このページでは、釣りおやじの2002年(平成14年)の幸栄丸での釣果を紹介しています。
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2ヶ月ぶりの釣行

7月18日(木)、幸栄丸に乗船してきました。前回が5月24日だったので、約2ヶ月ぶりです。

例年なら、大アジが本格化している時期なのに、今年は残念ながら、大アジの回りが少なくて、今日はガシラ狙いとのことです。釣り人は全部で10人。今日も、スマイル海長さんとご一緒で、艫の右舷、左舷に分かれて、釣り座を構えました。今日は、船頭さんが前日に海エビを獲ってきてくれていた。海エビを餌にすると、ガシラ以外にサンバソウが釣れたり、マダイが釣れたりすることが多いので期待がもてます。

午前4時50分、出船。夏至がすぎて、少し、日の出が遅くなり、出船も遅くなっています。港を出て、一路、鯉突きを目指します。スマイル海長さんによると、このところ、台風の影響で南風が強くて、友が島の北側ばかりだったようです。5時10分、鯉突きのやや東側に到着し、早速、自製の胴突き3本針ガシラ仕掛けに海エビをつけて、第一投。水深は25〜30m。

久しぶりの釣りで、気分わくわくです。着底後、すかさず、糸フケをとり、海底をこづきます。と、まもなくググッと魚信。幸先よく、第一投目から、本命のガシラが上がってきました。続いて、二投目にもすぐに当たりがあったが、餌だけとられてしまいました。やはり、餌取りのベラが活発に活動中。三投目にガシラ。続いての投入にもアタリがあり、ガシラが上がってきたが、赤ちゃんサイズなのでリリース。

チョンチョンとしたアタリに竿先を上げて合わすと、ビリビリッとした抵抗が伝わってくる。あぁ、ベラだなぁ〜とがっかりしながら、リールを巻いてくるとやっぱり、ベラ。ベラは私の家庭では喜ばれないので、海へお帰りいただく。ググッとしたアタリで、重みが伝わってくる感触はガシラ。中には、竿先が結構、曲がり、リールを巻く手がすこし重く感じられるときは、良型の20cmオーバーのガシラ。

良型のガシラは、なかなか上がってくれなくて、レギュラーサイズは、16、17cmぐらい。それでも、二時間ほど、鯉突き付近を流して、20匹のガシラをゲット。

7時半頃、海が濁ってきて、これだったら、ガシラも食わなくなるだろうということでポイント移動。中ノ瀬戸南側へ。ここは、うまくいけばサンバソウが釣れるポイント。期待を込めて、仕掛けを投入。水深約50m強。かなり、深い。これだけ、深いと釣れるガシラも大きいだろうとまたまた期待を込める。すると、後ろのスマイル海長さん、右隣の釣り人が早くもリールを巻いている。早速、アタリがあったようだ。注目していると、二人とも良い型のガシラを釣り上げている。私にも来ないかなと思っていると、来てくれました。竿先がググッと入った。ゆっくりと竿先を持ち上げると、グイグイとした感触。リールを巻く手が重い。竿先が結構、曲がっている。ゆっくりと50mの水深から巻き上げてくると20cmオーバーの良型ガシラ。隣の釣り人がそんなに大きかったら、魚屋さんでは1000円はするで〜と声をかけてくれる。

ミヨシの方でも、順調にガシラが上がっているようだ。慣れない人の倍以上のペースでうまい人はガシラを釣り上げている。私の知人も、自製仕掛けで大アジを1匹、ゲットされていた。ふと、お隣さんの竿を見ると、結構、曲がって断続的な引き。タイかなと思っていると、20数センチのサンバソウ。船頭さんがこれが今、一番美味しいと声をかけている。

潮がすこし速くなってきた10時頃から、スマイルさんが絶好調。他の人がそんなに釣らないのに、次から次とガシラを釣り上げている。仕掛けをおろすと即、電動リールの音を響かせて、糸を巻き取っている。えっ、もうかかったのと驚くほどのペース。私が1匹、釣る間に、10匹ぐらい釣られたようだ。同じように大艫で、船の後方を釣っているのにこの差はいったいどうしてなのだろう。やっぱり、釣りは難しい。

