林道へ入る道がわかりづらく、通りがかりの人に尋ねながら櫛形山林道にはいる。
ガイドブックに櫛形山林道展望台とあるところ、みはらし平?
登山客の車でいっぱいで止める場所を見つけるのに時間がかかる。
はじめての複数行でどうなることか少し不安なところがある。
ついていけるかどうか、面倒はないか・・・・
ゆっくりとしたペースで歩き始める。
Yさんは植物に詳しい。これは何、あれは何と色々解説してもらえる。
わからないときには図鑑を広げて調べる。
ほとんど眺望のきかない登り道のなかほんの少し富士山が見えた。すぐに写真を撮ろうとカメラを用意するとその間に雲が隠してしまった。
アヤメがちらほら見え始めた。スズランもある。アヤメ平に到着だ。びっくりするほど人が多い。とにかく多い。どこから来たのか。座れそうなところには人、人・・。
何とか場所を見つけて昼食。写真を撮って裸山方面へ。木立の中を少し登っていくとまたアヤメの群生地がある。裸山を取り巻くようにアヤメほかの植物が数々。ここでもYさんの解説を聞く。ロープが張ってあるが中に入って写真を撮る人もいてマナーの悪さにあきれる。花を眺めながらゆっくりと休憩。裸山山頂からは少し眺望があり南アルプス北岳が見える。女性グループが座り込んで眺めている。少し櫛形山方面へ向かってからアヤメ平へ戻る。アヤメ平を周回するがロープを張った狭い歩道で人とすれ違うのにもやっかい。団体がスピーカを使って呼びかけているのには参った。
あとは一気に下りだがゆっくりペースで足に負担が少ない。もみじ平の方へ迂回すると斜面はなだらかだが日差しがきついところあり。もみじ平で休憩してみはらし平へ。
15:00、道端の車はずいぶん減っていた。
旅行会社のパンフレットにはアヤメの後の高山植物がよいとあったが、
人が少なくこちらが正解かもしれない。
(2001/7/14) |