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アジがダメなら、タイがあるさ

12月30日(日)、お正月用のタイを狙って、納竿釣行ということで、加太の幸栄丸に乗船しました。天気予報では、波3m、波浪注意報がでている。明日(31日)がもしも空いているなら、明日にしてもらおうと思いながら、とりあえず加太港へ。幸栄丸のおばさんに聞いてみると明日は満員ということだし、船頭さんが北風が強いが島の南側で釣るから大丈夫ということなので、波が高く、風の強い中釣行しました。今日もインターネットで情報交換しているスマイル海長さんとご一緒。二人で艫に釣り座を構えました。

6時15分、出船。この波、風、強い中たくさんの船が出船していく。白波は立っていないが、結構うねっている。ポイントは沖の島の南側、水深約30m、6時40分頃、第一投。今回も一投目からあたりがある。引きが弱いので中アジかなと思って、リールを巻き上げると、やっぱり、中アジ。でも、玉入れの時に取り逃がす。いやな感じ。回りは大アジも釣っている。その後、何分かして、竿先がグーンと引っ張り込まれる。ゆっくりとリールを巻く。巻く途中もそこそこの引きがある。大アジかなと思っていると、魚体が見えてきた。あれ、中アジ。良く引いたのになぁと思っているとその下にもアジが見える、ダブルかと思ったが、その下にもアジ。結局、三本針に三匹のパーフェクト。これだけ、食いがいいから、もっと釣れるのかなと思ったがその後は、ポツリポツリ。8時頃、アジとは違う、ゴンゴンとした断続的な引き。これはチャリコだ。いや、マダイと呼べるサイズかなと期待しながらリールを巻いてくると31.5cmのマダイ。良かった〜。同時に、右舷艫から2番目の方は42cmのマダイを釣っている。この方は好調で、アジもどんどん釣り上げているし、大サバも釣られている。

 スマイル海長さんも好調で、電動リールのモーター音をグィーンと響かしながら、アジを取り込んでいる。波、風が一時収まったかなと思う間もなく、風が強くなってくる。おまけに雨が降ってきた。こんな悪天候の中、私には魚も釣れないのに、よく釣りをしてるな〜と自分自身、感心する。時間が経つに従い、風は相変わらずだが、雨も上がり、魚信が私の竿にも回ってきた。ゴンゴンと竿先を震わす引きで、まずまずのチャリコが立て続けに釣れてきた。10時頃、もぞもぞとしたアタリで竿先をゆっくりと誘いあげるとググッと引いて、ちょっと強い引き。本日2匹目のマダイサイズ(30cm)をゲット。

 風も強いし、波もあり、魚の食いが落ちてきて、そろそろ帰るかとの声が出始めた頃、竿先がグーと曲がる。タイにしては、断続的な引きじゃないし、アジにしては引きが強いし、サバかな、サバだったらうれしいな〜と思いながらリールを巻く。リールのカウンターが0に近づき、電子音がピッピッとなる。水面下を魚が走り回る。やっぱり、サバだ。