潮がますます速くなって、底取りが難しくなった11時15分、納竿となった。私の釣果はガシラが47匹。竿頭は74匹でした。

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久しぶりの大アジの引き

5月24日(金)、大アジが釣れだしたということで、スマイル海長さんと二人で、幸栄丸で釣行してきました。先週の木曜日、今シーズン初めて、幸栄丸が大アジを狙いました。そのときの釣果は竿頭で31〜38cmのアジを14匹、マダイ35cmと50cmを釣られました。その後も、日曜日を除き、数は少ないものの大アジが釣れています。昨日(23日)は竿頭で10匹、釣り人が7人で少ない人でも6匹と昨日、釣行した知人から連絡が入りました。

久しぶりに大アジが釣れると期待に胸を膨らませての釣行。今日の釣り人は6人、スマイル海長さんは右舷艫に、私は左舷艫に釣り座を構えました。午前4時30分、出船。日の出が早くなって、この時刻でも辺りは白じんできている。天気予報では、風はないとの予報でしたが、少し風があり、波っ気が少しあります。でも、釣りには支障はない。20分で、今日の最初のポイント、沖の島の桟橋沖へ到着。船頭さんの前の魚探をのぞき込むと水深31mの表示。早速、船頭さんが配ってくれた胴突き仕掛けにアオイソメをチョン掛けして、投入。でも、船中、誰にもアタリがなく、すぐに流し替え。第2投を投入。今日の私の竿は、以前に買ってその後しばらく使っていなかった2.4m20号の竿を使用。久しぶりに使ったので、竿のアタリの出方がわからない。竿先がちょっと押さえ込まれた。ゆっくりと聞き合わせをするとググッと来た。かかった。大アジの口は切れやすいので慎重にリールを巻く。途中、グーンと来る締め込みを竿をためて、かわしながら、上げてくる。仕掛けが見えてくる。長い仕掛けなので、糸をたぐる。魚が見えてきた。水面下で銀色に光っている。アジだ。船頭さんに玉網で掬っていただく。やった、大アジだ。35cm。久しぶりの大アジと対面。エサを付け替えて、すぐに投入。周りをみると、船の前方の方でも、竿が大きく曲がっている。大アジが釣れている。私にも続いて来るかなと、竿先に神経を集中するが、アタリは来ない。

結局、5時半頃まで、その後、私にはアタリは来なかった。胴の間左舷の釣り人は4匹。スマイル海長さんは1匹。胴の間の方に話しかけると、先週は14匹釣れたとのこと。あっ、この方は先週、木曜日の竿頭の方。先週は、その方だけでなく、その方の仲間にも良い型のタイが釣れたとのこと。船は大きく移動。周りの船も全速で北へ向かっている。今度のポイントは虎島の真北、かなりの沖合だ。水深約50m。気合いを入れ直して、仕掛けを投入。スマイル海長さんの電動リールの音がギューンと鳴って、巻き上げ開始。後ろを振り返ると、竿が大きく曲がって、竿先が水面に突っ込んでいる。すごい引きだ。大物そうだ。私にもアタリが来た。竿先が良く曲がっている。でも、先ほどのアジと違って、引き方がちょっと違う感じ。今回もグングンと来る締め込みを竿をためてかわしながら慎重に上げてくる。仕掛けをたぐる。水面下をのぞき込む。白っぽい。アジと違うぞ。タイだ。スマイル海長さんに掬っていただく。30cmオーバー。32cmで何とかタイと呼べるサイズ。うれしい。スマイル海長さんのアジはやっぱり大きかった。測ると44.5cm。大きなアジだ。このポイントでは、私にもポツポツながら、大アジが釣れてきた。大きいので39.5cm。小さくても38cm。型揃いだ。やっぱり、桟橋前に比べて、少し型が大きそう。

錘で曲がっていた竿先がフワッと軽くなって、曲がりがなくなった。竿先を持ち上げて、聞き合わせしてみる。グゥーとした引き。上がってきたのは大アジ。胴の間、右舷の方が大きく、竿を曲げている。船頭さんが網で魚を掬っている。アジだ。あれっ。1匹掬ったのに、また、網を海中へ。また、網の中にアジが。良い型のアジがダブル。

