ラ・プティ・シェリー
今をときめく小林かなえ先生のお教室です。
かなえ先生との出会いはインターネットで“マドレーヌ”をキーワードに書籍を検索しているときでした。
「マドレーヌを焼きにパリへ」という題名に惹かれ、書店へ走りました。残念ながら、その本は売り切れていましたが、ある素敵な本にひとめぼれをしました。「お菓子好きのためのパリ1週間の過ごし方」という本です。
「こんな素敵な本、見たことがない!」と思い、手にしたところ、その著者もなんと、かなえ先生だったのです。しかも京都で「ラ・プティ・シェリー」というお菓子教室を主宰しておられ、私と同い年だというのです。これはもう習いに行くしかないと思い、すぐに飛び込みました。
そうして出会ったかなえ先生のお菓子は衝撃的なものでした。はじめてのレッスンは忘れもしない「もこもこダックワーズ風のタルト・フレーズ」。それはもう、見た目の美しさ、かわいさに感激しました。「こんなお菓子、家庭で作れるの?」そう思いました。
かなえ先生のお教室には全国からたくさんの生徒さんが通ってこられます。教室の生徒さんに限らず、著書やイベントを通して、人々に喜びや感銘を与えていらっしゃることに同じ年の女性として、感心するばかりです。
今や、かなえ先生とラ・プティ・シェリーは私のエネルギーの源になっています。
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