しばらくして、潮がとまり、いよいよ魚の食いが渋くなった11時15分納竿。

私の釣果は31.5、30、28.5、26、24.5cmのマダイ、チャリコ

26.5〜31.5cmのアジを7匹。40cmのサバ1匹でした。

スマイル海長さんはアジ13匹、チャリコ4匹でした。

竿頭は43cmぐらいのマダイ、他にチャリコを6匹、大サバ2匹

アジを10数匹釣っていました。

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やっぱり、不調

12月24日(月)、加太の幸栄丸に乗船 しました。
前日に船頭さんから、潮が悪いから来んといてやと言われたのに、
釣れなくても良いからと無理して釣行しました。

インターネットで情報交換しているにゃんこさんと、スマイル海長さんと艫の方に

座りました。今日は釣り客は全部で12名。風もなく、波もなく、釣りやすい天候です。

午前6時15分、出港。今日のポイントは前回と同じ沖の島桟橋沖です。うっすらと回りが明るくなってきた6時40分、第一投。魚探を見ると水深約50m。投入後、7分ほど経過。アタリがないので、餌を点検しようと思った矢先、ググッとアタリがきた。ゆっくりと巻き上げる。思ったより、引きが強くない。上がってきたのは、アジだが、前回に比べてやや小さい30cmクラスだ。その後、ポツリポツリとアタリはあるものの、中アジもしくは20cm強の小アジが上がってきます。やっぱり、船頭さんの言葉どおり、ほんの4日前には釣れた大アジが姿を消していました。

8時頃までにアジが4匹。ミヨシの方ではもう少し、アジが上がっていたようです。

にゃんこさんも不調です。スマイル海長さんが小型ながらもアジを釣っておられます。

その後、正月用の鯛を釣りたいと宣言していたにゃんこさんが30cm弱のチャリコ、

もうちょっと小さめのチャリコと2匹をゲット。スマイル海長さんも同型を釣られている。

私だけ、釣れないな〜と思っていたが、11時頃、ちょっと強めのアタリがあり、ゆっくりとリールを巻き上げると、ゴンゴンと竿先を断続的に震わせる引き。これはチャリコだ。それも、ちょっと良い形かなと思いながら、リールを巻く。果たして水面に現れたのはマダイ。慎重に玉網ですくう。やった〜!!。なんとか30cmをオーバーしているのでマダイと呼べる。これで正月用のにらみダイを確保。

その後、潮が緩み、アジのアタリが遠くなったが、ガシラがアオイソメに食いついてくる。また、ガシラの食いが戻ってきたようだ。ガシラを専門に狙っても面白いだろう。
12時20分、納竿。
私の釣果は22〜31.5cmのアジを7匹。31.5cmのマダイ、18.5〜21.5cmのガシラ3匹でした。

にゃんこさんは、アジを6匹、ガシラ6匹、チャリコ2匹、スマイル海長さんは

アジ12匹サバ1匹ガシラ3匹チャリコ1匹でした。
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大アジまずまず

  12月20日(木)、加太の幸栄丸に乗船。今日は天気も良く、風もなく、冬にしてはめずらしく釣り日和。釣り人は全部で8人。  右舷ミヨシに釣り座を構えた。乗船前の幸栄丸のおばさんの話では、今週、月、火と大アジが良く釣れたとのこと。

  6時10分頃出船。冬至が近づいてきているので、夜明けが遅い。6時40分。アオイソメをチョン掛けして第一投。ポイントは沖の島桟橋沖。水深約40m。投入後、5分ほどして、竿先がグッと入り込む。慎重にリールを巻く。水面に魚が見える。やった。大アジだ。船中第1号、今日は幸先がいい。ところが、第2投、アタリがあったものの途中でバレル。第3投。アタリなし。第4投。グッと竿先を食い上げる当たり。サバかと思ったが、上がってきたのはベルトサイズの太刀魚のすれ掛かり。回りでは、どんどんアジを釣っている。左舷ミヨシの方は、大アジのダブル。その後も、アタリはあるもののバラシながらもポツポツとアジを追加。そしてグーンと竿先を締め込みながら、時々、小刻みに竿先を震えさす引きが来た。アジと違うなと思いながら、強い引きをかわしてリールを巻いてくると、待望のサバ。8時頃までにアジを4匹、サバを1匹釣り上げた。

 同船者では、右舷の艫の方と、左舷ミヨシの方が好調。順調に竿を曲げている。船は何度か流し替えをしながらも、桟橋沖から沖の島西端のバンガロー沖までを流す。朝の地合いだけに終わらず、その後、ポツポツと船中の誰かが大アジを、たまに大サバを釣り上げていく。私には、アジは来ないが、24〜28cmのチャリコが釣れてくる。もう少し大きかったらなぁと思っていると、左舷艫から2番目の方が40cmオーバーのマダイを釣り上げる。船頭さんにこんなタイを釣らんとあかんで〜とハッパをかけられる。右舷艫の方も35cmクラスのマダイを釣り上げる。8分の2の確率なのにな〜。