しだいに、このポイントも潮が止まってきて、釣れなくなってきた。7時半に元の桟橋前にポイント移動。沖のポイントでは、私は大アジを4匹追加。桟橋前でも、アタリは少ない。周りには、ごくたまに大アジが釣れているが、私には来ない。釣れない時間が長く続く。8時半頃、ようやく、私の竿にもググッとしたアタリ。久しぶりのアタリなので慎重にリールを巻く。仕掛けをたぐる。もう少しだ。あっ。糸のテンションがなくなった。水面下をのぞき込むと、エサと錘がゆらゆら揺れている。魚はいない。口切れして逃げてしまったようだ。残念。その後もアタリがなく9時半頃、また、沖のポイントへ移動。

生きのいいアオイソメに付け替えて、仕掛けを投入。周りでは、またアジが釣れだした。スマイル海長さんも電動リールの音を響かせて、アジを取り込んでいる。私にも来ないかなと、竿先をグッーと持ち上げて、誘いをかけてみる。するとググッとした感触。かかった。久しぶりの引き。ゆっくりとリールを巻く。途中、ゴンゴンとした締め込み。アジと違う感じ。チャリコかな。仕掛けをたぐる。魚が白っぽい。チャリコだ。上げてみると思ったより大きい。後で測ってみると31cmあった。それから、バタバタとアジを2匹追加したが、アタリが遠くなった。周りを見回すと、朝、あれだけ固まっていた船が全くいない。もう、釣れなくなって引き上げたようだ。幸栄丸はしばらく粘ったが、アタリも止まった11時納竿となった。

今日の私の釣果は35〜39.5cmのアジを7匹、31と32cmのタイ、ガシラが2匹でした。竿頭は12匹。スマイル海長さんは44.5cmを頭にアジを8匹、チャリコ、ガシラ等でした。

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型も良くて数もまずまず

5月5日(日)、ネット仲間でガシラ釣りを楽しもうということで、スマイル海長さん、きむらさん、にゃんこさん(さ)さんと5人で釣行しました。今日の潮は小潮で、ガシラ釣りには良い潮です。5月3,4日と幸栄丸が休みだったので休み明けの今日は、休日とあって20人と満員の釣り人です。私たちは、艫に釣り座を構えました。

曇り空、風はなく、波もなく、釣り日和の中、午前5時に加太港を出港。沖の島の南西の鯉突きへ直行です。5時20分、ポイント到着。胴付2本針仕掛けに持参の海エビをエサ付けして、第一投。早くもにゃんこさんにアタリ。早々とガシラをゲット。私は第一投目から根掛かり。回りを見回すとポツリポツリとガシラが釣れている様子。雨がパラついてくる中、竿先を見つめるものの、ガシラからの便りは届きません。少し竿先を上下させて、ガシラを誘うものの、なかなか食ってくれない。ようやく、誘い上げたときにグッグッとしたアタリがあり、リールを巻き始めると、まずまずの抵抗がある。何とかガシラをゲット。でも、20cmオーバーの良型なので満足。この一匹で調子付くかなと思ったが、その後も相変わらず、アタリなしで6時を回ってしまう。

流し替えをして、投入後、すぐにアタリがあり、巻き上げてくるとこれまた、良型のガシラ。その後もポツポツと数は出ないものの、良型のガシラをゲット。回りからは、大きいのばかり、選って釣っているのと違うかと冷やかされるほど、まずまずのガシラを1時間ほどで6匹、ゲット。私がようやく10匹ほど、釣ったときには、にゃんこさん、スマイルさんは10数匹。やっぱり、お二人はお上手です。

その後は入れ食い状態はないものの、徐々に数を伸ばしていく。鯉突きは海底の地形が複雑で起伏に富んでいるので、すぐに根掛かりしてしまう。根掛かりして、仕掛けを替えて、投入してもまた、すぐ根掛かり。ほんとに、ガシラ釣りは根掛かりとの格闘です。ふと、後ろを振り返るときむらさんが大きなガシラをゲット。25cmはありそう。刺身にしますときむらさん、うれしそう。

(さ)さんも最初は、ガシラ釣りにとまどっているようでしたが、途中から、ガンガン釣り上げます。みんなにあおられて、焦ってしまうとつい早合わせしてしまって、なかなか釣り上げられません。やっと来たと思っても、リリースサイズのガシラ。ビリビリとしたアタリはベラ。

