冬枯れの季節、美味しい木の実を求めて、北の国や高い山から里山にたくさんの冬の野鳥が集まってきました。
この季節、山の木はたくさんの実を提供して、冬を過ごす小鳥達を育てています。
ふるさと演習林の冬は、今年も生き物の楽園です。 いつまでも続くといいのですが・・・。
現実は厳しいです。
政治家や経済人は残酷です。 一方で環境保護や地球温暖化防止を訴えながら、
他方で膨大な無駄使いと、破壊を繰り返しています。 我々の活動が少しでもそのことを防げればいいのですが・・・。
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カキの木にやってきた冬の使者
「ジョウビタキ」とってもかわいい目ですね。
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「クスノキの実」をたべている「アオジ」です。
こちらは高い山からです。
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甘くて美味しいサカキの実。神さまにお供えします。
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こちらは「樟脳」の香りがするクスノキの実です。
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「天人五衰」、最後の美しさ?です。
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葉が茂っている時は、梅の木そっくりです。
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演習林前の山は無残にもこのようになりました。 わずか数ヶ月の出来事です。
きっと、お金儲けをしている人がいるのでしょう。 埋蔵金は一度使えば、後は続きません。
下は、「都市再生機構橋本隅田地区」の現状です。 開発総面積1,263,300平米。
和歌山県は、雇用奨励金や企業立地促進奨励金を、橋本市からは製造業には3年間の
固定資産税分を設置助成金として、雇用助成金が1500万円を限度に給付されます。
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以前は、下の写真のような田園風景が広がっていました。 上の写真は新しい里山の利用方法?!でしょうか。 |
上と下、どちらがいいんでしょうか。 井奥恵三
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