 私のアジの数が伸び悩んでいる中、みんなは順調に釣り上げる。今日は、私はアタリがあってもバラスことが多く、またバラシタ、今度はバラさんときやと皆から冷やかされる。12時にようやく10匹目のアジをゲット。納竿ぎりぎりの12時20分、11匹目をつって終了。

 私の釣果は37cm前後を中心に28〜41cmのアジを11匹、41cmのサバを1匹、24〜28cmのチャリコを3匹でした。

竿頭はアジが12〜13匹、サバが1匹。他の人はアジを10匹前後、サバを1,2匹。

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強風で苦戦

  11月26日(月)、加太の幸栄丸に乗船。前日の天気予報では、冬型になり、風が強

くなるとのこと。案の定、当日は風が強くて、波が結構ありました。釣り人は全部で6人。                                                                                                        

  大阪のにゃんこさんが右舷艫、私が左舷艫に釣り座を構えた。前日にいただいた幸栄丸からのFAXでも、前日はアジが良く釣れて、竿頭で26匹(幸栄丸の釣果のページ参照)ということで、今日も釣れるかなと期待を胸に、午前5時40分頃出港。沖の島の鯉突き南方のポイントへ到着。6時20分、第1投。最近のアジは朝一番の地合いが勝負と言うことで、竿先に神経を集中する。すると、後ろのにゃんこさんが、もうリールを巻き上げている。上がってきたのは中アジ。でも、ごぼう抜きしようとしたら、バラてしまって海にぽちゃん。私には、当たりがないまま、一流しが終了。次の流しでようやく、私にも当たりがあり、中アジを取り込む。その後、何とか大アジも交えながら、中型アジを釣り上げる。

   約1時間でアジを7匹釣り上げたが、嫁さんからリクエストを受けた脂の乗った鯖を釣り上げることができない。鯖が来ないかなと思っていると、にゃんこさんの竿が大きく曲がっている。上がってきたのは大サバ。それもダブル。ようやく、鯖が回ってきたようだ。私も期待を込めて投入するが、鯖はとうとう私の竿には来てくれませんでした。その後、10cm足らずのチャリコに悩まされて、なかなか、アジも釣り上げることができない。右舷胴の間に釣り人には、30cmクラスの鯛が来た。私にも大きい鯛が来ないかな〜と思ったが、22cmのチャリコが最高。10時頃には当たりもなくなる。ここで大きくポイント移動し、中ノ瀬戸南方へ。このポイントでは、9,10月中アジが良く釣れたところだ。ここで、右舷胴の間に釣り人には、また30cmクラスの鯛が来た。でも、他の釣り人には何の当たりもなく、風も強いので10時40分納竿。

 私の釣果は25〜36cmのアジを10匹、22cmのチャリコ、23cmのガシラでした。にゃんこさんが、アジを6匹、大サバ2匹で、いつになく不調でした。他の釣り人もアジを8〜12匹程度。

