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フォーク受渡しストッカ

使用特許:特許第5453555号

・ジャストインタイム生産及び多品種少量生産対応

注:安全柵等は便宜上表示していません。

素材はエレベータの下部に備えた前後動するスライドフォークとエレベータとの昇降の組み合わせですくい取り、受け渡します。

素材を定位置に載せた搬入出用パレットをエレベータからストッカ本体へ移送し、搬入出用パレット上の素材はスライドフォークで取り出し、全高約5mのストッカーの素材棚に収納します。

素材棚に収納し最大10種類の素材(5x10 最大板厚25mm)から必要な製品だけをレーザ切断し、その製品を取り出した後の残材は元の素材棚に収納することでジャストインタイム生産に対応。

レーザ切断された製品は加工パレットから剣山のない搬入出用パレットに載せ替えるため、製品を取り出す際に裏傷が付きにくく安心

製品は、搬入出用パレットの上に乗ることなくエレベータに設けた通路から安全に取り出せます

 

 

標準のスマート切断システム

 

製品と分割スケルトンを受け渡す「デリバリーストッカ」

使用特許:特許第5453555号、特許第5643804号特許第6482046号

フォーク受渡しスッカの搬入出用パレットをローラコンベア付きパレット(駆動力伝達機構付き)に変更

・デリバリーストッカとバリ取り機の連携

標準のスマート切断システム

注:安全柵等は便宜上表示していません。

デリバリーストッカとバリ取り機を併設し、分割スケルトンと製品をローラコンベア付きパレットのローラコンベアで作業者に受け渡します。
そして、分割スケルトンは廃材箱に廃棄し、製品は バリ取り機に直接投入し、バリ取り(R面取り)することで人件費を削減できます。

・ジャストインタイム生産対応

注:安全柵等は便宜上表示していません。

  • 素材から必要な製品だけをレーザ切断後、切断された製品を取り出し、残材は元の素材棚に収納。

    最大10種類の素材から必要な製品を必要な量だけ切断することで過剰な在庫を削減。

・多品種少量生産対応(製品及び分離スケルトン搬送)

 

注:安全柵等は便宜上表示していません。

 

  • 駆動力伝達機構を作動させローラコンベア付きパレットのローラコンベアに駆動力を伝達。

    ローラコンベアで製品と、分割されたスケルトンを搬送し作業者に受け渡すことで安全な仕分け作業を支援

 


駆動力伝達機構は、出力軸にスプロケットを設けた減速機付きモータをエアーシリンダで揺動させ、ローラコンベアに駆動力を伝達するエンドレスチェーンにスプロケットを嵌合させてローラコンベアの上に載せられた製品(板厚12mm以下で人手で持てる重量)を搬送します。
搬送する製品はクリーンカットされたバリのないものが対象です。


ローラは板厚の厚い製品を載せるとたわみ搬送に支障をきたすので、対の支持ローラでローラの下方を支持しローラのたわみを抑えることで製品の搬送がスムーズに出来ます。

 

 

 

標準のスマート切断システム

 

 


 

 

標準のスマート切断システム

 

製品を受け渡す「デリバリーストッカ(分離機能付き)」

使用特許:特許第5453555号、特許第5643804号、特許第6482046号、特許第5554429号

デリバリーストッカの棚2段にそれぞれ廃材パレットと分離装置を搭載。

・デリバリーストッカ(分離機能付き)とバリ取り機の連携

標準のスマート切断システム

注:安全柵等は便宜上表示していません。

デリバリーストッカとバリ取り機を併設し、レーザ切断された素材は分離装置でスケルトンと製品に分離します。スケルトンは廃材パレットに集積し、製品はローラコンベア付きパレットのローラコンベアで作業者に受け渡します。そして、製品は バリ取り機に直接投入 し、バリ取り(R面取り)することで件費を削減できます。

・ジャストインタイム生産及び多品種少量生産(製品搬送)対応

廉価版スマート切断システム

注:安全柵等は便宜上表示していません。

  • レーザ切断された素材を分離装置で製品とスケルトンとに分離し、スケルトンはスライドフォークで廃材パレットに集積、製品はローラコンベアで搬送し作業者に受け渡すことで仕分け作業を支援

