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「ひろしくん、今学校からの帰り?」
「あ、こんにちは、トモノさん。大学の講義って結構不定期なもので・・・」
「ちょうど良かったわ、今ケーキを買ってきたところなの。お茶しましょ」
「ええと、その」
「ほら、女の子の、お誘いには、拒否権なしだよ。」
(おんなのこ・・あのとっても大人の女性だと思います)
「あ、はい」

引っ張られるままに、トモノさんの部屋に入ってしまった。引越し直後とは違って
きっちりと片付いている。その、ベッドの存在感は相変わらずだけど。

「コーヒー?、紅茶?」
へたれな僕は、コーヒーは苦手。
「あの、紅茶をお願いします」

トモノさんは、ポットでお茶を入れてくれた。美味しいケーキと、薫り高いお茶。
目の前には、きれいなお姉さん。神様、至福のひと時を、ありがとう。

トモノさんは、仕事帰りなんでしょう、スーツ姿だった。ただブラウスの胸元が
かなり張り出している。下着のレースが、薄い生地から透けて・・・

スカートはタイトスカートで、ミニというほどではないのだけど、床に座ると
けっこう太股が見える。

なんだか、視線の置き所が無くて、どきまきしていると

「着替えたいからちょっと部屋に戻ってくれる」
「ご、ごめんなさい、つ、つい・・・」
「あやまらなくても、いいのよ、ひろしくんにはちょっと、刺激的だったのかな。」

慌てて自分の部屋に戻り、鬱な気分でへたり込んでいたが、程なく、チャイムが鳴った。
トモノさんが、ゆったりした、部屋着に着替えて、ドアの前に居た。

「お茶の続きしましょ。」
「あの、僕・・・」
「だから、私が悪かったんだから、あやまらないで、お茶が冷めちゃうよ」


まあ、そんなこともあって、トモノさんと僕はいいお隣さんになった。
何かというと、お茶に誘ってくれた。

春から夏に移り、世間も、衣替えになった。

その日のトモノさんの服装は、Tシャツに短パンだった。
世間話をしながら、冷たい飲み物をすすっていたのだけど、つい目線が胸元とか、太股に
走ってしまう。

急に、トモノさんが身を乗り出して、僕の眼を覗き込んだ。
「ひろしくん、彼女いないの?」
「あの、いや、そのっ・・・・・」

「だよね、女の子とセックスなんかしたこと無いよね」

もう僕は、下を向くだけだった、顔がものすごく火照っていたから、見た目真っ赤だっただろう。

「ひろしくんて、結構可愛い、というか、かっこいいよ。女の子に対する、自信さえ持てたら
もてると思うんだな。お姉さんの見立てでは・・・・
だから、ここは、お姉さんが、教えたげよっか」

「えええ、っで、」

「女の子の、扱い方を、教えてあげるわ。私が、で、よかったら」

「あのっ、トモノさんが?」
「そうよ、可愛い、お隣の、雛鳥が、羽ばたくのを助けたい、ということかな」

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「とりあえず、お風呂に入ってきなさい、そして、洗濯したての服を着てくるのよ」

言われるままに、部屋に戻ると、風呂に入って、体を隅々まで磨き上げ、歯も磨いて
洗濯済みの、服を着た。夏だから、Tシャツとトランクス綿パンだけなので幸い洗濯済みがあった。
トモノさんの部屋のチャイムを鳴らすと、すぐに、ドアを開けてくれた。
トモノさんもシャワーとか使ったのか、髪が少し濡れていて、着ている物も
ブラウスとスカートに変わっていた。

