高川山 (約9km)

初狩駅(8:35)→男坂女坂合流点(9:35)→高川山(9:50-10:30)→馬頭観音(11:06)→リニア見学センター(11:43-12:24)→田野倉駅(12:44)

高川山ルートマップ
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初狩駅近くのローソンで昼食仕入れ 山に入る手前の集落?道のそばに立て看板あり。山本周五郎の出身地のようである。 その小説「?」のなかに付近のことが描かれているとある。 舗装道路が山の中まで続いている。自動車通行止めの標識があり、しばらく行くと山崩れでブルドーザーが土砂取りのぞきの作業中。道路はほとんど土砂が取り除かれ通り抜ける。しかし前日の雨のせいで木の葉、小枝が多く、歩きづらい。しばらく行くと熊に注意の標識がある。人気もなく心細くなるが看板を写真に撮る。すぐに沢登りコースと男坂コースの分岐になる。男坂コースには落石の危険があるとの表示、また少し藪こぎのように見える。雨上がりでずぶぬれになりそうでもあるので沢登りコースへ向かう。全く沢登りのようで舗装道路の上を水がざあざあ流れている。数百mはそのような状態の中を歩く。 それでもどんどん高度を上げている。ほとんど眺望はきかないが時折見える付近の山の様子から分かる。男坂女坂合流点でちょうど1時間、そこから約15分で頂上。頂上に出るまでほとんど眺望はきかないが頂上では一気に360度のすばらしい展望。 しかし残念ながら雲が多く富士山は全く見えない。雲間からのぞけないかと40分ほど休憩していたが全く見えなかった。また登りとその間、一人の登山客とも出会わなかった。普通、頂上ではどこから登ってきたのかと思うほどの人と出会うのだが。 よほど人気のない山なのか? 田野倉駅方面へ下りる。下り坂に小岩、小枝、木の葉でずいぶん歩きにくい。これなら初狩駅側から登るのが正解だななどと思いながら下りていく。すると10数名の中高年パーティに出会う。今日はじめての登山客を見かけた。またすぐに若い男女ペアにも出会う。結局、この日はこの2パーティに出会っただけである。 中央自動車道の手前にリニア見学センターの標識がありそれに従って行くと10分ほどで着く。結構多くの家族連れが見学に来ている。体験試乗もできるようであったが時間がかかるようで眺めるだけにした。約40kmの実験線の中間あたりにあり運行状況がディスプレイに表示されている。300km/h以上のスピードを出していたようである。 昼食休憩の後、田野倉駅まで約20分。
(2001/9/15(曇り))
高度マップ
高川山高度マップ

高川山より富士山を望む(当日は見えなかった)CG by Kashmir
高川山より