TEISCO K-2L
これがコダワリのジャーマンカーブ。ただの板きれにしたくない、と言う開発者の心意気です。実際カッコイイです。
PUは2個。2ボリューム、1トーンと、リズム・ソロ切り替えスイッチとPUのon/offスイッチが2個ついてます。
カタチが可愛いK-2L。

これはKシリーズの普及版のK-2Lです。Kというモデル名はホーンのとんがりかたとボディの感じがアルファベットのKの似ていることが由来。なんちゅうネーミングや(笑)。発表は1966年で所有しているのはロゴからしてこの年式と思われます。後期型はロゴデザインが変わっています。ま、ロゴはテスコいろいろ種類ありますからねえ、推定っちゅことになってしまいますが。これもピックガードはアルミ製で独特の音色に一役買っています。デビッド・リンドレーによるとこのアルミピックガードのおかげでPUアッセンブリのスプリングにセミリバーブエフェクトがかかりそれをPUが拾って良い音色になる、とのことです。使ってみてもセミリバーブとも思いませんでしたけどね。このギターはジャンク状態で鳴らなかったものをレストアしたもの。って言っても電気系を直しただけなんですけど。サビは相当ひどい状態です。本来は部品取り用的なギターなんですけど、その朽ちた感じが気に入っています。後年、再発売されましたが、あまりキレイなものより当時の傷んだものが好きですね。

発売当時の価格はK-2Lが16.000円、K-3Lが17.000円、K-4Lが19.800円

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