-BCNR33リアブレンボ流用-

今までBNR32標準車用のキャリパーを流用していて特に不満もなかったのですが
某オークションで安くで買えたので、交換してみました。

ちなみにR31のリアに流用出来そうなキャリパーとしては・・・

HCR32、HNR32、BNR32標準車、ECR33用
キャリパー
対向2ポッドで鋳鉄製?
ローター径297ミリ 厚み18ミリで
R31への流用としては定番です。

確かローター径がR31と同じだったと思うので
ブレーキローターはR31純正のままでも
取り付け出来たように思います。
(厚みが違うかもしれないので注意が必要です)
BNR32 (V-spec),、BCNR33、BNR34前期(N1除く)用
ブレンボキャリパー
対向2ポッドでアルミ製
ローター径300ミリ 厚み22ミリ

ローターの大きさは殆ど変わりませんが
パッドの面積が大きくなります。
それ以上に見た目が良いですよね^^
BNR34(N1)、BNR34後期用
ブレンボキャリパー
対向2ポッドでアルミ製
ローター径322ミリ 厚み22ミリ

こちらはローター径が、かなり大きくなりますが
取り付ける為にはバックプレートを
切断しなければなりません。

尚、管理人の車がターボモデル(セミトレのディスクブレーキ)なので、それ前提の話です。
R31の純正ローターのサイズが良くわからないのですが
R32と同じサイズだったと思います・・・たぶん(汗)

R31に流用する上での問題点は・・・
@ハブが4穴なので、ローターが取り付け出来ない。

Aブレーキホースの取り付け方法が違う。

Bそのまま取り付けるとキャリパーのセンターが出ない。
と言った問題があります。

@に関しては、R31HOUSEさんの5穴ハブを使用すれば問題ないのですが
5穴になってしまうのでホイールも交換する必要があります。
4穴のままで行きたいのなら、ローターを4穴加工してもらう必要がありますね。
私の記憶が定かではないのですが、ローターはR31純正のままでも
取り付け出来たように思います。正しローターの厚みが違うかもしれないので
なんとも言えませんが(汗)

Aに関しては、以前書いた事があるのですが
ブレーキホース自体を交換する方法と、ブレーキホースの
ボルトを加工する方法の2つがあります(他にもあるかもしれませんが)
詳しくは、コチラをご覧下さい。

ネットを検索してみると、インプレッサやMZ20ソアラのボルト
を使っても取り付け出来るなんて事が書いてありますが
実際にやった事がないので、なんとも言えません^^;

Bに関しては、専用のカラーを作成してセンターを合わせるしかないです。

で、早速BCNR33ブレンボを取り付けしてみました。
ちなみにR32キャリパーを流用出来ている人はボルトオンで取り付け可能です。
(取り付けボルトはブレンボ用を使用)

まずはキャリパーを外します。17ミリのボルト2本で留まってます。


サイドブレーキを下ろして、ローターを外すのですが
硬くて抜けない場合は、ローターを外す為の専用の穴がローターに空いてますので
そこに、適当なボルトをねじ込んで行けば外れます。


付けた順の逆の手順で取り付けすればOK。
R32ローターに対して、3ミリローターが大きくなるのですが
バックプレートなんかは、そのままでいけました^^


R31の標準キャリパーは片押しなので、ウォーターポンププライヤーなんかで
押し戻す事が出来るのですが、対向ピストンのキャリパーの場合は結構大変なので
ピストン押し戻しツールがあった方が良いと思います。


ローターの大きさを比べて見ました。
上がBNR32標準車、下がBCNR33ブレンボです。
ほんのちょっとだけ大きくなります^^


ディスクパッドが当たる面積もブレンボの方が大きくて頼もしいですね〜


チラっと見えるキャリパーが良い感じです!
本当は金ブレが良かったんですが、高くて買えませんでした^^;



2006/9/13