にゃんこさんの竿が大きく曲がっている。ゴンゴンと竿先が叩かれている。タイかなと思っていると、船頭さんはコブダイと違うかとおっしゃる。注目していると、上がってきたのは、マダイではなく、やっぱりコブダイ。

10時頃、潮が止まってきて、食いが悪くなったのでポイント移動。中ノ瀬戸の南側へ。このポイントでも、ポツポツとガシラが釣れる。でも、朝方と違って、私には小さめのガシラ。にゃんこさん、(さ)さんには良型のガシラ。エサの海エビがなくなったので、船頭さんがくれたサバの切り身を使う。サバの切り身にもビリビリっとしたアタリでベラが食いついてくる。誘い上げたところで食いついてくれるのはガシラ。

晴れ間が広がって、日差しが強くなってきた。潮の流れが徐々に緩くなり、船は中ノ瀬戸中央へと寄っていく。大きなガシラが釣れるポイントなので、真剣に竿先を見つめる。でも、潮の流れが緩くなると、ガシラの食いも落ちてくる。懸命に誘いを繰り返すもアタリはない。

潮の流れが速くて有名な中ノ瀬戸の真ん中だというのに、潮がまったく動かなくなり、ガシラの食いが止まった11時50分、納竿となりました。今日の私の釣果はガシラを、23cmを頭に、20cmオーバー11匹を含む37匹でした。にゃんこさんは41匹。竿頭は、50匹。初心者の方をのぞき、他の釣り人も30〜40匹程度釣られていました。

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数はでなかったものの型はまずまず

4月19日(金)、先週の釣果がもう一つだったので、小潮ということで釣れるかなと期待して、幸栄丸に乗ってきました。今日の釣り人は全部で9人。私は右舷ミヨシに釣り座を構えました。和歌山新報によく釣行記事が掲載されているKさんも同乗されていて、左舷胴の間に座られました。

天気は風が少しありましたが、釣りに支障がでるほどでもなく、辺りが明るくなってきた午前5時20分出港。前回と違って、一路、鯉突きを目指します。型の良いガシラが釣れるポイントです。5時40分、期待を込めて第1投、水深は約30m。ここは根が荒いので根掛かりに気をつけながら、ガシラからのシグナルを待ちます。数分、経ってもアタリがなく、流し替え。ふと、左後方を見るとKさんがもうガシラを釣られています。

流し替えして、ようやく私の竿にもアタリ。それほど大きくはなさそうですが、竿先が魚の重みで曲がっています。水面に口を大きく開いて、上がってきたのは、何とかキープサイズのガシラ。近頃、鯉突きでも型が小さくなってきたような気がします。その後、ポツリポツリとアタリがあり、ガシラを追加していきます。

2本針の胴突き仕掛けで、底から上げすぎず、かといって下げすぎず、底取りをしながら、アタリを待っていると、竿先を引っ張り込む大きなアタリ。これは良い型かなと思って、リールを巻くと、リールが重い。リールを巻く手に力が入る。30数メートルの海底から上がってきたのは、23cmのガシラ。釣り開始後、1時間で7匹、ゲット。Kさんの生け簀を見るとガシラがたくさん浮かんでいる。私の右隣の方も次から次とガシラを釣り上げている。

9時頃、また、大きなアタリが来た。ゴンゴンと小さいながらも、引きが感じられる。ガシラと違うぞ。チャリコかなと思いながらリールを巻いてくると、水面に黒っぽい魚。メバルだ。ハリスが太いガシラ仕掛けに目が良いと言われるメバルが食いついてきた。24cmの黒メバル。美味しそう。

鯉突きは根が荒いポイントなので、すこし油断をするとすぐ、根掛かりしてしまう。仕掛けを降ろして、底取りをしようとするともう根掛かり。仕掛けを取り替えて、投入すると再度根掛かり。少し、潮が速くなってきたようだ。

9時半頃、ポイントを移動。今度は沖の島を挟んで鯉突きと反対側の桟橋の沖辺り。夏から秋にかけてはアジ、チャリコが良く釣れるポイント。水深は少し浅くて20mぐらい。水深が浅いとガシラも相対的に小さいのが多い。このポイントで数匹追加して、1時間で次のポイントへ。

