初版発行(1997.8.15 59歳の年)

横山稔 残日録(ざんじつろく)

藤沢周平『三屋清左衛門残日録』より


フジ

 



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このホームページについて   1997.8.15,05.7修正

“ネズミのけつ”をどづく

 このホームページは、インターネットを初めて見る人にも楽しんでいただけるようにと、作りました。見方はわかりやすいですか。迷子になりませんか。如何でしょうか。

 生意気を言わせてもらいますと。

 ホームページのなかには 初心者に見方のわかりにくい頁があります。
 どこを押せばいいか分からなかったり、なじみでない横文字(例 CONTENT)や 日常使わない言葉(例 新着情報、更新、トップへ)を使った頁などです。

 それらは、初心者の私には難儀なものです。また、「作者は読み手のことを考えているだろうか」「なんだかなあ」などと異和感のようなものを持つ場合もあります。


 パソコンを始めた私の前に用語の壁がたちはだかりました。パソコンの先輩や説明本は宇宙語で語っていました。
 技術は先端だろうが、文化としては未熟なものだと思います。「パソコン関係者たちは この機械を普通の市民のものにしようとする気はあるかな」「未消化な用語・直訳用語だなあ」と思います。

 そこで、パソコンの話をするときは、いわゆる専用語は使わずに語りたいなあと思いました。

 たとえば、「クリック」(ネズミ形の命令伝達器を一度押すこと)することを「ネズミのけつを一回どづく」と表現しました。
  【注】私のマッキントッシュ・パソコンのマウスの押すところはひとつです。

 ところが、友達たちは「お前の言い方はややこしい。一度頭の中で【ネズミのけつ→マウス】、【一回どづく→押す】と頭変換せえへんとわからん」と評判はよくありませんでした。

 まあ、「入力鍵盤」は「キー・ボード」くらいの用語は使います。
 でも、クリックは「ここを一回押してください」と書きたいと思います。


 いつまでも、パソコン若葉マークの私です。初心を忘れずに、パソコンを使ったことのない普通の人にわかる言葉で話したいと思います。

 世間の圧倒的多数の普通の日本人は「クリック」などという言葉は使いませんからね。

「そうはいえお前のホームページのここがわからん」と頭を“クリック”してください。



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