同じ日、郷土の森では、 「第3回の里山まつり」 も開かれ、大勢の子供たちや若者が参加しました。
こちらは、里山の魅力や楽しさを実際に体験してもらうイベントです。
当日は、ボランティアで参加していただいた紀北のジャズバンドグループの演奏や
「草木染め教室」、「シイタケの菌打ち」、子供たちの野外での「ドーナツ作り」やダッチオーブンでの鳥のから揚げなど、たいへんリッチな楽しいイベントが続きました。
トチノキ、ナツハゼ、ナワシログミ、アキグミ、ウメ、フジ、ヒラドツツジ そしてハナノキ(自生種は天然記念物になっているたいへん珍しい木です。 ハナカエデともいう真っ赤な花の咲く紅葉の美しいカエデの仲間です。遠く東北のほうから取り寄せました)など8種合計40本を子供たちと一緒に植えました。 本職の植木屋さんも1日参加していただき、植樹の方法を実践で教わりました。
植樹は植える周りの土を突けば、突くほど良く(根)付くそうです。 垣根結びの方法や木の保護等も教わりました。
新しく作ったヤブツバキの花を浮かべた「メダカ池」では、子供たちの歓声があがりました。
山の自然の湧き水が注ぐ池では、春には水生植物やメダカの棲むビオトープが出来上ります。
当日は、自然観察会も開かれ、「郷土の森」の樹木や昆虫の姿を教えてもらいました。
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