     釣果が良くなかったということで、幸栄丸からイカの一夜干しとヒジキをお土産にい    ただきました。

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大型サバが順調

11月14日(水)、脂が乗っておいしいサバを求めて、加太の幸栄丸さんに乗船。釣り人は全部で3人。他の2人は艫に座られたので、私は船の前部を独占。一応、定位置だった右舷ミヨシに釣り座を構えた。午前5時30分、出港時は、辺りはまだ真っ暗で、船はゆっくりとポイントへ進む。沖の島南方を目指すも、回りに漁船、釣り船がなく、魚探の反応もないので、鯉突きへ。6時20分。待望の第1投。水深約50m。食い上げるような当たりがあり、ゆっくりと竿先を上げて、巻き上げると、強烈な引き。2.7m30号の先調子の竿が綺麗な弧を描いて曲がる。時々、リールが巻けないほどの締め込みをかわして、リールを巻く。魚がかかってからのやりとりが釣りの一番の醍醐味と私は思う。ようやく、仕掛けの先端まで巻き上がる。全長約5m近い4本針の仕掛けなので、糸をたぐりよせる。大きなサバが水面を走る。玉網で掬い、ゲット。40cmオーバーの良形の大サバだ。エサのアオイソメをすぐに付け替えようとしても、手が滑ってうまくつけられない。しまった。タオルを忘れてしまった。あわてて、投入しようとすると仕掛けがもつれた。なんとかほどいて、第2投。すると、またアタリがあって、40cm弱のサバ。絶好調だ。だと思ったのも、つかの間、私にはアタリが遠くなった。30cmのサバを何とか追加して、鯉突きのポイントは7時頃終了。

 次のポイントは、沖の島の桟橋沖から、西端にかけて、水深40〜50m。ここでは、大アジが混じって釣れる。船頭さんが言うには「今は、アジの脂が落ちてきて、サバの方が脂が乗っておいしいよ。」とのこと。アジの引きは、サバに比べるとおとなしい。でも、それなりにグーンと竿先を締め込んで楽しめる。アジの口は切れやすいので、慎重に巻き上げないと、逃がしてしまう。サバは口が堅いのでバレにくいが、引きが強いので、水面近くで網で掬おうとしたときに、ハリスを引きちぎったり、巻き上げる途中でハリスが切れるなど、取り込めなかったものもあったが、9時ぐらいまでにサバを8匹、アジを3匹釣ることができた。

  その後、バッタリとサバが釣れなくなり、大アジが散発的に釣れる。エサ取りが多くなり、当たりを取る感度を良くしようと、アジの口切れ防止用に付けていたクッションゴムをとりはずす。クンとした当たりにすかさず合わすと、断続的な引き。チャリコかなと思ってリールを巻いてくると、やっぱりチャリコ。29cmあるので刺身にできる。11時前にポイントを虎島北側付近へ移動。でも、アタリがない。11時30分納竿間近に私の竿に、もの凄い引きが来た。リールが全然巻けない。凄い引きだ。でも、タイとかの引きじゃない。断続的でなく、連続的なジトッ〜とした引き。約5分間、懸命のやりとりをする。何とか竿を満月のようにしならせながら上げてくると、水面近くに現れたのは大きなエイ。がっくり。玉網で掬おうとしても、エイが大きすぎて、入らない。その時、エイが最後の抵抗を試み、ハリスがプッツン。そして納竿。

   私の釣果は44cmを頭に35cmオーバーのサバを7匹、30cmのサバを1匹。33〜38cmの大アジを6匹、29cmのチャリコを1匹。他の二人の同乗者も同じような釣果でした。

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腕が悪いのかな

10月31日(水)、加太の幸栄丸に久しぶりに乗船。8月、9月の前半に比べて、アジの食いが落ちてきたようだが、代わってサバが食いだしたようです。今日も、今までの定位置だった右舷ミヨシに釣り座を構えた。スマイル海長さんは右舷に艫に座られている。釣り人は2名が出船時間を15分過ぎても現れず全部で8名で出港。

午前5時15分、出港時は、辺りはまだ真っ暗。船はゆっくりとポイントへ進む。今日の最初のポイントは、沖の島の南方、500m〜1000m、水深約30〜40m。5時45分。第1投。最初の流しは当たりがなかった。次の流しで、本日、最初の魚信があり、30cm弱の中アジが釣れてきた。船中第1号のようだ。その後、同船者にも当たりがあり、中アジを釣っている。しかし、当たりは散発的で、約1時間で中アジを3匹。しかし、同船者には良形のサバを上げている人も。左舷ミヨシの釣り人はダブルでサバを釣っていた。