中ノ瀬戸を越えて、中ノ瀬戸の南側へ。ここも型の良いガシラ釣れる好ポイント。でも、今日は食いが悪くて、今一つ。食いが渋くて、上がってきても小さめのガシラ。ここも1時間で切り上げ、加太港の沖。ここでも、小型がガシラがぽつりぽつりと上がってくる。コンコンと小さく竿先を震わすアタリはベラ。ベラはうちの家族には喜ばれないので、海にお帰りいただく。冬の間は、ベラも水温が低くて大人しくしていたのに、これからは、ベラに悩まされそうです。

11時半頃、今日の釣りはあきらめて、魚を締めたり終了準備を始める。今日の私の釣果はガシラ34匹、メバル1匹、竿頭はKさん。48匹?。他の釣り人も30〜40匹程度釣られていました。

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潮が悪く、腕が悪くもう一つの釣果

 

4月12日(金)、幸栄丸に2月20日以来、久しぶりに出かけました。今日はにゃんこさん、ふみさんとご一緒です。今日の狙いはガシラですが、あいにく潮は大潮で、ガシラ釣りには不利な潮回りです。釣り人は全部で10人。私たちは艫側に釣り座を構えます。

午前5時30分頃、出船。日が出るのが早くなって、もう辺りはすっかり明るくなっています。最初のポイントは加太の淡島神社前の大波止の沖合から南方にかけてです。水深は約20m。

自作の3本針仕掛けにアオイソメ、ワーム、シラサと三種類の餌をつけて、投入。

風が少しあり、肌寒い。アタリがコツッコツッとあるものの、なかなか針掛かりしてくれない。何度目かのアタリでようやく針に乗せる。でも、引きが小さい。上がってきたのは案の定、小さなガシラ。

水深が浅いとどうしても、ガシラの型は小さめ。

前回、前々回の好調さは、うそのようで、アタリが来ない。

このポイントを1時間ちょっとで切り上げ、中の瀬戸の南側へ、ポイント移動。でも、潮の加減か

いつもより、若干、南側を攻める。

 

水深は約30〜40m。相変わらず、アタリが遠い。でも、反対舷のにゃんこさんは、順調にガシラを

釣り上げている。中には型の良いのも混じっている。船の前方の方では20cm台のチャリコが

上がっている。ふみさんも頑張っている。でも、私にはなかなか来てくれない。誘い方が悪いのかな。餌が悪いのかな。仕掛けが悪いのかな。といろいろと試行錯誤してみるが、難しい。

たまに、釣れてもハオコゼ、10cmちょっとの赤ちゃんガシラ。

8時半頃でようやく10匹到達。

10時頃、鯉突きの東側にポイント移動。潮が緩いと、鯉突きへ行けるのだが、早いのでその

東側での釣り。納竿の11時50分までになんとか小さいのが多いながらも23匹。

まわりは、ほとんど30匹前後の釣果。にゃんこさんは39匹。竿頭でした。お上手。

私は下手でした。

今日は全般的に釣果が悪かったので、幸栄丸からお土産に海苔をいただきました。

 

 

 

ガシラまずまずの大漁

2月20日(水)、加太の幸栄丸で前回に引き続き、ガシラ狙いで釣行しました。潮回りは小潮でガシラには良い潮だし、天気予報でも風が収まってきて、冬型がゆるむとの予報です。釣り人は、全部で6人。私は右舷ミヨシに、釣り座を構えました。 

午前6時10分、出船。 まだ、昨日の強風の名残が残っていて、風が強く、波が白く砕けています。約25分で、ポイント到着。今日もポイントは鯉突き。冷凍した海エビをエサに胴突き3本仕掛けを投入。水深約30m余り。投入後、まもなく、艫の方が竿を曲げている。私にもコツコツとアタリがあったが食い込まず、じっと、待っていると、また当たり。今度はかかった。17,8cmくらいのガシラ。前回、同様、食いが良さそう。7時10分まで約30分間で10匹。その後の10匹釣るのに1時間10分を要した。だんだんと食いが悪くなってきた。大きなガシラが少なく、小さめが多い。アタリがあっても、大合わせしないで、そっと聞き合わせする方が良さそう。

 風は段々と収まってきたが、気温はまだ低め。頬を刺す風は冷たい。トントンと重りが海底を叩くように海底の起伏をトレースしていく。当たりはまばらになってきたが、何とか1時間10分ほどで、10匹のペースを守っていられる。小さなガシラが多い中で、時々、竿が良く曲がり、リールを巻くのに少し抵抗をあるのは、大きなガシラが来たときだ。たまに20cmオーバーが食いついてくる。