「入ってきて、えーと、そこに立って、前を向いたまま居てね」

トモノさんは僕の周りをぐるぐると回りながら、全身を眺めた。

「そう、悪くないわよ、磨けば光る原石、ってとこかな。」
「えーと、あの・・」
「そこは全然だめね、そこが、一番磨かないといけないんだろうな」

トモノさんが僕の前に立った。トモノさんの背丈は僕より10cmほど低いから
僕は見下ろして、トモノさんは見上げる形になる。

「キスしよ」
「ええっ」
「どこが、ええっなの、女の子とのコミュニケーションの基本よ」
「でも・・・・」
「あっそうか、ひろしくんキスしたことが無いのね、まあ教育係の役得ということで。」

トモノさんは、僕の首に両手を回すと、唇をぼくのそれに押し付けてきた。
柔らかい感触を感じているうちに、ぬるっとしたものが僕の唇を割って、入ってきて、
唇の裏側や、歯茎を嘗め回した。
やがて、トモノさんが離れて

「うふ、初物を食べると、3年寿命が延びるって言うわね。ひろしくんのもらっちゃった。
 でも、うふっ・・・・・・・・」
「あの、キスって、あれっでよかったんですか」
「あら、全然だめ。せっかく女の子のほうが舌を差し入れているのに、それに答えないのは
 失礼極まるわ。少なくとも口を開けて、それに応えなきゃ。正しくは、男の方から、
 仕掛けるものよ。じゃあもう一度、練習しよ」
「えっと、う、うぷ」

僕の抗議は、トモノさんの唇で塞がれてしまった。
トモノさんの舌が入ってきたので、口を開きおそるおそる、自分の舌でトモノさんの舌に触れてみた。
トモノさんの舌は僕の舌に絡みつき翻弄してくる。息継ぎができないというか、息苦しくなって
思わず、口をはずしてしまった。

「そう、その調子よ、今度はひろしくんから仕掛けるのよ」
「はい、ええっと、んぐ、んぐ・・・・・・」

「んーまだまだ修行が必要だけど・・・先は長いし・・次に行きましょう」

トモノさんのおっぱいは日ごろから目が離せないほど大きいんだけど、キスをしているとそれが
僕に押し付けられるのです。それがものすごく気になって、キスだけに集中できないんですが

「じゃあ、おっぱい触って」
「ひっ」
「こら、キスしながら、おっぱいのことを気にしていたでしょう」

はあ、トモノさんは何でもお見通しなんですね。

「あの、だって」
「だって、なに?」
「だってトモノさんのおっぱい大きくて、とても無視できないですよ」
「あら、ちょっと可愛いこといってくれるのね。ほら」

手を膨らみに導いてくれた。下着越しなのだろう、ちょっと硬い感じではあるがそこに
柔らかな山の、圧倒的質感がある。初めて触るそのふくらみに感動してしつこく触っていたら

「おっぱいだけ触ってりゃあ良いって物じゃないんだよ」
「ええ、あの、トモノさん僕をいじめて、楽しんでるんでしょ」
「愛の鞭、だよ」
「そんなあ」
「立ったままもなんだし、座りましょう。」

ベッドに、もたれて、床に座ったトモノさんは、その横に座るように促す。

「うーん、なかなかいい感じですね」
「恋人同士が、こんな風に座ったら、どんな風にしてる?」
「あの、たいてい、肩に腕をまわして、顔を寄せてたり」
「彼女がいないわりに、ちゃんと観察してるのね」
「だって僕もあんなことやってみたいな、とは思ってるわけで」
「じゃあやりたい様に、やってごらん」
「いいんですか?」
「もちろんよ、もっと先までやるんだから」
「ひっ、げほげほ」

彼女は僕の腕を肩に回すと顔を近づけて目を閉じた。
僕も何をしなければいけないかが流石に判ったので
唇を重ねると、おずおずと、舌を差し込んだ、彼女は積極的に舌を絡ませると
少しずつ息を荒げていった。彼女が僕の手を胸のふくらみに導いてくれた。
思わずふくらみを柔らかくもみしだいた。

