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クロスバイク実践編

　では実際にクロスバイクに乗った感想をお届けしましょう。

１、装備について

（１）標準で付いている装備

こちらの写真で、装備の一部をご確認くださいませ
いわゆるスペックはこちら
サイドスタンドーーースタンドがついてなければ立てることができないが、標準装備じゃないことも多いそうな。
サイクルコンピューターーー速度、時刻、距離などが表示されます。あれば楽しいよん。なぜか標準装備。

（２）標準以外で買い足したもの（金額はおおよその購入金額）

ライトーーー最近のはLED。夜は走らないという方も、つけないとダメ。装備は義務です。￥3000～。
前後のフェンダー（泥よけ）ーーー服が汚れるから、必要。￥3500くらい。
チェーンキーーーー最近は物騒だからね。盗難保険にも入りました。￥1000～。
スボンの裾を縛るバンド￥500～。
圧力ゲージ付きポンプ（空気入れ）ーーータイヤの空気圧は重要なそうな。圧力ゲージ付きは便利。￥2000～。
＊私の愛車はママチャリと同じ英式バルブのタイヤなので、一般の空気入れでも使えます。クロスバイクに多い仏式、米式バルブの場合はバルブ形状が違うため専用の空気入れが必要です。注意しましょう。
アーレンキー（六角レンチ）ーーーサドルの位置や、ハンドルの位置調整に必要です。持ってなかったので買いました。￥600～。
ディスプレイスタンド（メンテナンス用スタンド）ーーー後輪が浮いてチェーンにオイルを注すときに便利。￥2000～。
オイルーーーチェーン等一般メンテ用オイルスプレー。￥1000くらい。

　どれもとりあえず安物を買い揃えました。これからもいろいろ欲しいものが出てきそうですが、先ず必要と思われるものはこんなもんでしょうか。(2006/04)

２、いよいよ初乗りーーー想像以上に速かった！

　４月中旬の土曜日、いよいよ自転車を受け取りに行きました。とにかく乗りたかったので電車＋徒歩で自転車屋さんに向かいました。シートの高さをそれなりに合わせていざ乗車。とにかく軽いじゃないっすか！変速機（ディレイラ）もカッチリ決まるし、「やっぱ、ママチャリと違ってスポーツ自転車って軽快！」というのが第一印象でした。そんなウキウキ気分で会社へ向かい、自転車通勤に備え会社を起点にして自宅までのコース探索しつつ初乗りをしてみました。

　とにもかくにも先ずびっくりしたのは、その速さ、自転車のスピードです。標準装備のサイクルコンピュータの速度表示が正しいとして、楽に走っていても20km／h程度はでていますし、ちょっと踏み込んで「風がキツいかな」と感じる程度で３０km／hは無理せずにでます（道路、路面状況にもよるけど）。こりゃすごいわ。クロスバイク＝スポーツ自転車とママチャリの違いはその速度だったのだぁ～と実感しました。ダテに車重１４kg、２４段変速じゃないんですよね。（2006/04）

３、ついに自転車通勤だ！

　やっぱり、なるべく車の少ない道が走りやすいし、できれば信号も少ないのにこしたことはないし、などと考えた結果、通勤ルートが決定しました。

　結局、自宅も会社も阪急電鉄の沿線にあるので、線路に沿って走ってみたところ、大正川というのに突き当たりました。なんと、この川の土手が車、バイク通行禁止の遊歩道兼自転車道になっているではありませんか。こりゃいいわと、今度はこの川に沿って走ってみました。会社に近づくと最終的には車の多い、信号の多いところを抜けなきゃなりませんでしたが、所要時間は２２分。ほとんど平坦で、これじゃ運動不足解消にはならないかも。。。最後に地図でルートを確認したら、ほぼ直線的に走れていることが判明。なかなかいいルートです。

　実際雨の日、出張の日は自転車通勤はしていません。普段は背広で通勤しなくてもいい職種なのも幸いしています。はじめは、特に足が筋肉痛になるかな、と思ったけど、ちょっと熱っぽくなる程度でした。心地よい疲労感だと思います。夏になったら汗対策を考えないといけないかも。

　写真は、大正川にかかる橋の上から（2006/05）

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