A4.

患者血球と何種類かのモノクローナル抗D試薬との反応で、
あるメーカーの抗D(特に三光純薬社)とだけ全く凝集を認めなかったときなどが
パーシャルD(D抗原の部分欠損)を検出するきっかけになります。

D陰性確認試験を実施した際に、
ポリクローナル抗Dが「陽性」、モノクローナル抗Dが「陰性」ならば
パーシャルD の可能性が強くなります。

参考資料 各メーカー抗D試薬組成一覧