遊撃PC評論

 メインマシン、AthlonXP1700+でオーバークロック@ 2003.03.04
 私のメインマシンのM/Bは2年前のAopen製、AK73Pro(Aなし)という、VIA、KT133チップの載ったものですが、FSBは100までで、オーバークロック耐性も低いものです。
 当然最近のAthlonXPなども対応していないのですが、何故かAopenさん、しょっちゅうBIOSの更新をしていてくれており、R1.20にまでなっています。
 で、そのR1.20なのですが、日本のAopenサイトにはR1.18までで、台湾とアメリカのAopenサイトにだけ登場したのですが、不思議なことに数日間だけ「Thoroughbred対応」との記述があったそうです。
 そこであるサイトで人柱的にThoroughbred B-Stepping(真皿)で試して、1.8Gまでのオーバークロックで動作したとの情報を入手したので、私も試してみることにしました。
 もともとAK73Pro(Aなし)は倍率も12.5倍までしか対応しておらず、普通の状態だと1.25Gまでにしかなりません。そこで真皿1700+(1.47G)を早速購入して、(5480円、JIUHB 0302XPMW、マレーシア製) L3 : : : : : 一番右のFID4部分をカッターナイフで加工、カットして、倍率を13倍以上で設定できるようにしました。
 そして倍率をディップスイッチで変更していくと・・・なんと18倍を超えて定格の1.6Vのままで20倍までオーバークロックできたのです!!さらにFSBでは104まであげてもWINDOWSは起動しました。(106では起動せず)
 とりあえずFSBは100に戻して、Superπを走らせたところ無事完走したので、このまま使うことにしました。2GHzといえばAthlonXP2400+と同じクロックなので、相当のオーバークロックになったということです。価格も16000円ほどするので、10000円以上得した計算になりました。
(活入れで1.9Vにすると、2.3GHzまでいける情報もありますが・・)

参考 L3のFID4部分のカットによるディップSW対応表です。

5倍→13倍 5.5→13.5 6→14 6.5→21 7→15 7.5→22 8→16 8.5→16.5 9→17 9.5→18 10→23 10.5→24 11→3 11.5→19 12→4 12.5→20 

*その後、1.75Vまで活入れして、ディップスイッチで21倍(元6.5倍)のところに設定すると、BIOSも起動しませんでしたが、20倍でFSB108(2160MHz、2600+強相当)は無事起動しました。SUPER PI 104万桁も完走しました。そして、メモリ設定もPCI×CLK4(36×4の144)でオーバークロックに成功しました。
 
 メインマシン、AthlonXP1700+でオーバークロックA 2003.4.1
★ ★ ★ HDBENCH Ver 3.30 (C)EP82改/かず ★ ★ ★ 
M/B Name Aopen AK73 Pro 
Processor AMD Athlon 2159.54MHz[AuthenticAMD family 6 model 8 step 1] 
Cache L1_Data:[64K] L1_Instruction:[64K] L2:[256K]
Name String AMD Athlon(tm) 
VideoCard NVIDIA GeForce2 MX/MX 400 
Resolution 1024x768 (16Bit color) 
Memory 523,760 KByte 
OS 5.1 (Build: 2600) Service Pack 1 
Date 2003/03/26 00:03 

VIA Bus Master IDE Controller
プライマリ IDE チャネル
IBM-DTLA-307030

VIA Bus Master IDE Controller
セカンダリ IDE チャネル
TEAC CD-W54E
IC35L080AVVA07-0

ALL Integer Float MemoryR MemoryW MemoryRW DirectDraw
34757 92090 112029 20722 23088 27946 71

Rectangle Text Ellipse BitBlt Read Write Copy Drive
45568 36937 8214 638 42489 40877 3265 D:\20MB

Super π 1分14秒(104万桁)
無線LANへの道@、準備編 2003.01.11
先日、3階のPCに有線でLANケーブルを引っ張って、繋げてみました。確かにFTTHなので速いのですが、ケーブルが15mと長いので「キンク」(ねじれ)が生じてしまい、引き出すのも仕舞うのも大変で、また、家中にケーブルが延びて引っ掛けそうになってしまい、もう一度やってみようという気がまったく失せてしまいました(^_^;)

やっぱり無線LANしかないなー、と思い、今日CardBusPCカード・16ビットPCカードの両方が使用できるPCI接続のアダプタを買ってきました。(REX-CBS52)

ただ、今のところ無線LANの54Mの通信のできるIEEE802.11gタイプの製品は、アクセスポイントタイプだけしか発売されていないようなので、ルータ機能も付加しているものが出るまでちょっと待っておこうと思います。
無線LANへの道A、導入編 2003.02.03
2003年2月1日、メルコ社WBR-G54/P(IEEE802.11g)という無線LANセットをついに買ってきました。(27500円也)
まずは3階のPCのCardBusPCカードアダプタ(REX-CBS52)にLANカードを挿入して実験。つながった(^_^)V
外部アンテナを使うとさらに感度はほぼ100%に。で、ネットに繋ぐと、結構早い表示速度。使えます。
で、今度は1階のメインPCへの有線での設定。ん、つながんない??
2月2日、再びトライ。やっぱりつながらない。おかしいなぁと思い、3階のMeマシンで実験。一発でつながった!!
で、原因はおそらく「フレッツマネージャー」ということが判明。このソフト、ファイルが壊れているのか、アンインストーラーが働きません。フレッツマネージャーを削除しないと、どうやらつながらないので、直接ファイルを削除してみたのですが、やっぱり×。
2月3日、XPを再インストール。今度は思ったとおり、順調に有線LANはつながり、インターネットは両PCで開通!!
引き続き、ファイルの共有とプリンタの共有も、すぐにできて無事完成しました!!

やったね\(^o^)/ 無線LAN化成功!!


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