春山淡冶にして笑うが如く。 杉尾峠から紀見峠への稜線を望む細川の田んぼは、一面のレンゲ畑が続きます。
芋谷の棚田、山内の菜の花畑、細川のレンゲ畑と、たくさんの地元の方が「環境と景観保全」と「我々の未来を守る」ために
生活の中で里山保全に取り組んでいます。
サクラが咲く4月24日は、葛原一族の守り神・横手八幡では境原区の人々がたくさん参加して「餅まき」が行われました。
当会の活動の場である芋谷は、登っていくと横手八幡を過ぎて境原区へ続き、芋谷トンネルを過ぎて細川区へ続きます。
山の管理、道の整備、水の管理と、芋谷への道を歩くと、当会の活動の何十倍もの人々が里山を守っているのを発見できます。
我々の活動は微々たる力ですが、道路の清掃などに参加していただき、いっしょに私たちの未来を守りたいものです。
ふるさとや どちらを見ても 山笑う 正岡子規
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