・レーザ切断された素材を製品とスケルトンに分離

残材収納棚2台対応スマート切断システム

        グリッパ下降            グリッパが上昇して分離

  • レーザ切断された素材を分離する手順
    ①分離装置の下方に位置するローラコンベア付きパレットのローラコンベア上に、レーザ切断された素材をスライドフォークで載せます。
    ②次に分離装置の複数のグリッパが下降し、素材の周縁部(スケルトンの部分)にレーザ加工された複数の穴にそれぞれグリッパに設けた対のフックを挿入。
    ③そして、エアーシリンダを作動させ対のフックを開きグリッパを上昇させると、レーザ切断された素材は、グリッパに保持されたスケルトンとローラコンベア上の製品とに分離できます(完全に製品とスケルトンが切断・分離されていること)。
    ④まだ加工するスペースのあるスケルトン(残材)は、スライドフォークで元の素材棚に収納。廃棄するスケルトンは、スライドフォークで廃材パレットに集積し、製品はローラコンベア付きパレットのローラコンベアで搬送し作業者に受け渡します。

 

進化するデリバリーストッカ

デリバリーストッカ(分離機能付き)
ゲームチェンジャーになる!

 

デリバリーストッカ(分離機能付き)
省スペース仕分けや、
開先加工ができるレーザ自動化システム
構築できます。

 

標準のスマート切断システム

 

デリバリーストッカ(分離機能付き)で省スペース仕分け

使用特許:特許第5453555号、特許第5643804号、特許第6482046号、 特許第5554429号

 

標準のスマート切断システム

注:安全柵等は便宜上表示していません。

 

レーザ切断された素材から先にスケルトンだけを取り出し、残った製品はローラコンベア付きパレットに設けたローラコンベアで搬送し、製品を順次産業用ロボットで取り出しパレットに製品を集積します。そのパレットを搬送ロボットで次工程に搬送することで省スペースで仕分けが可能。

スケルトンを産業用ロボットで取り出さないため産業用ロボットの小型化が可能。

製品は剣山の上でなくローラの上に載せているため、吸着保持する際 にドロスの影響を受けずかつ製品に傷がつかない。

スケルトンが取り除かれているため製品を水平にして持ち上げる必要がない。

 

デリバリーストッカ(分離機能付き)で開先加工

使用特許:特許第5453555号、特許第5643804号、特許第6482046号、特許第5554429号
       特許第6399568号

 

標準のスマート切断システム

 

  • 開先加工機により開先加工する今の常識は、レーザで開先加工する今の非常識にパラダイム・シフトされるか。
  • 板厚が厚くなればなるほど開先加工して溶接する必要があります。しかし、最大加工板厚と同じ厚さの製品を開先加工するために、3次元レーザ加工機の発信器出力を大きくすればコストが増加します。

    スケルトンを先に除去してから開先加工することで得られるベネフィットは、最大加工板厚と同じ厚さの製品に対し 発振器出力は現状のままで開先加工ができることです。
  • 図のように、スケルトンを除去することで、最大加工板厚25mmの3次元レーザ加工機で板厚25mmの製品に開先深さ17mm、開先角度45度の開先加工が可能です。
  • ①加工パレット上の素材を切断可能な3次元レーザ加工機、②レーザ切断された素材からスケルトンを取り出す特許技術、③スケルトンが取り出された後の製品をレーザ加工機に搬入する特許技術といったシーズを活用することで、素材から製品を切断する3次元レーザ加工機に、分離装置によりスケルトンが取り除かれた後の製品をスライドフォークで再び搬入し、最大加工板厚と同じ厚さの製品や、外形が曲線の製品にも開先加工が可能
  • 2次元レーザ加工機で切断した製品を天井クレーンで開先加工機まで運搬しセットする一連の作業のムダ取り、さらに、レーザ加工機で開先加工もしたいという顧客の新しい利便性の追求に対応。
  • これら一連の開先加工に要する作業が、レーザ自動化システムだけで完結できるためコスト削減が可能。
  • 現状、レーザ切断した厚板の多くは、溶接の強度を上げるために開先加工機で開先加工してから溶接します。レーザで外形を加工した後に開先加工もできるようになれば生産性が大幅に向上します。
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  • 標準のスマート切断システム