オリジナルの心地よさをつくる


朝霧町の家
(木箱2)

露台

空との一体感



  

Copyright(c)2004
K.ASADA ARCHITECT & ASSOCIATES
 


撮影/古田雅文 
・人は、なぜか高い所に上り、外を観ると気持ちよく感じる。この家では、少しでも空に近づければと露台を屋根の上に設けた。遠くに明石大橋がみえる。近々、復活再開されるであろう海岸の花火大会もみえる。この屋根の上で、空を見上げ、ボーとすると気持ちがいい・・・・。

・この家を計画するにあたり、住まい手の言葉で印象に残っていることがある。「木造で、木をきっちり使ってしっかり創って下さい。ただ、これみよがしにやたらと木の骨組を露出するのはやめて下さい。私たちが育った家は、木造でしっかり創られていたけど、木の見せ方はあくまで控えめだった。」
この一言がとても印象的だった。