私は、8時前から1時間ほど当たりがなくなってしまった。たまに当たりがあっても、上がってくるのは、リリースサイズのチャリコ、フグ等。回りは、ポツポツとアジ、サバを上げているのに。ようやく9時過ぎから私にも当たりが来だして、グーンと竿先を押さえ込む当たりがあり、引きを味わいながらリールを巻くと、35cmオーバーの大アジが。慎重に玉網で取り込む。その後も大アジ、中アジを1匹ずつ追加。

10時頃、ポイントを地の島沖の水深40〜50m付近に移動。ここでも、第一投から、私に当たりがあり、中アジが釣れる。しかし、後が続かず、当たりが遠のいてしまう。

そんな私を尻目に同船者は、ポツポツながらもアジ、サバを追加。特に左舷ミヨシの釣り人が好調で、順調に数を伸ばしていく。スマイル海長さんも前半不調だったのに、後半絶好調で、移動後、投入後6回連続で当たりがあり、アジを5匹ゲットされたようだ。

11時40分納竿間近にようやく私の竿にサバらしい引きがあり、何とか37cmのサバを取り込む。12時頃、左舷ミヨシの釣り人が30cmオーバーのマダイを取り込んだところで納竿。

私の釣果は35cm、36cmの大アジ、37cmのサバ、28〜30cmの中アジ6匹、22cmのチャリコ2匹。竿頭で35〜37cmのサバを5匹、35cmクラスの大アジ3匹、中アジ6匹、30cmオーバーのマダイ1匹でした。他の同乗者もアジ、サバを合わせて10〜12匹ぐらいでした。

幸栄丸からのお知らせ、11月からは第2,4土曜日は出船します。


 

アジが数は少なかったが、良形揃い

10月11日(木)、加太の幸栄丸に乗船。幸栄丸のおばさんに、釣れてへんで〜、それでも、来るかいという言葉を押し切っての乗船。やっぱり、不調でした。でも、私が下手なだけかも。今日も、インターネットで情報交換しているにゃんこさんと同乗しました。釣り座は右舷艫から2番目、にゃんこさんは艫です。釣り人は全部で7名。

午前5時10分、出港。今日も波、風ともになく、絶好の釣り日和になりそう。今日の最初のポイントは、沖の島の桟橋沖から、西方にかけて、水深約30〜50m。5時40分。第1投。まもなく、ミヨシの方でアジが上がっている。大きい。私にも当たりが来た。グーンと竿先が締め込まれる。リールをゆっくりと巻き上げてくる。ドラッグを緩めていたので、引きが強くて空回りする。大きそうだ。40cmはあろうかという大アジ。その後も、ぽつぽつとではあるが、強い引きとともに、大アジが上がってくる。開始後1時間で、37〜40cmの大アジを4匹。数は少ないが、形が良いので先週に良く釣れた中アジの倍ぐらいの重量があり満足。その後は、当たりが遠くなった。
にゃんこさんも苦戦している。当たりがあるものの、上がってくるのはグチ。「またぁ〜、グチ」と愚痴が漏れる。私もグチ攻撃から逃れようと、底から1mほど浮かす。でも、かけ上がりのポイントですぐに底に付くので、こまめに底取りをし、仕掛けをあげる。グチを避けて、何とか大アジを2匹追加。8時頃ポイントを少し、西側の神島の北方沖、水深30〜40mへ移動。周囲の人は釣るのに、私は不調。船頭さんからは、ここは、あまり底から上げると、釣れない。アジは底にいるとのアドバイスを受ける。その指示に従い、底を探るもリリースサイズのチャリコに混じり、23〜24cmの何とかキープサイズのチャリコを数匹。なかなか、アジに巡り会えない。そんな時、にゃんこさんの竿に鋭い当たり。断続的な引きは、タイっぽい。果たして、上がってきたのは、35cmのマダイ。さすが、にゃんこさん。誰も釣っていないのに。