10時頃、グンとした当たりに、合わすと、グーンとした引き。大物だ。ドラッグが滑る。ポンピングしながらリールを巻いてくる。この引きは何かな。タイだったら、いいのだが、タイ独特のゴンゴンと竿先を叩くような引きがない。船頭さんがこれはコブダイだとおっしゃる。コブダイと聞いて、ガクッと気落ちしました。コブダイは、私の家では人気薄です。何度かの突っ込みをかわして、あげてくる。リールの残りメートル表示が少なくなるにつれて、魚の引きが弱まる。水面に姿を現したのは白っぽい魚体。やっぱり、コブダイ。でも大きい。玉網に無事、収まったが、玉網から尾鰭がはみ出している。50cmオーバー。これがタイだったらなぁ。

その後、まずまずのペースで釣れたが、10時40分頃、ポイント移動、今度は、沖の島を挟んで反対側の沖の島北西端のバンガローの沖。水深約25m前後。ポイント移動後、すぐにアタリがある。でも、小さそう。やっぱり、小さいガシラ。やはり、水深が浅いと、ガシラは小さめ。11時30分頃、一際、グンとしたアタリがあり、竿が、コブダイの時ほどではないが、今日の中では、珍しく良く曲がる。リールを巻くのも重い。これは、良い型のガシラか、もしかしたらダブルかなと期待して、リールを巻いていると、まずまずの型のガシラのダブル。こんなの何回かあったら、面白いのですが。

風もやみ、気温が上昇してきた正午に納竿。私の釣果は22cmを最大にガシラを54匹でした。 他の同船者も40〜50匹前後の釣果でした。前回が大漁すぎたので、前回に比べると、数、型ともに見劣りしますが、充分大漁と呼べるでしょう。

今日はデジカメを持参するのを忘れたので、コブダイの画像はないです。コブダイは船頭さんのお知り合いに召し上がる方がいらっしゃるとのことなので差し上げました。

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ガシラ大漁

2月6日(水)、加太の幸栄丸でガシラ狙いで釣行しました。前日、幸栄丸に電話したとき、おばさんが、私がサバを釣りたがっているのを知っているので、もうサバは釣れへんで、ガシラしか釣れへんで〜、それでもいいかいと確かめてくれましたが、久しぶりの釣行なので、ガシラでも良いですと返事しての釣行です。潮回りは長潮でガシラには良い潮だし、天気予報でも波、風がないとの予報なので、釣り人は、平日の割には多めで9人。私は右舷ミヨシに、スマイル海長さんは左舷ミヨシに、釣り座を構えました。 私の右隣には、幸栄丸の釣果のページで良くお名前が挙がっている深日の波元さんがいらっしゃいます。

午前6時20分、出船。 天気予報通り、波、風があまりありません。今日のポイントは鯉突き。大きなガシラが釣れるところです。6時40分。冷凍した海エビをエサに胴突き3本仕掛けを投入。水深約30m余り。投入後、すぐに、波元さんがもう竿を曲げています。ガシラの食いが良さそう。私にも、まもなくアタリがありました。17,8cmくらいのガシラ。第二投にも、ガシラが食いついてきました。スマイル海長も電動リールのモーター音を響かせながら、快調に釣ってられます。竿先がクンクンと震え、少し待っているとグーッと竿先が押さえ込まれます。リールを巻き上げると重い。これは良い型のガシラだと期待して巻いていると、20cmオーバーのガシラが2匹。重いはずです。今日は、ホントにガシラの食いが良くて、ダブルが合計4回ありました。8時頃には15匹、釣ることができました。スマイル海長さんで19匹、波元さんは20匹以上。その後、順調に釣れて、簡易生け簀の中がガシラで真っ赤になっていきます。でも、根が荒くて、ちょっと油断すると、根掛かりしてしまいます。根掛かりして、仕掛けを直して、ようやく投入すると、またすぐに根掛かり。ホントに根掛かりとの戦いです。