「直に触って」
「えっ、そ、そんなのありですか?」
「愛があればなんでもありよ」
「あのっ、あのっ、だったら」

とたんに、グーで頭を叩かれてしまった。

「こら、舞い上がるな、そら、行き着くところまで行った、カップルはそれこそ何でもありだけど
そこまでたどり着くにはそれなりの、手順が必要なのよ。それを、教えているんじゃないの。」
「トモノさんって・・・・・」
「ディープなキスも許してもらった。服の上から、触られるのも拒否されない。次に
 男としては、肌に直に触りたい。そこで、どう、動くか、というのが次の手順なわけ。」
「あの、無理に服を脱がしたりしたら、やっぱりだめですよね」
「あたりまえでしょう、最悪、強姦罪で訴えられるわよ。」
「あの、さっきの続き、いいですか?」
「続きをやらないと、先に進まないよ」

再びキスを交わす二人。胸のふくらみを触りながらも、じれったい思いがするので、
トモノさんのブラウスのボタンを、ぎこちなくはずし始めた。トモノさんはやりやすいように
体を、委ねてくれた。ブラウスのボタンがはずれ、ブラウスの内側に手を這わせた
わき腹からおなかの、素肌が、指に吸い付きそうにきめ細かかった。
ただ肝心のおっぱいは、しっかりと、下着でガードされている。
トモノさんのおっぱいが大きいからなのか、ずらすとか、隙間に手を突っ込むということもできなかったのだ。
後ろにホックがあると言う、知識はわずかにあったので、後ろに手を回してもそれらしいものがなかった。

「あの、トモノさん、すみません、助けてください」
「まあ、最初のトラップかな。このブラは、フロントホックなのよ。ここがホック」
「ええと、ありゃ、んぐ」
「あ、まって、こわさないで、はずすから」

ホックが外れると、ぷるんっと言う感じで、おっぱいがあらわれた。初めて見るおっぱいに
思わず息を呑んでしまった。白くて大きな二つのふくらみが、そこにあった。
その先端には、ピンク色の控えめな突起がある。呆然と見とれてしまった。

「見てるだけじゃ、次に進まないわよ。」
「あの、でも」
「好きなようにして良いのよ、直に触ってって、言ったじゃないの。」
「はい、でわ・・・・」

おずおずと、おっぱいに触れてみる。とっても柔らかくて本当に素敵だ。手で緩やかに揉む様にすると
ふわふわと変形する。ひたすらに揉んだりこね回したりしていた。そのうちに思わず力が入ったのか

「痛っ、」
「あっ、ごめんなさい、ごめんなさい」
「女の子の、体は、壊れ物の様に、優しく扱わなきゃだめよ。」
「はい、ごめんなさい」
「しっかり練習ね、で、おっぱいの先も触ってみて、ここはもっと優しくね。」

トモノさんのふくらみの先端は、ピンク色をして少し飛び出していた。
そこを、こわれ物のようにそっと指先で掴んでみた。
トモノさんがかすかにため息を漏らしたような気がした。

「ん、もうちょっと強くても良いから、指先で、捏ねるようにしてみて・・」

言われるままに、指先を使う。なんか少し指の中のものが膨らんできたような気がする。

「あ、ううん、おっぱい全体を揉むのと、先を触るのとを、組み合わせて
 そう、手のひらで、揉みながら、指先で、乳首を、刺激するの、、あ、そうよ」

トモノさんは目を閉じていた。頬が少し赤くなっているような気もする。

「あの、もっとやります?」
「・・ええ、もっとして、でもこっちのほうも」

と、もうひとつのふくらみを、指し示す。で、もう片方の手を、差し出そうとすると

「こっちは、口でしてね」
「えっ、口って」
「そうよ、ひろしくんだって、赤ちゃんの時は、おかあさんの、おっぱいを吸っていたのでしょ。
 赤ちゃんに還った気分で、おっぱいを吸えばいいのよ。」

