高畑山・倉岳山 秀麗富岳12景(約12km)

鳥沢駅(8:26)→石仏(9:20)→高畑山(10:27〜45)→天神山(11:01) →穴路峠(11:04)→倉岳山(11:25〜55)→立野峠(12:12)→梁川駅(13:08)

高畑・倉岳山ルートマップ
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中央線鳥沢駅は扇山、百蔵山へ行った駅。今回は駅の反対側、南へ登る。 集落、桂川をこえて登山道に至るが途中には手作りの案内標識があり迷わずにいける。 石仏(高畑山分岐)で休憩中の登山者に会う。それまで誰にも会わなかったので少しほっとした気持ちになる。汗をかいてきたので上着を脱ぎ甘いものを補給する。 ここからはジグザグの登りになる。ゆっくり登っていくとさっきの登山者に追いつく。 少し年輩の男性で、先に行ってくれといわれるので先に行く。ほとんど日の当たらない木立の中を黙々と進むと中高年の男女数名のパーティーが休憩から出発しようとしている。ここでもお先にどうぞといわれるがちょっと疲れてきたので後ろからついていくことにする。年輩の女性もいてゆっくりだが急登になってもペースが落ちないで慣れた歩き方のようだ。途中、人の気配を無視したかのようにキツツキが一生懸命、木をつついているのをしばらく見物。高畑山頂上に着くと一気に富士山が目に入る。相変わらずすばらしい景色である。秀麗富岳12景の9番の案内板がある。単独行、二人組など数組のパーティーが休憩中。こちらもおやつ、写真休憩。ここから穴路峠まで急坂を下る。峠からはまた登りであるが大したことないが、若い男性二人組を追い越す。登りになるとまた富士山や南アルプスが見える。しばらくで倉岳山頂上に着く。ガイドブックには木立で展望が望めないとあるが、最近切り倒されたのか富士山方面へは展望が開けていた。富士山を見ながら休憩できるように木の丸太がベンチ代わりにおかれている。その通りに富士山を見ながらの昼食は最高!隣では携帯電話で富士山がきれいと話している。 立野峠までは下りたり登ったりがある。峠ではこれから登る人に出会う。富士山はきれいに見えますかと聞かれる。峠から梁川駅への道は日の当たらない少し薄暗い沢道であまり気分が良くない。それでも好調に約1時間で梁川駅着。無人駅で切符販売もなく、乗車証明の発券機は初めて。
(2001/1/6)
高度マップ
高畑・倉岳山高度マップ

高畑山より富士山を望む
高畑山より(カシミール) (OLYMPUS C-2020)
     CG by Kashmir                 Photo by OLYMPUS C-2020