長かった梅雨も終わり、やっと日本の夏がやってきました。
山はしっかり水を貯め川の水量も豊富です。昨日も今日も晴天で、昨日竿を出した玉川峡はアユの追いも良く、豊富な水のお陰で美しい日本の原風景が広がっていました。 (雨のお陰で、近年にない美しい玉川峡になっています。)
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今日も草刈機の音が響き、畔や土手は美しい緑の絨毯のようです。 |
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 美しい玉川峡 スイカの香りがするアユが追ってきます。 |
佐藤事務局長から、田んぼの水の話があり、本日は芋谷へ出かけました。こちらは、さらに美しい日本の風景が広がっています。 地元の方は働き者です。 何百年も続いたこの働きが作り上げた、身近な大自然です。
棚田展望地の上のため池には、トチカガミ科の「オオカナダモ」の真っ白な花が、一面に水面を覆っています。こちらは、生物の顕微鏡の勉強で使われる植物、大正時代に日本に持ち込まれた南米産の藻ですが、日本の風土に定着してなかなか美しいものです。
芋谷トンネルへの道には、「 ノカンゾウ」も咲いていました
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 オオカナダモ |
ノカンゾウ |
記念小屋の隣には青いアジサイも満開です。 芋谷の真夏は、野の花がいっぱいで、いつ行っても楽しめます。
チチコ谷道を下り、クワの木を過ぎたあたりの草むらは、 今年は「ツマグロイナゴ」が大発生しています。
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このバッタ、翅の後ろと足の間接が黒いイナゴで、イネ科の植物が好きなようです。(不耕起の田んぼにもいます)
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黒米の田んぼの土用干し
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