そう言われて、もう一方の、ふくらみの先を見ると、吸い付きたいという、欲望が急にに高まった。
そのまま思わず、口を寄せると、ピンク色の先端に、吸い付いた。
トモノさんの口から、わずかに「ああ」っと言う声が漏れたようだった。
しばらく、ひとつのふくらみは、手で、もうひとつはは口で、愛でていた。
トモノさんの息遣いが少しずつ、荒くなってきたようだ。

「・・・ああ、・・結構うまいよ、・・少し、・・キスしてくれる?」

もう、ふくらみに夢中だったのだけど、トモノさんの言葉に、ふくらみから口を離し、
体をずり上げた。手の方は未練にもまだ、ふくらみをつかんでいる。
唇を重ねると、トモノさんの舌が口先までやってきた。僕も少しだけ舌を出して
舌先同士でつつきあうような、キスをした。
口を離すと、トモノさんは、深呼吸だか、ため息だか、をついて、

「・・次に・・行きましょうね・・」

と、言う。

「あの、次、ていうと、もしか・・・」
「そう、ほら、ここ」

と、言うと、僕の手を、スカートの中に、導いた。二人の手がスカートに差し込まれたもので
スカートが捲りあがって、太股が、結構あらわになった。
僕の手を、太股の内側にあてがうと

「ゆっくり触って、だんだん上の方に来てね。あ、キスしながら、してくれると、嬉しいな。」

僕は片手で、トモノさんの肩を抱き、ついばむようなキスをした。そしてもう片手は、トモノさんの
太股をなぜながら、少しずつ、彼女の中心に、近づいていった。
やがて僕の手は、布に行き当たった。しかしその先どうしたものかと、逡巡していると

「・・こうよ・・」

ひざを立てて、足を開いた、トモノさんは僕の指を布の、真ん中へ、持っていった。そこは
布の皺なのか、すこし窪んでいて、トモノさんの体温が熱く、感じられた。

「・・この窪みを、優しくなぜて・・」

言われるままに、ゆるゆると撫ぜていると、トモノさんは目を閉じたまま、上を向いて

「・・はあああ・・」

と大きなため息をついた。僕が、そこを撫ぜ続けると、荒い息をしていたが、やがて

「・・・次に・・・進まないとね・・・・」

しばらく、息を整えていたトモノさんは、のろのろと立ち上がると、

「服を脱がせて・・・」

羽織るだけのようになっていた、ブラウスと、ブラジャーを脱がせた。

「スカートも、脱がせて」

少し戸惑ったものの、サイドの、ジッパーとホックをはずすと、スカートは床に落ちた。
そこには、パンツ一枚の、トモノさんがいた。気だるそうに、ベッドの縁に座った
トモノさんは、

「ひろしくんも、脱ぐのよ」

これから、何があるのかは、流石に想像はつく。あわてて、Tシャツと綿パンを脱いだ。
トランクス一枚になったものの、この先どうしていいかわからず、呆然と、突っ立っていた。
トモノさんは、僕の前に、ひざ立ちになって、いきなりトランクスをひき下ろした。
あわてて、前を隠そうとする、僕の手を退けると、まじまじと、僕の、それ ち○ちんを見た。

「じらしちゃったものねえ。元気だね。よし、ベッドに行きなさい」

なんだかわからないけど、前を押さえてベッドに座った。

「ねころがって、ちがう、仰向けに。」

なんだかとっても恥ずかしいけど、前を押さえたまま上を向いた。
トモノさんが近づいたような気配があったが、よくわからないうちに前を押さえていた手を
はずされた。かと思うと、ち○ちんの先が、暖かいもので、覆われた。
雁のあたりにまとわりつく、柔らかい感触と、竿を扱く、感覚がとんでもなく気持ちいい。
オナニーは、時々するけど、それとは、全然別の快感が、こみ上げてくる。
ほどなく、射精への、欲求が高まって来た。
事態を把握し切れてはいないけど、つたない、知識で、トモノさんが僕のち○ちんを
咥えているんだろうと、想像はできる。

