間取り検討

 ある程度、自分の家の全体サイズ(延床面積)が間取検討等によって明確になってきたら
ようやく次のステップ「業者選定」へと移ります。
この業者選定によってこれからの自分の家づくりが大きく変わってくることになると思って
十分に検討するようにしていただけたら・・・と思います。

間取検討 業者選定 コストダウン 品質チェック

1.業者のイロイロ
  業者の種類には、大きく分けて3種類あると思います。以下に例と特徴をまとめてみまし
  た。
【大手ハウスメーカー】
  ○○ハウス
  ○○林業
  ○○ホーム
(特徴)
・どの地域でも一定した品質およびサービスが受けら
 れ、 展示場などで品質を確認できる。
・価格的には比較的高い。
【工務店等】
  ○○工務店
  ○○建設
  ○○建築工房
(特徴)
地域に即した建築をしてもらいやすいが、品質およびコストが建築会社
により異なるため、当たり外れがある。(知り合いが建てた等、信頼関係
があれば○?)
【新工法取り扱い工務店】
  ・テクノストラクチャー工法
  ・SE工法
  ・その他工法
(特徴)
その工法の代理店の資格を取るために、品質を確保するための試験に
PASSしており、一定した品質を受けられる。
大手ハウスメーカーより価格的には比較的安い。

2.見積依頼
   業者を決定する際、予算がどれくらいかかるのかという判断材料の目安。それから、満
  足のいく業者の中でもできるだけ安い価格で、質の良いものを得るために複数の業者
  から見積もりを取る「相見積」ということが必要になってきます。

  @なぜ、相見積もりが必要か。

   ・1つの業者に見積もりをとってそれをもって価格の交渉や検討を進めた場合、その価
    格が本当に適正な価格なのかが判断つかない。
    (2,500万円のところを特別価格で2,300万円でさせていただきます。と言われても元
    の2,500万円が吹っかけられた値段だとしたら、200万円減額になったとしてもまだ高
    いかもしれない。注意しましょう。)

   ・業者によっては、競争相手がいないと分かれば高い価格設定で見積もりを出してき
    ます。(相見積もりをしていると言う事を相手に伝えるのも意味があります。)

  A相見積もりの仕方

   ・間取検討の項目で作成した間取図で見積依頼しましょう。

   ・できれば、手書きの間取図なら、スキャナーを取るなどして電子化してメールやインタ
    ーネットを通じて見積依頼するようにしましょう。
    相手の営業マンのメールアドレス等を知っておくとなにかと連絡のやり取りがしやす
    いだけでなく、断る時にもメールで気軽に断る事ができるからです。
    (断り文句例)数社の見積を取らせていただきましたが、私が一番安くて信頼
    があると判断した業者に決めることにしました。申し訳ございません。今回はご
    協力ありがとうございました。

    なぁ〜んてのはどうでしょう?営業マンには辛いかもしれませんが・・・。断る人にとっ
    ては電話で断るよりメールで一方的に断れる方が気が楽でしょう。


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