箱根湯本駅(8:24)→箱根町役場(8:30)→石畳(8:49)→本陣跡(9:53)→見晴茶屋(10:26)→甘酒茶屋(10:52)→成川美術館前(11:33)→箱根関所跡(11:52)→県立恩賜箱根公園(12:04)
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| 湯本富士屋ホテルの前を通り箱根町立郷土資料館へ行ったが開館時間前。 バス通りの坂を上っていく。早雲公園あり。北条早雲ゆかりか？ しばらく行くと石畳の表示有り。 バス通りから右へ下りる狭い道、全長２５５ｍとか。再びバス通りへ出て 温泉街を歩く。あまりWalkingに適した道ではない。ホテル南風荘、天山、ホテルはつはなでホテル街はほぼ終わる。須雲川橋の手前から東電の発電所までハイキングコースを 行く。国道を横切ると石畳の旧街道。昔から残るのは一部のみで大部分は近年整備されたもののようである。しばらくで本陣跡、畑宿に着く。いままでほとんど見かけなかったが畑宿にはハイカーのグループ。案内の表示板、トイレなどもあり、ここが旧街道ハイキングの発着点のようである。急登を行くと見晴茶屋。山間から小田原方面が見える。 なぜか小澤征爾の「あなたはいま歌っていますか」？という碑があった。 石畳の街道、わきには土木工法の説明表示があり、建設機械もない時代に 良くこれだけの工事ができたなあと感心する。しかし石畳の道は決して歩きやすいものではない。むしろ歩きにくい。小石を敷いた方がずっと歩きやすいと思うが、わらじで歩く時代にはよかったのかもしれない。 甘酒茶屋がある。国道に面しており、マイカーのグループが甘酒を飲んでいた。 箱根旧街道資料館、休憩用のベンチ、テーブルなどもあったがハイカーは見あたらなかった。しばらく登って、芦ノ湖へ下りる。芦ノ湖手前で写真でよく見る杉並木がある。 成川美術館前の湖畔は土産物店、バスや遊覧船の発着でにぎやか。 晴れていればたぶん富士山が見渡せる景色のよい場所であろうが、残念ながら曇りで 駒ヶ岳までであった。さらに杉並木の中を歩き関所跡へ行く。発掘作業の最中であった。県立恩賜箱根公園までもどり、きれいに整備された公園の中を散策、洋館造りの展望館２階で休憩、昼食。元箱根バス停から旧街道経由の湯本行きに乗る。 バスの窓からは数多くのハイカーを見かける。元箱根から畑宿へ下るコースの方が楽だからか。甘酒茶屋でも休憩するハイカーでにぎわっていた。 畑宿からも大勢の中年ハイカーが乗ってきた。大きな声で話しながらにぎやかにぎやか。こちらは湯本中宿で下車して銭湯風の温泉へ。外観もみすぼらしいが中も負けずに。 下駄箱はただの木の棚。番台のおじいさんが一人で店番。中にはいると６畳の間くらいの脱衣場、脱衣かごもなく黒光りした木の棚があるだけ。客は一人だけ。浴槽は数名は入れるくらいの大きさでまあまあ。しかし洗い場はシャワーが一つあるだけ。それでもほかに客がいないだけゆっくり暖まることができた。 (99/12/18) |
芦ノ湖湖畔より富士山を望む（当日は見えなかった）
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