「あのっ、トモノさん、もう出そうですっ、トモノさんっ」
「むふ、うふ、ふんふん」
「あっ、もうだめっ」

排泄感というか、開放感の後に、ち○ちんが思いっきり痙攣した。尿道を大量の液体が通過するのが感じられる

「ご、ごめんなさい、トモノさん。」
「うぐ」

ティッシュに、白濁液を、吐き出すと

「ぐち、ゆずいでくるから」

流しの方に、行ってしまった。やがて戻ってくると

「ゴックンはしたげない。それと、自分の精液の口移しなんていうのも嫌でしょ。
 あ、それから、ち○ちんは、ちゃんと拭いておいてよ。」

トモノさんが何を言っているのか、およそ理解できなかった。ただ、ち○ちんだけは
ティッシュで、しっかり拭いた。

「しばらく、ごろごろ、しよ」

そう言いながら、トモノさんが、僕の横に寝転んだ。

「こっちを向いて」

という言葉に、トモノさんのほうを向いたら、トモノさんもこっちを向いていた。
そのままだきあった。トモノさんの体は柔らかくて、すべすべしていて、抱きついているだけで
すばらしかった。

「ひろしくん、かわいいよ、」

軽くキスされた。なんか嬉しくて、トモノさんの体を思い切り抱きしめた。ただ胸板に当たる
トモノさんのおっぱいの質感とか、髪の毛や、体からからの香りや、素肌の感触が
だんだん、気分を高めさせた、というか、要は、ち○ちんが、また元気になってきた。
それが、トモノさんにわからない訳が無く、さわっと撫でると、

「あら、もう元気を取り戻したのね・・・ちょっと、寄り道しちゃったけど・・次・・行こうか。
 じゃあ、・・私の・・パンツ・・脱がせて・・」
「はい、えっ、あの、でも」
「女の子の、パンツ脱がせなきゃ、次に進めないよ。」
「あの、僕が、脱がせるんですか」
「そうよ、女の子は、自分でパンツ脱げとか言われるのは、大変な屈辱よ。
 優しく、脱がせるのは、男の、義務よ。さ」

トモノさんは、パンツ一枚で、ベッドに横たわっています。身を起こして、パンツの前の縁を
引っ張って、引き摺り下ろそうとしても、肌に張り付いたような、下着は、脱げそうな気配がありません。

「・・・あの・・トモノさん・・・」
「うふ、女の子のおしりは、大きいのよ。おしりのほうから、先に脱がさないと・・・」

パンツの、後ろの方の、両側の縁を持って、引き摺り下ろすと、するりっと、脱げたのですが。
何の心構えもしていなかった僕の前に、あらわれた、黒い茂みは、かなり衝撃だった。
もちろん、ヌード写真とかを、見たことが無いわけではないので、そこに、そういうものがあるという
知識はあった。でも、現実に目の前にある、それは、別のものだった。
おもわず、しばし凝視したものの、いかにも、失礼なことを、していることに気がついて、
慌てて目をそらせた。

「あら、ひろしくん、じっくり見ていいのよ。混浴の温泉とか、ヌードビーチで
一点を見つめ続けるのは、マナー違反だけど、男女の寝室に、そんなマナーは無いのよ。
それより、触ってごらん。」
「さ、触って良いんですか」
「もちろんよ、もっと、色々と触って欲しいところもあるし。」
「い、色々って」
「あ、そ、こ・・・」

あの、とりあえず、許可の出たところを、触ってみました。髪の毛なんかよりカールがかかっているのが
どちらかというと、ざらっとした印象です。白くて滑らかで、柔らかい、この体に、こんな部分が
あるのが、不思議に感じます。でも、滑らかな白い曲線の中、一点のアクセントとでも言うのか
造詣の妙ではあります。
と、トモノさんが、体を起こして、ひざを立てると、足を開いた。
えっ、あの、そこは、あそこで、あれで・・・・。