 艫の方で竿がグーンと曲がっています。大きそうです。上がってきたのは40cmオーバーのコブダイ。マダイ、サバ等の釣れている気配はありません。でも、どの方の生け簀もガシラで真っ赤っかです。私の竿にも良い当たり。竿先がグーンと引き込まれます。重い。また、ダブルかなとリールを巻いてくると残念ながら、1匹だけ。でも大きい。本日最大の25.5cmのガシラ。その後も、間断なく釣れます。隣の波元さんは順調に数を伸ばしています。私が1匹釣る間にまたたくまに4匹釣られています。艫の方でも好調に竿が曲がっています。後半、波元さんのいただいたワームが好調で、私も数を伸ばして、納竿の12時まで、食事をとる間もないくらい釣りに熱中しました。

私の釣果は25.5cmを頭に、自己新記録の75匹、 竿頭は波元さんで91匹、 他に80匹台2人が二人、スマイル海長さんが66匹、みなさん、クーラー一杯の満足の釣行でした。

 

マダイ、サバ等大漁

1月25日(金)、加太の幸栄丸で大サバを狙って釣行しました。前日の朝、船頭さんに電話したとき、4日間船が出ていないので、釣れるか釣れないかわからないし、他にお客さんがないけど、来るかと言ってくれたのでお願いしますと言って釣行してきました。結局、釣り人は全部で4人。私は右舷艫に釣り座を構えました。

午前6時10分、出船。 多少、波、風がありますが、釣りづらいことはなさそう。一昨日の牡丹雪が舞った天候に比べれば雲泥の差。今日のポイントは中ノ瀬戸南東、水深約30m、6時30分頃、第一投。数分経過するが、アタリなし。ミヨシの方の竿が曲がっている。竿先が断続的に震えている。マダイの引きだ。上がってきたのは30cmオーバーのマダイ。マダイが釣れる。期待が高まり、竿先に集中する。でも、またもや、ミヨシの方にアタリ。今度も、竿先を震わしながら、竿が大きく曲がっているので慎重にやりとりされている。上がってきたのは先ほどより大きい良い形のマダイ。私にも7時頃、ようやくアタリが来た。グッと竿先を押さえ込んだのですかさず、合わすと良い引き。竿先が断続的に震える。マダイだ。竿が気持ちよく曲がる。4本針仕掛けをたぐる。上から2番目の針に掛かっている。マダイは底から浮いているようだ。船頭さんに玉網ですくってもらう。35cmのマダイ。うれしい。

ミヨシの方にもまたアタリ。またまた、マダイ。私にはチョコンとしたアタリ。小さなチャリコかな思いながら、一応合わす。リールを巻きはじめると良い手応えの引き。チャリコと違うぞと思いながらなおも巻き上げる。リールのカウンターが後10mというころになって、さらに強い引き。リールが巻きにくい。ゆっくりゆっくりリールを巻く。これは大サバだ。仕掛けをたぐるとサバが走る。なんとか船頭さんの差し出す玉網に入って、無事、40cmの大サバをゲット。船頭さん曰く。「今のサバはタイよりも美味しい」。大サバを狙っての釣行で大サバが釣れて満足。この頃から絶好調。仕掛けを降ろすと即アタリ。底を取り直して糸ふけを取ろうとするとアタリがあったり、頻繁にアタリがあり、大サバ、中サバ、マダイ、グチが釣れてくる。でも、今日のサバはアタリが渋く、グーンを竿先を押さえ込むようなアタリではなくて、チョコンと竿先を押さえ込んだり、反対にちょっとだけ竿先を持ち上げるようなアタリが合ったりと派手なアタリを送ってくれない。でも、小さな竿先の変化を見逃さずに合わせると途中からグングンと引き込む。大サバのリールを巻けないような引きは楽しいし、マダイのゴンゴンと竿先を震わす引きも面白い。グチは底の方で掛けてしばらくはマダイのような引きを見せるが、途中から浮力調整ができないか浮き袋が膨れてしまうので、引きがなくなってしまう。7時から8時30分の1時間半で30cmオーバーのマダイを2匹、チャリコを2匹、大サバ3匹、中サバ2匹、グチ2匹ぐらいを釣ったと思う。その後はアタリがちょっとまばらになったが、30cmオーバーのマダイを釣ったり、大サバ、中サバ、ガシラを釣る。

