§14.最後の晩餐§
2007年5月4日
夕方6時、ますゆうさんとふたたび再会。
「いったん家に帰ったん?」
「あまりに眠くて高田公園で寝てたんですよ。」
ここまでお付き合いしてくれている
ますゆうさんに、またまた感謝!
今日が最後ということであり、
合成に、いや、豪勢にということで
再度お鮨をリクエスト。
初日に行った回転寿司屋の本店が
例の飲み屋街にあるということでそこに決定。
しかし、人がいっぱいだったので、
「並びに系列の店があるのでそこにしましょう。」
お鮨の店の系列なので和食かと思いきや
イタリアンの店だった。
これがまたええ雰囲気で、
最後を飾るにふさわしいお店だった!
そのために、自分がナイフとフォークを
上手く使えないということすら忘れて
しまうほどだった!
惜しむらくは、ますゆうさんにまだアセトアルデヒドが
残っていたためか、ほとんどのものをオレがひとりで
食べてしまったことだ。。。(箸でね)
アセトアルデヒドなんて・・
アセトアルデヒドなんて・・
アセトアルデヒドなんて・・
アセトアルデヒドなんて・・
大嫌いだ〜
それでも、ますゆうさんとの会話のキャッチボールは
弾む!弾む!弾む!(ホンマか?)
新潟の人のイメージ(ズ アンド ワーズ)について
「正直、もっと東北の訛りがあると思ってたんやよ。」
「結構標準語ぽいですよ。」
関西の人のイメージ(ズ アンド ワーズ)について
「街行く人はみんな関西弁なんすか?」
「そうやよ。」
言葉のアクセントについて
関西とはまったく逆だった。
オレのアクセントがもともとおかしいというウワサも・・
「クモ(蜘蛛)」
「クモ(蜘蛛)」
「くも(雲)」
「くも(雲)」
etc.
ここでもなぜかウケるますゆうさん。
あまりにウケすぎて、
店の床でツーバスを踏んでいた!
テンポ192くらいで!
大阪人のオレは嬉しくなった。
だが、そんな楽しいひと時もやがて
終わりを迎える時が来た・・
このあと、ますゆうさんはふたたびミスティックの
リハへと向かわねばならない。
お店を出て、最後に大阪では有名な、
そう!あれを!伝えなければ!
「チャウチャウちゃうんちゃう?」
「??訳してください。」
(”訳って、あなた・・)
「チャウチャウ(犬ね)と違うのではないですか?」
「そういうんですね。」
あまりヒットしなかったようだ・・クスン(ToT)
この二日間お世話になったお礼を
ますゆうさんに、身振り手振りを付け加えて
いや、それはしなかったか・・
とにかく、感謝の気持ちを伝えてお別れとなった。
頭のなかでは、再び季節はずれの山下達郎
クリスマス・イブが鳴っていたのだが、
TVのような劇的な見送りシーンはカットとなった。
なぜなら、電車が0時55分直江津発だから!
こんなときのためにも、旅行はみなさん計画的に!
しかし、
別れは出逢いのエピローグ
いやいや、待て!英語で言うとWAIT!
エピローグやったら、終わっとるやんけ!
と、文字での表現によるボケ・ツッコミを披露しつつ、
別れは出逢いのプロローグ
を胸に抱きオレは帰途につくこととした。
次で本当に終わりです。