「ちょっと恥ずかしいけど、最後に、見たり、触ったりするところは、ここよ。あん、流石に
正面から凝視されるのは、恥ずかしすぎるかも。ちょっと、後ろに回ってくれる。
手を出して。ここが、クリトリス、、この辺が、おしっこの穴、このびらびらが、○○と言うの。
そして、ここがあれ、ち○ちんいれるところよ。」
「・・はい・・・はあ・・」
「あのさあ、ここは、一番肝心なところなので、じっくり見てもらおうと思ったけど、
 流石に、まじまじと見られるのは、恥ずかしすぎる。触るのはかまわないから、
 ね、横になって」

と言うと足を閉じて、僕も横たわらせた僕の首にしがみつくと、手を、足の付け根にいざなった。
そして指を、その入り口に、あてがうと、

「ね、指を差し込んでみて、でも優しく、無理に入れないでね。」

言われるままに、その、粘った液体で濡れた穴へ、指を差し込むと、どこまでも、ずぶずぶと、入っていく。

「そう、そんな風に、ち○ちんを入れるのよ。」


「あの、あとは?」


「するの、セックスを」

 

トモノさんは素裸のままベッドから降りると、ごそごそと何かを探しているようだった。
そして、アルミコーティングされた、ちっさな、物を持ってきた。

「ひろしくんと、セックスするのは、嫌じゃないし、本当にしたいんだけど
でも、私たちの社会的立場からして、避妊はしないといけないわ。
着けてあげるから、そのままにしていてね。」

パッケージを、破るような音がすると、僕のち○ちんの先に冷たいものが触れた。
それから、彼女が僕を撫でさするような感じがするとともに、締め付けられるような
感覚が伴った。やがて

「いいわ、ひろしくん、あたしの中に来てちょうだい」

トモノさんは、足を開いて、ひざを立てていた。僕のち○ちんはこれでもかといきり立っていたが
なんやら、不鮮明に見える。乏しい知識からすれば、さっきトモノさんが着けてくれた
避妊具なのだろう。
散々教えてもらったので、入り口は、わかる。そこにあてがって、押し込もうとするのだが、
するっと、逸れてしまうような、感じだ。

「・・あの・・トモノさん・・ええと」

何も言わずに、トモノさんは自分のひざの裏を、両手で引き付けた。
と、スルッと言う感じで、ち○ちんがどこかに入り込んだ。

「あっ」
「・・はー、・・うん・・ひろしくんが・・私の中にいるよ・・」

なんとも不思議な感覚である。締め付けられるような、周りがうごめいている様な。

「あの、動いていいですか?」
「・・もちろんだよ、好きに動いていいよ・・というか、男はそんなこと訊かずに動くんだよ・・。」

引く、押し込む、また引く。
だんだん、動きがスムーズになっていく。そして、ち○ちんからの快感も高まっていく。
トモノさんの表情も変わっていく。
僕の押し引きに合わせてトモノさんの吐息とあえぎが高まっていく。

「はあ、はあ、はあ」
「あっ、あっ、あっ」

抱き合っている二人の汗が混じり、結合部で、愛液がほとばしる。

なんかよくわからなくなってきた時
トモノさんの

「はあーーーーー」

という叫びと同時に、僕のち○ちんが締め上げられた。
もう限界に達していた僕は、たまらず

「あー、もう出る、出しちゃう・・・・・」
「だして、だしていっぱいちょうだい・・・・・・」

 

二人とも、失神とまでは行かないものの、かなりの時間、自失していたようだった。

なんとか、平常心を、取り戻した二人は、流石に気まずいもので、
お互い顔をあわせないように、衣服を整えた。

 

トモノの部屋を出ていこうとする、ひろしに

「明日も、お茶しようね」

という、トモノの声がかかった。


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シリーズ、第一作。キャラが結構、定まったので、続きもあります。

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