緊急特集 eoホームファイバーへの道 検討編

最終更新日 02/21/2004

【プロローグ】

 始めてパソコンを購入したのを機にISDNを導入して早7年、当時は64KのISDNでも早い方だったし、なによりデジタル回線だから安定しており、快適なネット生活を開始したものです。
 ところが時は流れて今やADSL全盛に。ISDNは完全に放っておかれ、NTTの迷走を嘆く毎日でした。このままではいけない。ADSLがなんだ!ヤフーBBがなんだ!自宅は一戸建なんだから、光ファイバーを入れてやる。7年間も我慢したんだし、よし、検討を開始するぞ〜!!!!!

 

【検討結果 その1】

 現在光ファイバーのサービスは、有線系、NTTのBフレッツ、地域電力会社系の3系統に分けることができます。KDDIもサービスをやってますが、今のところマンション等の集合住宅向けのみのサービスらしいので却下です。今回はプロバイダーへの料金も含めて、月々の支払い額、すなわちランニングコストが安いものはなにかを目的に調べてみることにしました。
 私が調べたところ最も低ランニングコストは、USEN(有線)+ソネットの組み合わせでした。ただし私の居住地はUSENのサービス地域ではなく、この時点で検討対象からはずすことになりました。残念。
 Bフレッツにはベーシックとファミリー100(NTT西日本)のふたつのサービスがあります。ベーシックは100Mbps回線を独り占めできるのですが、回線使用料だけでも月額1万円を超えます。ファミリー100は局内8分岐、局外4分岐の最大計32分岐されますので、最悪100/32=3.1Mbpsまで落ちるんだと思います。ただしメディアコンバータ(光信号−電気信号変換機)のレンタル料込みで月額5400円でOKです。

  Bフレッツはプロバイダーを自由に選ぶことができるのがポイントですが、どのプロバイダーを選ぶかで料金が変ってきます。Bフレッツ用のプランで最安プロバイダーはエキサイトの500円でしたが、メールアドレス、HP設置全てオプション扱いで別途料金が発生します。次にASAHIネット、ぷらら辺りが安かったのですが、1000円を切るところはなかったですね。 niftyは友人の”まいける”氏がモニターをされているので、また体験談を聞いておきます。

 結局関西人の私としては、関西電力系のeoホームファイバーにすることにしました。プロバイダーとセットで月額6000円(消費税込みで6300円)。メールアドレス一つと容量20MのHP領域が基本セットに入っています。ただしBフレッツファミリー100同様32分岐、k−オプティコムのプロバイダーしか選べないしプロバイダーのバックボーンが細くネット網外の速度がでないとの噂、1年以内の解約で違約金が発生する、将来的にはBフレッツの方が値下げしそう、IP電話などの付帯サービスの展開に不安など問題点もあります。でも何事もやってみないとわからない!と考えることにして、2月17日にネットから申し込みました。

導入編につづく

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