里山だより37号 本文へジャンプ
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こうのとり 

   来るを夢見て

        とうこう
       冬耕す

             北村 薫


 昭和20年頃まで賑わった
芋谷の温泉(紀見温泉ホテル)は 「
鴻ノ湯元」 と呼ばれていました。かつてコウノトリが棲んだ環境を取り戻したいものです

                       2006年2月19日
今までの米つくりは、田植えから始まり、稲刈り、脱穀、籾摺りと体験しましたが、今年は、米を育ててくれる「田んぼ」作りからの体験です。
 棚田の「石垣積み」や「道作り」などの体験を通して、機械もなかった時代に、芋谷の棚田を作り上げた先人達の苦労のほんの一部でも感じることができました。

 時々小雪が舞う天候でしたが、梅の花が満開を向かえ、ワサビの白い花も咲きかけ、早春の芋谷は、”いい風”が吹いていました。
 芋谷トンネルへの道には、ウバユリの若葉があちこちに顔をだし、黄色いダンコウバイの花も咲いています。 溝作りの最中冬眠から起こされたヤマアカガエルも眠たそうでしたが、春を感じて歩み始めました。
               2006年2月19日       井奥

絵;北村道夫