左舷ミヨシの釣り人は絶好調。私たちがアジをよう釣らないのに、次々と上げている。おまけに35cmのマダイ。周りの人たちもちらほらとアジを釣っている。10時半頃、私にもようやくアジが来た。でも、いままでのサイズに比べて一回り小さい30cmのアジ。その後も、アジを釣り上げることができずに、11時50分。納竿。

私はアジを8匹、でも形が良くて37〜40cmを7匹、30cmを1匹
チャリコ23〜24cm4匹、グチ5匹でした。
にゃんこさんもいつになく、不調でしたが、アジを7匹。それにマダイの35cm、チャリコ2匹、グチ9匹。

竿頭は左舷ミヨシの釣り人でアジを14尾(35〜42cm)、鯛を2尾(31〜35cm)を釣っていました。
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されます。

 

アジがまずまず

10月4日(木)、アジ、サバが、たくさん釣れているということで、加太の幸栄丸に乗船。今日も、インターネットで情報交換している仲間(にゃんこさん、スマイル会長)と同乗した。お二人とも、前回以後、何度も、釣行されている。釣り座は右舷艫から2番目、にゃんこさんは艫、スマイル海長は左舷艫に釣り座を構える。釣り人は全部で10名。

午前5時、出港。波、風ともになく、絶好の釣り日和になりそうだ。今日の最初のポイントは、沖の島の右端の南方、約500mぐらい。水深約25m。5時30分。胴突き3本針の仕掛けにアオイソメをチョン掛けして、第1投。すぐに当たりがあったが、針掛かりしない。隣のにゃんこさんは、もう魚を掛けて、リールを巻き上げている。私にも再び、当たりがあり、今度は針掛かりした。二人とも、第1投から中アジを釣り上げる。船中、アチコチで、竿が曲がっている。船頭さんから、魚探に、魚の反応がよく現れていると声がかかる。順調にアジが上がってくるが、ちょっと、型が小さめ。30cmオーバーの大アジもたまに釣れるが、中アジが主だ。今回も、にゃんこさんの方が釣果を伸ばしている。竿先を一際大きく、引っ張り込む当たりがあり、巻き上げる途中でもグングンと引き込む。アジかなぁ、アジだったら大きいなぁと考えながら、リールを巻き上げると、水面近くになって、走り回る。サバだ。嫁さんから、釣ってきて欲しいとリクエストのあったサバをようやく釣り上げることができた。

釣り開始1時間後の6時半までに私はアジを10匹、にゃんこさんは、14匹、スマイル海長は7匹。この調子だったら、今日は爆釣だと思ったが、好事魔多しの言葉があるように、順調だった食いが落ちてきた。その後、30分で当たりが少なくなり、ポイントを沖の島の北側に移動。遊漁船がたくさん集まってきている。いかにも、釣れそうだ。このポイントでは、サバがよく釣れたとのこと。期待を込めて、仕掛けを投入する。水深は約40〜50mだが、潮の流れが速くて、糸が60mぐらい出ていく。着底がとりずらい。船中でぽつぽつと大アジがあがっているが、私には来てくれない。船頭さんも、昨日までサバがよく釣れたのに、今日は少ないとのことで、30分がポイント移動して、8時頃、元の沖の島南のポイントへ戻ってきた。

朝一番の好調さはないものの、中アジが上がってきて、9時半ぐらいには、にゃんこさん、スマイル海長、私の釣果がアジ17匹と並んだ。しかし、そこから、にゃんこさんが絶好調。私は絶不調。滅多に当たりが来なくなり、当たりがあっても、針がハリスからはずれたり、アジが水面まで上がってきて、タモに一度は入りながら、逃げられたりとか。19匹からなかなか釣果が伸びない。にゃんこさんが、最もよく釣るものだから、船頭さんが、加太のアジはオスばかり違うかぁとおっしゃる。