 でも、9時半頃、タイのような引きで途中からふわっと曲がっていた竿先が戻ってしまったのでバレタかな思ったら、浮き袋を膨らませた友が島周辺ではめずらしいチヌを釣った。船頭さんに今日は何でも釣るなぁと冷やかされる。このチヌを最後に私にはアタリがなくなる。回りでは大サバ、マダイがたまに上がっているの、私にも何のアタリもない。リールのタイマーが投入後10分以上経過を示すので、餌の点検に仕掛けを巻き上げても、餌すらとられていない。先ほどの絶好調が嘘のよう。ホントに釣りとはわからないものです。その後、何とか中サバを1匹追加しましたが、同船者にもアタリがまったくなくなった11時20分、納竿。

私の釣果はマダイ 35,34,32,29,28,27,24cm  チヌ 34cm
サバ38〜40cm 5匹  33cm前後  5匹   グチ3匹 ガシラ2匹
竿頭の方は真鯛40cm1匹、35cm3匹、30cm2匹、 サバ 40cmクラス4匹 33cmクラス2匹でした。他の同船者の方も30cmオーバーのマダイ2匹前後、大サバ3匹程度、チャリコ、中サバ、中アジ等を釣っていました。

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釣り速報サイトさんに名人釣行記(釣りオヤジの加太沖釣行記)として掲載していただきました。

 

よろしかったらご覧ください。

 

 

 

初釣り

1月6日(日)、加太の幸栄丸で初釣りを楽しんできました。前日は季節風が強く、幸栄丸のおばさんから、昼頃に明日も風が強いからやめときなぁというお電話をいただきましたが、夕方、天気予報を確認すると、風が収まるようなので釣行を決定しました。今日も親しくしていただいているスマイル海長さんとご一緒。二人で左右の艫に釣り座を構えました。釣り客は全部で9名。偶然にも、スマイル海長さんのお知り合いの方Tさんも乗船されていて、左舷ミヨシで釣られます。

午前6時20分、出船。 多少、波、風があるが、前回の年末時の釣行に比べたら、波、風ともにゆるやか。今日の最初のポイントは中ノ瀬戸南西、水深約30m、6時40分頃、第一投。数分経過するが、アタリなし。第2投もアタリなし。すると、Tさんが大アジをゲット。7時頃、私にもようやくアタリがあり、リールを巻いてくる。大きくはないが、アジのような引き。後10mというところで、糸が右隣に引っ張られていく。隣の方とオマツリだ。オマツリしてしまうとアジがバレやすい。でも、何とか無事に取り込む。30cm弱の中アジだ。前の方で歓声があがる。Tさんが良形のマダイを取り込んでいる。36cm。その後、アジをダブルで釣り上げられた。回りが芳しくない中、一人好調だ。アタリも少なくなり、7時半頃、鯉突き付近へポイント移動。ここでスマイル海長さんは良い形のサバを釣られた。私にも来ないかなと、4本針仕掛けで頑張る。このポイントでは、一番下の針にガシラが掛かってくる。それも、アジ狙いのアオイソメの餌に食いついてくるので、ガシラの食いはよさそうだ。船頭さんも一番下の針にエビをつけるとガシラが釣れるよとおっしゃる。でも、私はアジを釣りたいのでアオイソメのまま。スマイル海長さんに大アジが来た。私にはガシラ。この前からの冷え込みでアジはどこかへ行ってしまったようだ。アジ狙いが望み薄と考え、ガシラを狙おうと下針を追加して、エビを使う。9時頃の途中経過は中アジ1匹、ガシラ10匹。その後もポツポツと小型ながらもガシラが釣れてくる。

 10時頃、中ノ瀬戸に南側にポイント移動するも、アタリがなく、加太の瀬戸へ移動。ここは、ガシラがそこそこ釣れるが、鯉突き、中ノ瀬戸に比べて、形が小さい。それでも何とか11時ぐらいまで20匹を達成。風もいよいよ収まり、防寒着を着込んでいるので、日が当たると汗ばむくらいとなる。12時20分、納竿。

私の釣果はアジ(29cm)を1匹、ガシラ15〜24cmを25匹。スマイル海長さんは、途中から、休憩され、最後は、アジを狙ってられたので、ガシラは22匹、大サバ1匹、大アジ1匹。Tさんは36cmタイ1匹、アジ3匹、ガシラ16匹、他の同船者も20〜30匹のガシラ、0〜2匹のアジ、サバを釣っていました。

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