10月の定例活動は、大原一志区長から、「1年間の米づくりごよみ」と「芋谷の歴史」を詳しく教えていただきました。
紀見北公民館からの子供たちも参加して、大勢の方が秋の収穫を楽しみ久々に芋谷が賑わいました。
今も、芋谷では40軒ほどの農家が米作りをされているそうです。 1年間の米作りの手順や、土作りと水の管理などを
具体的に聞かせていただき、たいへん参考になりました。
また、芋谷の年貢や、昭和28年の水害での復興時の話など「米作りの歴史と苦労されたこと」など、たいへん面白い
話も伺いました。 大原さんと資料を作っていただいた公民館の方々、たいへん有難うございました。
お米は、字の如く 88人の手を通ってできる、手間のかかる作物です。稲作は多くの能力と経験、努力の結晶です。
努力の割りに付加価値が低い米作り、体験を通して 「もったいないの心」を、皆さんに感じていただきたいものです。
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