山名氏
(但馬)本拠:鳥取城
| Update 08/10/07
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清和源氏流。新田義重の子義範が上野・多胡郡山名に住し、山名三郎を称したのが始め。鎌倉期は新田氏に属していたが、室町初期には足利氏の縁戚となり足利方について功を挙げ、時氏の時、出雲守護となる。さらに勢力拡大をすすめ、時氏の子供の頃には、山名氏一族の守護領国は、日本全国68州のうち11国までに広がり、「六分一殿」「六分一家衆」と呼ばれた。その後、強大化を怖れた幕府の圧力(明徳の乱)、一族の分立内訌から一時領国を3国まで減らすが、時煕の時7国まで盛り返す。持豊の時、応仁の乱が起こり、西軍の総帥として管領細川勝元と争うが、乱後は衰退の一途を辿った。
<伯耆守護家>… ┳政之
┗尚之┏豊興
━澄之┻豊隆
<因幡守護家>… ┳豊時
┣豊重━豊治 ┏豊成
┗豊頼━誠通 ━━┻豊次
<但馬守護家>… ┳常豊┏安豊 ┏棟豊(氏煕)
(惣領家) ┣俊豊┣祐豊 ━━╋義親
┣致豊┫ ┗尭煕━尭政
┃ ┣豊定 ━━┳豊数┏豊政
┃ ┃ ┗豊国╋豊義
┃ ┃ ┗豊晴
┃ ┗豊弘<三上>
┗誠豊─(祐豊)
<備後守護家>… 氏政…理興<杉原>
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