§10.晩ごはん〜インターバル〜§
2007年5月3日
晩ごはんは、オレのリクエストで押すし、いやいや、
お寿司にしてもらった。
「回るヤツでいいですか?」
実は、せっかくの晩ごはんだし、ますゆうさんと一緒だし、
粋なカウンターの店でと思っていたのだが・・てへっ
店に着いて見ると、ほとんど満員!
待つこと10分くらい、席に案内された。
「いくつか店舗があって、別のところでは
普通のお寿司もやってるんですよ。」
なるほど、ネタがいわゆる回るスシとは違う!
新鮮だし、大きい!
ウマい!ウマいもんは、ウマい!
ますゆうさんが、ここに連れてきてくれたのも頷けるぜ!!
結構な枚数を食べた。スシは大好物である。
ここでは、食べ物の話に鼻が、いや華が咲いた。
とりあえず
「オレはカニ嫌いやねん。」
という事実をますゆうさんに伝えることができ、
満足だった。
帰りにオレが全財産と預金通帳の入ったカバンを
カウンター下に忘れるという通常でいうところの
バイアクシデント、いや、アクシデントさえも、
この楽しいひと時を彩る
一つのピースにすぎなかった。
(我ながらポエムだぜ。えへっ)
そして、いよいよ
(ポチっとね)
のリハへと潜入操作いや捜査のときが近づいてきた。
いかん、変換ボケが多くなってきた〜
でも好き!
§11.スタジオにて その2〜スゴイ〜§
2007年5月3日
先にスタジオに到着したので、他のメンバーの到着を待つ。
もう一人、見学の方も来られていた。
ミスティクのライブ映像を見たことがあるのだが、
月1回程度の練習にもかかわらずライブでの
あの演奏レベルの高さには、サプライズである。
これからの2時間、スタジオでどんな練習をしているのか、
しかと見届けてたるで!
やがてメンバーがひとりまたひとりとスタジオに集まりだした。
その度にますゆうさんが
「大阪から来たしのさんです。」と紹介してくれるのだが、
どうも自己紹介はするのも、されるのも
照れくさくてニガテだ。
「どうも、シノハラです。」とあまりにもシンプルすぎる
挨拶しかできない。
実は顔見知りいや人見知りするタチなのだ。
まぁ、そんなことはさておき、
「今日はミスティックのメンバーが全員揃うんですよ。」
ということもあり、ますゆうさんは楽しそうである。
セッティングが終わっていよいよリハが始まった!
何の曲をやったかは、ネタばらしになるといけないので
書かないが、かなり難しいユニゾンフレーズや、
長い曲もズレたりして、途中でストップすることもなく、
すべての曲において最後まで演奏していた!流石!!
「短い時間だし、かなり集中してリハやりますよ。」
と、ますゆうさんから事前に聞いていたので、スタジオ内は
ピリピリした空気で進んでいくか!と思っていたのだが、
実はそうでもないように感じた。(少なくともオレはね)
なぜなら、リハの合間に、「遊び」が入るから!
突然DTとはまったく関係ない曲が始まるし〜
それも結構メタルチックな曲だったりするし〜
あとで、ますゆうさんに、「あの曲ってなに?」と聞くと
アニメの曲(ゲーム関係?)とのこと。
そして、やはりびっくりしたのは、ギターの謙さんである。
「遊び」の時間に弾いていたグラプリのアルペジオ!
実際の店舗いやテンポの1.5倍くらいの速さで弾いている!
というわけで、速弾きできて、且つ乳酸が溜まらない秘孔を、
探して自分で突いてみることにしよう。
ミスティックのリハを見学させていただいて感じたことは、
当たり前のことであるが、やはり、事前の個人練習が
きっちりできているからこそ、少ないリハにもかかわらず、
完成度の高いライブでの演奏ができるのだろう。
メンバーが集まって、スタジオでやるリハは、
決して個人練習の場ではない!
アンサンブルの場なのだ!
そのためにも、事前の個人練習は重要である!
ホント当たり前のことではあるが、改めてこのことを痛感させられた。
でも、あえて苦言を呈するなら、みんな出音爆音過ぎ!
アンサンブルを確認するためにも、もう少し音量は控えたほうが(>_<)
しかしまぁ、なんですね〜(久々の小枝風!)
よくもまぁ、地元でこれだけのメンバーが集まったもんですね!
もし、ますゆうさんが、DTに出会っていなかったら、
ミスティックが結成されることもなかったし、
ましてオレがリハを見学にいくことすらなかっただろう。
そう思った時、なにか不思議な感覚がオレの心をジワジワと
満たしていくのがハッキリとわかった・・
そして、この後メンバーとの飲み会へと突入するのであった。
ふっふっふっ、まだおわりません。