納竿間近の11時頃になって、ようやく20匹目をゲット。続いて、すぐに当たりがあり、グーンと竿先が引っ張り込まれる。竿が大きく弧を描く。引きが強くて、じっと堪える。ゆっくりとリールを巻き上げる。グチのトリプル違うかぁと冷やかされるが、水面をのぞき込むと、大アジのダブル。急いで、タモに入れて無事、取り込む。その後、釣果を伸ばすことなく、11時40分納竿。

私の釣果は25〜35cmのアジを22匹、36cmのサバを1匹、24cmのチャリコ、17cmぐらいのガシラを1匹でした。にゃんこさんが、アジを29匹、チャリコを3匹で、竿頭。スマイル海長は、アジを22匹、チャリコを2匹等、その他の同船者もアジを20〜25匹前後。

幸栄丸ではお客さんが多くなり、平日釣行の場合、アジ狙いということで、定員を10名に限定しているため、釣行される場合は、早めに予約された方が良いと思います。

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真鯛35cm、大アジ43cm

9月5日(水)、アジが少し小型になったが、数が釣れているということで、加太の幸栄丸に乗船した。今日はインターネットで情報交換している仲間(にゃんこさん、スマイル会長)と同乗した。釣り座は左舷艫から2番目、にゃんこさんは艫に釣り座を構える。

午前4時40分に、出港。少し波があるが、釣りづらいほどではない。今日の最初のポイントは、沖の島桟橋の沖合。辺りにたくさんの遊漁船、漁船が集まってきている。5時10分。第1投。しばらく当たりがない。5時半頃、にゃんこさんの竿先が、大型船の引き波に揺られて、上下動した時、グンと引っ張り込まれた。竿が大きく曲がっている。大物のようだ。上がってきたのは46cmの綺麗な真鯛だ。私にも当たりがあり、竿先が引っ張り込まれた。慎重にあげてくると大アジだ。が、残念。網入れ時に取り逃がす。ミヨシの方でも大アジが上がっている。当たりは頻繁には来ないものの、何とか大アジを取り込む。丸々と太った大アジだ。にゃんこさんはまた、30cmオーバーの真鯛を上げている。私にもグーンと竿先を押さえ込む当たりがあり、巻き上げる途中でも、強烈に締め込む。これは大物だと、ゆっくりと巻き上げる。上がってきたのは、アジだが、体高がある43cmの大アジ。

7時半頃、当たりが遠くなってきたので、少し、東側に中ノ瀬戸の北西沖に移動。

移動後の投入直後に当たりがあった。上がってきたのは、少し小型の中アジ。このポイントでは中アジが多く、中に大アジが混じる程度。その後、潮が変わり、辺りにまた、漁船、遊漁船が集まってきた。にゃんこさんの竿先が断続的に押さえ込まれている。また、真鯛が来たようだ。船頭さんがこの子にみんな釣られてしまうなぁと言うぐらい、にゃんこさんが一人、真鯛を釣り上げている。私の竿も大きく引っ張り込まれた。タイかなと思って、慎重に巻き上げるが、締め込みはあるものの、断続的な引きがない。上がってきたのは、アジのトリプル。3本針だからパーフェクトだ。続いて、当たりでようやく、私にも真鯛が回ってきた。35cmのまずまずの型。にゃんこさんにまた、また真鯛だ。すごいの一言。にゃんこさん以外に真鯛は釣ったのは、私と左舷ミヨシの人と1匹ずつ。そして船頭さんだけだ。

その後も、アジは、中型も混じりながら、順調に釣れ、両隣の釣り人とオマツリを起こしながら、36cmのサバが釣れたりとか、11時20分の納竿まで、十分楽しめることができた。

私の釣果はアジ30〜43cm 12尾、25〜29cm 13尾 タイ 35cm、サバ 36cm。

にゃんこさんは真鯛を4匹(46cm、37cm、30数cm2匹)アジを20匹余り。他の同船者もアジを10数匹から20匹前後。真鯛を釣った人も。

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9月5日 旧暦7月18日 中潮

 

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