カーボン エアクリーナーダクト

ランサーエボZのボンネットを開けて
目に付いたのがエアクリーナーボックスから出てるダクト。
けれをカーボンで作ったら面白いと思って作りました。
とりあえずこれだけ制作したけど、今後、外品エアクリ装着者用にもうまいこと
付くようなやつを考え中。

メス型を作る


マスター型は純正品をそのまま使用します。
純正はポリエチレン製でブロー成型品のようです。しらんけど。
まず、表面を製作。
ちょうどパーティングライン(割型のライン)が入ってますから、
そのラインに沿ってフランジを貼っていきます。
透明な塩ビ板やアルミテープ、
プラスチックアングルなどを駆使してます。
隙間には油粘土を詰め込んでます。

製品表面は梨地ですが離型処理だけやって
型用ゲルコートを塗ります。
硬化後、ガラスマット積層して
あらかじめ用意しておいた補強板を張り付けます。

硬化後、ひっくりがえしてフランジや粘土を取り除きます。
表面と同じ要領で型取りします。
フランジがすでに成型されてる分らくちんです。

完成した割型。

製品を作る


離型処理をして、
クリアゲルコート、カーボンクロス、
ガラスマット、積層。
硬化後バリ取りをしてから合体。
外からテープなどで仮止めして
中からガラスロービングで一体化さします。
このダクトは開口部が広いのでハケで押さえる事が出来ました。

完成したダクト
純正と同じようなスポンジテープを貼ってます。

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